# ヘラジカ (*Alces alces*)

ヘラジカはシカ科の中で最大の動物です。長い脚と巨大な角を持っています。

- **カテゴリ:** [哺乳類](https://www.snappit.app/ja/explore/categories/%E5%93%BA%E4%B9%B3%E9%A1%9E)
- **レア度:** 一般
- **危険度:** 4/5 · 高い
- **スナップ:** 108
- **生息地:** 森や湿地、湖の近く。
- **別名:** オオジカ, ムース

![ヘラジカ](https://res.cloudinary.com/drieglelr/image/upload/v1771426258/objects/4386.jpg)

## 外見

ヘラジカは、長く濃い茶色の毛と特徴的な肩のコブを持つ非常に大きな哺乳類です。オスは大きく平らなシャベルのような角を広げるように生やし、他のシカとは見た目が異なります。また、顎の下には独特な肉質の「ベル」または肉垂（にくすい）があります。

## 分類

- **界:** Animalia
- **門:** Chordata
- **綱:** Mammalia
- **目:** Artiodactyla
- **科:** Cervidae
- **属:** Alces

## ヘラジカをじっくり見る

ヘラジカ（Alces alces）は、シカの仲間のなかで、いま生きているいちばん大きな動物です。英語では、北アメリカで「ムース（moose）」、ヨーロッパで「エルク（elk）」とよばれます。北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの北の森や湿地にすみ、ヤナギなどの低木の枝葉を食べ、湖に入って水草も食べます。オスは毎年夏に幅の広い新しい角を生やし、冬の初めに落とします。

別名: オオジカ, ムース, エルク, Alces alces.

### すごい能力

- **骨のかんむり** (≈2.5cm 1日にのびる角の長さ): オスは毎年夏にまったく新しい角を生やし、冬のはじめに落として、また一から作りなおします。 [2][11][3][4]
  - アラスカの生物学者によると、大きなオスは1回の夏で36kgの角を作ることができ、1日に約2.5cm、骨を約0.45kgずつ増やします。
  - 角が生えかわるのは、動物が体の一部を作る方法のなかで、とくに速いもののひとつです。毎年、器官をまるごと作りなおす哺乳類は、シカの仲間だけです。
  - のびている角は、ビロードでおおわれています。オスは9月後半の繁殖期の前に、小さな木にこすってはがします。
  - オスは冬のはじめに角を落とします。そうするとエネルギーを節約できます。
  - 1回の夏でできる角と、生まれたばかりの子ども: 1回の夏でのびた角 ≈36kg; 生まれたばかりのヘラジカの子 13〜16kg
- **湖わたり名人** (≈10km 海峡をわたった距離（報告）): ヘラジカはすぐれた泳ぎ手です。川や湖をわたり、海のせまい部分までわたることもあります。 [9][2][5]
  - アラスカでは、ヘラジカがクラレンス海峡を約10km泳いで、プリンス・オブ・ウェールズ島へわたるようです。
  - 暑い日には、水の中を歩いたり泳いだりして体を冷やし、水草のところへ行きます。
  - 泳ぐ速さを測った記録は見つからなかったので、数字は書いていません。
- **水草グルメ** (最大23kg 夏の1日に食べる量): 初夏、ヘラジカは湖に入って水草を食べます。水草には、体がほしがる塩分（ナトリウム）がたっぷり入っています。 [12][13][9][3]
  - 水草には、小枝よりずっと多くのナトリウムと鉄が入っています。味のテストでは、ヘラジカはナトリウムがいちばん多い水草を選びました。
  - ある研究では、水草を食べる量は6月の終わりから7月のはじめにピークになりました。春の終わりに、ミネラルをふくむ塩なめ場へ通ったあとでした。
  - ヘラジカは長い足で水の中に入っていき、底に生えている水草を食べます。
  - イエローストーンでは、おとなのヘラジカは冬に1日約4.5〜5.5kg、夏には最大約23kgの食べものを食べます。
  - ヘラジカが1日に食べる量: 夏 最大≈23kg; 冬 ≈4.5〜5.5kg
- **シュノーケル鼻** (ステレオ？ においの仕組みは未検証; 議論中): ヘラジカの変わった鼻は、ほかのシカとはちがいます。ステレオでにおいをかいだり、水の中で鼻の穴を閉じたりするのに役立つのかもしれません。 [6]
  - スキャンや解剖で、大きな鼻の穴、余分な筋肉、大きな軟骨、脂肪のクッションが見つかっています。
  - 鼻の穴は離れていて、横を向いています。においがどの方向から来るかを知るのに役立つのではないかと、科学者は考えています。
  - 鼻の特徴のほとんどは、鼻の穴を閉じるしくみを示しています。どちらの考えも、これから確かめる必要があります。
- **パラボラ耳** (≈25cm 耳の長さ; 議論中): 長い耳は森の中の音をひろいます。オスの広い角も、音を耳に反射させて、役に立っているかもしれません。 [1][14]
  - ヘラジカの耳の長さは約25cmです。
  - 2008年の研究は、オスの平たい手のひらのような形の角が、パラボラアンテナのように音を耳に反射させているのかもしれない、と考えました。
  - これは小さな研究ひとつなので、角のアイデアは仮説として考えてください。
- **恋の呼び声** (9〜10月 鳴く季節): 秋の繁殖期には、オスもメスも鳴きます。メスは長くのばしたうなり声を出し、オスは低い声を何度も出して答えます。 [3][2][15]
  - 繁殖期のピークは、9月の終わりから10月のはじめです。
  - ライバルのオスどうしは、うなり声を出しあい、それから角をぶつけあいます。
  - 繁殖期のオスは、ほとんど食べません。同じころにおこなうにおいづけと関係があると、科学者は考えています。
- **寒さチャンピオン** (−5°C 冬は暑すぎる気温): ヘラジカは寒さに強い体です。冬は、約−5°Cより暖かくなると、体が熱くなりすぎはじめます。 [16][1]
  - −25〜−30°Cでは、ヘラジカは毛をふくらませますが、体をあたためるための余分なエネルギーは使わなくてすみます。
  - 冬は、−5°Cをこえると呼吸が速くなります。夏は14°Cをこえると速くなり、20°Cからは口を開けてハアハアします。
  - 長さ15〜25cmの、中が空洞のガードヘアが、あたたかい冬の毛皮になります。
- **近づかないでサイン** (耳を後ろに 近すぎるサイン): ヘラジカは、突進する前にたいてい警告します。サインを覚えて、じゅうぶんに距離をとりましょう。 [7][5]
  - 警告のサイン：肩のこぶの長い毛が立つ、耳が後ろにぺたんと倒れる。くちびるをなめたり、まっすぐあなたを見つめたりすることもあります。
  - 突進のほとんどはおどしですが、本当かどうかためしてはいけません。木、建物、車など、がんじょうなもののうしろに回りましょう。
  - 小さな子どもを連れたメスには、とくに注意しましょう。子どもを必死で守ります。イヌはずっと遠ざけておきましょう。

### からだの部位

- **角** (最大35kg 角ひとそろいの重さ) [1][2][3]
  - 角が生えるのはオスだけです。いま生きている哺乳類のなかで最大の角で、重さは最大35kgほどになります。
  - 大きなオスは、たった1回の夏で角を丸ごと新しく作ります。1日に約2.5cm、骨を約0.45kgずつ増やします。
  - のびているあいだ、角は血管が通った、やわらかい毛のある皮ふ「ビロード」（袋角）でおおわれています。オスは繁殖期の前に、小さな木にこすりつけてビロードをはがします。
  - いちばん大きな角は、たいてい10〜12歳のオスに生えます。
- **ベル** (オスもメスも ベルがあることも) [4][1][5]
  - ベル（肉垂）は、のどの下にたれ下がる、毛でおおわれた皮ふのたれです。
  - ベルがいちばん目立つのはオスです。メスは、あることもないこともあります。
- **鼻** (ユニーク シカの仲間で唯一の鼻) [1][6]
  - ヘラジカの鼻先は長く、口の上にたれ下がっています。
  - なかには、大きな鼻の穴、ふつうより多い筋肉、脂肪のクッションがあります。ほかのシカには、こんな作りの鼻はありません。
  - 解剖学者は、いちばんの役目は鼻の穴を閉じることだと考えています。水の中で食べるときに役立つのかもしれません。
- **耳** (≈25cm 耳の長さ) [1][7][5]
  - ヘラジカの耳は長く、約25cmあります。
  - おこったネコやイヌのように耳を後ろにぴったり倒すのは、警告のサインです。近づきすぎです。
- **肩のこぶ** (最大2.3m 肩の高さ) [1][3][7]
  - 短くて太い首と肩のこぶが、重い頭と角をささえています。
  - 大きなヘラジカは、こぶのところで高さが約2.3mになります。
  - ヘラジカがいらいらすると、こぶの長い毛が立ちあがります。
- **口** (最大23kg 夏の1日に食べる量) [3][2]
  - ヘラジカは枝先の葉や小枝を食べます。ヤナギなどの低木や木から、葉や小枝をむしり取ります。
  - ヘラジカが多い場所では、地面から1.8〜2.4mの高さに「ブラウズライン」ができることがあります。その線より下には、葉がほとんど残っていません。
  - 夏には、スイレンやウキクサなどの水草も食べます。
- **足** (70cm 分布を限る雪の深さ) [3][8][1]
  - 長い足のおかげで、ヘラジカは湖に入っていけます。イエローストーン地域のほかのどのひづめのある動物よりも、深い雪に強いのです。
  - 科学者は、むねの高さと、足1本にかかる体重の重さで、雪に強いかどうかを順位づけします。ヘラジカは高い得点です。
  - それでも、約70cmより深い雪が長いあいだ積もると、ヘラジカはそれより北へ広がれないようです。
- **毛皮** (15〜25cm 冬毛の長さ) [9][1][2]
  - 毛はこげ茶色から、ほとんど黒に近い色です。
  - 外側の長い毛（ガードヘア）は中が空洞で、空気をためて体をあたたかく保ちます。
  - 生まれたばかりの子どもは赤茶色です。夏の終わりまでに、母親と同じ毛色になります。
- **胃** (≈3.4倍 1月より7月にたくさん食べる) [1][10]
  - ヘラジカのおなかの中の微生物が、かたい植物を発酵させ、そのときに熱が出ます。
  - 体が大きく、汗をかかず、おなかからの熱もあるので、ヘラジカは約27°Cより高い気温に長くは耐えられません。
  - 2頭のメスを調べた研究では、7月には1月の約3.4倍（体の大きさのわりに、乾燥重量で）食べていました。
- **しっぽ** (8〜12cm ちっぽけなしっぽ) [1][3]
  - こんなに大きな動物なのに、しっぽはとても小さく、約8〜12cmです。
  - 冬、オスに角がないときは、しっぽの下にある白い部分で、メスだとわかります。

### 数字

| 項目 | 値 | メモ |
|---|---|---|
| オスの体重 | 542〜725kg | アラスカの成熟したオス。最大771kgの記録あり [4][1][18] |
| メスの体重 | 364〜591kg | アラスカのおとなのメス [4] |
| 肩の高さ | 最大2.3m | いま生きている最大のシカ [1][3][18] |
| 角の重さ | 最大35〜36kg | 1回の夏でのびる; 生まれたばかりの子ども2〜3頭分の重さ [1][2][4] |
| 角ののび | 1日≈2.5cm | さらに1日約0.45kgの骨が増える [2] |
| 1日の食べもの | 最大23kg | 夏。冬は約4.5〜5.5kg; 夏は冬の約4〜5倍 [3] |
| 生まれたときの子ども | 13〜16kg | 5か月後には約10倍の重さに [4][2] |
| 双子 | <10%〜75% | 出産のうち。環境が悪い場所から良い場所まで [4][19] |
| 妊娠期間 | ≈230日 | 子どもは5月の終わりか6月に生まれる [2][1][3] |
| 寿命 | めったに16年を超えない | 野生で [2][4] |

### 写真

- [手のひらのような形の角をもつオス、アメリカ・グレイシャー国立公園](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bull_Moose_(Alces_alces)_(29771391948).jpg) (写真: Glacier National Park (NPS), Public domain)
- [湖で食事をするメス、グレイシャー国立公園](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cow_moose_(32850084400).jpg) (写真: David Restivo (NPS), Public domain)
- [双子の子どもを連れたメス](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cow_moose_with_her_two_calves.jpg) (写真: U.S. Fish and Wildlife Service, Public domain)
- [まだのびているビロードの角、ワイオミング州シードスカディー国立野生生物保護区](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bull_Moose_in_Velvet_Seedskadee_NWR_(14820442661).jpg) (写真: USFWS Mountain-Prairie, Public domain)
- [子どもの前を泳ぐメス、アメリカ・アイル・ロイヤル島](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Moose_swimming_in_the_Rock_Harbor_channel.jpg) (写真: NPS, Public domain)
- [カナダ・ブリティッシュコロンビア州のボウロン川で食事をするメスと子ども](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Moose_in_Bowron_Lake_Provincial_Park%2C_BC_(DSCF3983).jpg) (写真: Benoit Brummer (Trougnouf), CC BY 4.0)
- [シーズンはじめの雪が角にのったオス、アラスカ・デナリ](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Alces_alces_Denali_National_Park.jpg) (写真: Jacob W. Frank (NPS), Public domain)
- [深い雪のための長い足、アメリカ・イエローストーン](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:A_bull_moose_walks_through_the_snow_(52563750481).jpg) (写真: Addy Falgoust (NPS), Public domain)
- [スウェーデン・イェムトランドのヘラジカ公園にいる、ユーラシアのエルク（ヘラジカ）のオス](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Eurasian_Elk.jpg) (写真: Erik van Elderen, CC0)
- [ノルウェーのめずらしい白いヘラジカ](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:White_moose.jpeg) (写真: Lasse Dybdahl, CC BY-SA 4.0)

### 質問

- **ヘラジカとエルクは同じ動物？** 同じでもあり、ちがってもいます。Alces alces は、ヨーロッパでは英語で「エルク」、北アメリカでは「ムース」とよばれる同じ動物で、日本語ではヘラジカです。でも北アメリカの「エルク」はべつのシカ、Cervus canadensis（ワピチ）です。 [1][4][18]
- **ヘラジカの大きさはどのくらい？** ヘラジカは、いま生きているなかで最大のシカです。肩の高さは最大約2.3mになります。アラスカの成熟したオスの体重は542〜725kg、メスは364〜591kgです。 [1][4]
- **ヘラジカは泳げるの？** はい、すぐれた泳ぎ手です。川や湖をわたり、水の中で体を冷やし、水草を食べます。アラスカでは、ヘラジカがクラレンス海峡を約10km泳ぐようです。 [9][2]
- **ヘラジカは何を食べるの？** おもにヤナギなどの低木の葉と小枝です。夏にはスイレンなどの水草、冬には木質の小枝や亜高山帯のモミ（subalpine fir）も食べます。イエローストーンでは、おとなが夏に1日最大約23kg、冬に約4.5〜5.5kg食べます。 [3]
- **ヘラジカは危険？** ヘラジカはふつう攻撃的ではありませんが、とても大きく、自分や子どもを守るために戦います。アラスカでは毎年、クマよりヘラジカにけがをさせられる人のほうが多いです。遠くにはなれ、イヌを近づけず、決してえさをあげないでください。突進してきたら、木、建物、車のうしろに入りましょう。 [7]
- **ヘラジカはなぜ角が落ちるの？** オスは冬のはじめに角を落とします。そうするとエネルギーを節約できます。そして次の夏、1日約2.5cmの速さで新しい角を生やします。 [3][2]
- **ヘラジカは双子を産む？** よくあります。メスは1〜2頭の子どもを5月の終わりか6月に産みます。双子は、環境が悪い場所では出産の10%未満、良い場所では最大75%にもなり、まれに三つ子も生まれます。 [4][9][3]
- **ヘラジカにぶつからないために、運転手はどうすればいい？** ヘラジカがすむ場所では、スピードを落として、注意しましょう。スウェーデンでは警察が毎年約4,500件のヘラジカとの衝突事故を記録していて、スピードを落とす、野生動物よけのさく、道ばたのしげみを刈ることが、防ぐためのいちばんよい方法に入ることがわかりました。 [23]

### ヘラジカのウソ・ホント

それぞれの文について「ウソ」か「ホント」かをえらんで、答えをたしかめましょう。

- "ヨーロッパでいう「エルク」は、北アメリカの「ムース」と同じ動物です。" **ホント！** Alces alces は、北アメリカでは「ムース」、ヨーロッパでは「エルク」とよばれます。ややこしいことに、北アメリカの「エルク」はべつのシカ、Cervus canadensis（ワピチ）のことです。 [1][4][18]
- "ヘラジカの角は、動物の体のなかでもとくに成長が速い部分のひとつです。" **ホント！** 大きなオスは1日に約2.5cm、角を約0.45kgずつ増やせます。アラスカの生物学者は、角を哺乳類でいちばん成長の速い組織とよび、研究者は、角が生えかわる速さを動物界で器官がもっとも速く成長する例のひとつとよんでいます。 [2][11]
- "オスのヘラジカは1年じゅう角をつけています。" **ウソ！** オスは冬のはじめに角を落とし、次の夏に新しい角を生やします。冬には、頭に骨の根もと（角座）だけが見えます。 [3][2]
- "ベルがあるのはオスのヘラジカだけです。" **ウソ！** ベルがいちばん目立つのはオスですが、メスにもあることがあります。あるメスもいれば、ないメスもいます。 [1][5]
- "ヘラジカはやさしい大きな動物で、人をけがさせることはありません。" **ウソ！** ヘラジカはふつう攻撃的ではありませんが、アラスカでは毎年、クマよりヘラジカにけがをさせられる人のほうが多いのです。突進のほとんどはおどしです。遠くから観察して、決してえさをあげないでください。 [7]
- "オスのヘラジカは、繁殖期にはほとんど食べません。" **ホント！** 秋の繁殖期には、オスはほとんど食べなくなります。ある研究では、これが同じ時期のにおいづけと重なっていて、関係があるかもしれないとされています。 [15]
- "ヘラジカは、水草をとるためにもぐって、何分も水の中にいられます。" **未確認！** ヘラジカは水の中に入って、頭を水につけながら底の水草を食べることがよくあり、鼻も閉じられるように見えます。でも、息をとめていられる時間も、もぐる深さも、測った記録は見つかりませんでした。 [9][6]
- "ヘラジカの中が空洞の毛は、泳ぐときにうくのを助けます。" **未確認！** 長いガードヘアは本当に中が空洞で、そのおかげであたたかいのです。泳ぐヘラジカがうくのも助けているかどうかは、わかるかぎり、測られていません。 [1]

### ヘラジカの記録

いちばんの記録をもつものたちを、それぞれ出典で確認しました。

- いま生きている最大のシカ: ヘラジカ, 高さ最大2.3m (シカ科で最大の仲間。成熟したオスの体重は542〜725kg) [1][4]
- 哺乳類で最大の角: オスのヘラジカ, 最大35kg (いま生きている哺乳類で最大の角) [1]
- スピードで育つ骨: ヘラジカの角, 1日≈2.5cm (哺乳類でいちばん成長の速い組織とよばれる) [2][11]
- 最も重いヘラジカの亜種: アラスカヘラジカ（Alces alces gigas）, 771kg (種の解説に記録されている、最も重いオス) [1]
- 長距離の遠泳: アラスカのヘラジカ, ≈10km (クラレンス海峡をわたってプリンス・オブ・ウェールズ島へ行ったと報告されている) [2]

### ヘラジカの1年

春に子どもが生まれてから、冬に角が落ちるまで。時期は北アメリカのもので、地域によってちがいます。

- **春**: 新しい角が生えはじめる. オスの額のこぶがふくらみ、ビロードにつつまれた新しい角が生えはじめます。去年の子どもは、新しい子どもが生まれる前に追いはらわれます。 [3][2]
- **5月の終わり〜6月**: 子どもが生まれる. 約230日の妊娠のあと、メスは子どもを1頭、えさが豊富な場所ではよく双子を産みます。体重はどちらも13〜16kgです。 [3][2][4]
- **6〜7月**: サラダの季節. ヘラジカは塩なめ場に通い、そのあと湖に入って、ナトリウムが多い水草を食べます。水の中で食べる量は、6月の終わりから7月のはじめにピークになります。 [13][12]
- **夏**: 角の急成長. 大きなオスの角は、1日に約2.5cmのびます。ヘラジカは1日に最大約23kgの食べものを食べ、暑い日は水の中で体を冷やします。 [2][3][5]
- **夏の終わり**: ビロードをはがす. 角が完全な大きさになります。オスは小さな木やしげみにこすりつけて、ビロードをはがします。 [3]
- **9月の終わり〜10月のはじめ**: 繁殖期. メスはうなり、オスは低い声を出し、ライバルのオスどうしは角をぶつけあいます。オスはほとんど食べません。 [2][3][15]
- **冬のはじめ**: 角が落ちる. オスは角を落とし、そのおかげで冬に向けてエネルギーを節約できます。 [3]
- **冬**: 小枝のダイエット. ヘラジカが食べるのは1日に約4.5〜5.5kgだけで、おもに木の小枝です。えさをさがして雪をかきわけ、深い雪の中に道をふみ固めます。ノルウェーでは、冬の終わりまでにメスが取りこむエネルギーが15〜30%へりました。 [3][9][20]
- **3〜4月**: マダニの季節. 冬のマダニ（ウィンターティック）が多い場所では、寄生されたヘラジカがあまりにも毛づくろいをして、冬毛を早くこすり落としてしまいます。 [21]

### ヘラジカの角：毎年新しいセット

ヘラジカの角は、ウシのような角質のつのではなく、骨です。毎年のびて、かたくなり、落ちて、また生えてきます。

- **≈36kg** 1回の夏でのびる. 大きなオスは、たった1回の夏で36kg（80ポンド）の角を作ることができます。 [2]
- **2.5cm** 1日に. いちばん速いときには、角は1日に約2.5cm、骨を約0.45kgずつ増やします。 [2]
- **毎年** まったく新しいセット. 失った器官である角を毎年作りなおす哺乳類は、シカの仲間だけです。 [11]
- **10〜12歳** いちばん大きな角の年齢. オスは10〜12歳ごろにいちばん大きな角になりますが、6歳でトロフィー級の大きさになるものもいます。 [2][4]

### ヘラジカ・カリブー・ワピチ

北の大きなシカが3種類。そして「エルク」という名前は、ヨーロッパと北アメリカでべつのシカをさします。

| | ヘラジカ | カリブー／トナカイ | エルク／ワピチ |
|---|---|---|---|
| 学名 [1][22][18] | Alces alces | Rangifer tarandus | Cervus canadensis |
| ほかの名前 [1][4][22][18] | エルク（ヨーロッパ） | トナカイ（ヨーロッパとアジア） | エルク（北アメリカ）、ワピチ |
| 体重 [4][22][18] | オス542〜725kg | 55〜318kg（おとな） | オス≈320kg |
| 肩の高さ [1][22][18] | 最大2.3m | 最大1.2m | オス≈1.5m |
| 角があるのは [1][22][18] | オスだけ | オスもメスも | オスだけ |
| 角が落ちる時期 [3][22][18] | 冬のはじめ | オスは繁殖期のあと、メスは春 | 3〜4月 |
| 繁殖期 [2][22][18] | 9月終わり〜10月はじめ | 10月〜11月はじめ | 9〜10月 |
| 社会生活 [9][22][18] | たいてい単独 | 群れ。繁殖期にはオス1頭が5〜15頭のメスを守る | 群れ |

体重や高さは、さまざまな地域や資料からのものなので、だいたいの目安として見てください。

### ヘラジカの安全：ヘラジカにはゆとりを

ヘラジカはたいていおだやかですが、とても大きく、自分や子どもを守るために戦います。遠くから観察しましょう。

- **クマより多い** アラスカでのけが. アラスカでは毎年、クマよりヘラジカにけがをさせられる人のほうが多いです。ヘラジカは、人やイヌや車にしつこく追われたとき、空腹で深い雪の中でつかれているとき、子どもを守っているときに攻撃的になります。 [7]
- **耳を後ろに** つまり：下がって. 肩のこぶの毛が立つ、耳が後ろに倒れる、くちびるをなめるのは、あなたが近すぎるというサインです。ゆっくり後ろへ下がりましょう。 [7][5]
- **うしろへ** がんじょうなもの. 突進のほとんどはおどしですが、ヘラジカが突進してきたら、木、建物、さく、車のうしろに入りましょう。 [7]
- **子どもだけ？** 母親は近くに. 子どもが1頭だけでいるときは、たぶん母親が近くにいます。来た道を戻りましょう。 [7]
- **イヌ** は敵と思われる. ヘラジカはイヌを敵だと思います。イヌをヘラジカから遠ざけ、追いかけさせてはいけません。 [7]
- **≈4,500** スウェーデンでの年間の衝突事故. 道路では、スピードを落とす、野生動物よけのさく、道ばたのしげみを刈ることが役立ちます。ドライバーは、ヘラジカがすむ場所では注意しましょう。 [23]

ヘラジカには決してえさをあげないでください。人にえさをもらったヘラジカは、子どもをふくめて人に突進しやすくなります。

### ヘラジカは絶滅の危機にあるの？

世界全体ではちがいます。ヘラジカは、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの北の森に広くすんでいます。でも、南のほうの一部の個体群は減っています。

- **IUCNレッドリスト:** 低懸念 (LC). 世界全体では「軽度懸念（Least Concern）」。世界全体の増減の傾向は確認できなかったので、書いていません。 [24][25]
- IUCNレッドリスト、2016年公表の評価
- **脅威: 冬のマダニ** (>50%): ニューハンプシャー州とメイン州では、ひどい年にマダニが大発生し、冬の終わりに生後9〜12か月の子どもの半分以上が死にました。気候変動で大発生が増えている可能性があると、研究者は考えています。 [26]
- **脅威: 暖かい気候** (−5°C): ヘラジカは暑さにとても弱く、冬は−5°C、夏は14°Cをこえると体が熱くなりすぎます。暖かい季節が増えると、熱によるストレスも増えるかもしれません。 [16]
- **脅威: 道路** (≈4,500件／年): スウェーデンでは、警察が毎年約4,500件の車とヘラジカの衝突を記録しています。 [23]
- **脅威: すみかの減少** (<200): イエローストーンでは、40年にわたる減少のあと、ヘラジカは200頭未満しか残っていません。古い森の減少、火事、公園の外での狩猟、捕食者が関係していると考えられています。 [3]
- **助けになっていること: 安全な道路**: スピードを落とす、野生動物よけのさく、道ばたのしげみを刈ることで、ヘラジカと車の衝突を減らせます。 [23]
- **助けになっていること: わかい森**: 火事、洪水、木の伐採によって若い木や低木が育つと、食べものとヘラジカが増えることがあります。 [1][4]
- **助けになっていること: 数えて、見守る**: 野生動物の管理者は、妊娠、双子の数、体の状態を調べて、狩猟の上限を決めています。 [2][19]
- **助けになっていること: 長期の研究**: アイル・ロイヤル島では、科学者が何十年もヘラジカとオオカミを追いつづけています。ヘラジカの数は1980年から500〜2,400頭のあいだで変動しました。 [5]

### ヘラジカのサイン：気持ちの読み方

- 落ち着いて食べたり休んだりして、あなたを気にしていない: リラックスしています。遠くにいて、そのままの距離を保ちましょう。 [7]
- 立ち止まって、まっすぐあなたを見つめる: あなたに気づきました。後ろに下がりましょう。 [5]
- 耳を後ろにぴったり倒している: いらいらしています。近すぎます。 [7][5]
- 肩のこぶの長い毛が立っている: おこっているか、おびえています。突進してくるかもしれません。 [7][5]
- くちびるをなめる: 興奮しています。これが見えるなら、近づきすぎです。 [7]
- 子どもが1頭だけでいる: 母親がたぶん近くにいます。来た道を戻りましょう。 [7]
- 夏の終わりに、オスが小さな木に角をこすりつける: 繁殖期の前に、ビロードをこすり落としています。 [3]

### 家族

- **オス**: 春から冬のはじめまで、幅が広く平たい角があり、のどの下に大きなベルがあるおとなのオス。 (アラスカの成熟したオスの体重は542〜725kg) [1][5][4]
- **メス**: 角がなく、ベルが小さいか、ないことが多いおとなのメス。しっぽの下の明るい部分が、角のないオスと見分けるヒントになります。 (アラスカのメスの体重は364〜591kg) [1][3][4]
- **メスと子ども**: 生まれたばかりの子どもは赤茶色で、体重は約13〜16kgです。約1年間、母親のそばにいます。 (えさが豊富な場所では双子がよく生まれる) [2][4][1]
- **白いヘラジカ**: 白い毛、またはほとんど白い毛をもつ、めずらしいヘラジカ。カナダ北部のオンタリオ州で記録され、ノルウェーでも撮影されています。 (とてもまれ。毛が白い理由を調べた研究は見つかりませんでした) [17]

### ヘラジカクイズ

1. ヨーロッパでは、ヘラジカは英語で何とよばれるでしょう？ **エルク（Elk）.** ヨーロッパでは、Alces alces は「エルク」とよばれます。北アメリカでは「エルク」はべつのシカ、ワピチをさします。 [1][4]
2. 角が生えるヘラジカはどれ？ **オスだけ.** 角が生えるのはオスだけです。カリブーではオスもメスも生えます。 [1][22]
3. 大きなオスの角は、どのくらいの速さでのびる？ **1日に≈2.5cm.** 1日に約2.5cm、骨が約0.45kg増えます。 [2]
4. オスのヘラジカが角を落とすのはいつ？ **冬のはじめ.** 冬のはじめに落とし、次の夏に新しい角を生やします。 [3]
5. ヘラジカの「ベル」とは？ **のどの下の、毛でおおわれた皮ふのたれ.** ベル（肉垂）は、のどの下にたれ下がります。いちばん目立つのはオスです。 [1][9]
6. 初夏にヘラジカが水草をたくさん食べるのはなぜ？ **ナトリウム（塩分）がたっぷりだから.** 水草には、小枝よりずっと多くのナトリウムがあり、ヘラジカはいちばんしょっぱいものを選びます。 [12][13]
7. 冬、ヘラジカは約何度をこえると、体が熱くなりすぎはじめる？ **−5°C.** 冬は−5°Cをこえると呼吸が速くなります。夏は14°Cをこえると速くなります。 [16]
8. おとなのヘラジカは、夏の1日にどのくらい食べられる？ **最大約23kg.** イエローストーンでは夏に1日最大約23kgですが、冬は約4.5〜5.5kgだけです。 [3]
9. ヘラジカの変わった鼻は、何に役立つかもしれない？ **水の中で鼻の穴を閉じる.** 解剖学者は、筋肉と脂肪のクッションが、鼻の穴を閉じるしくみになっていると考えています。ステレオでにおいをかぐのにも役立つかもしれません。 [6]
10. ヘラジカの警告のサインはどれ？ **耳を後ろに倒し、肩のこぶの毛を立てる.** 肩のこぶの毛が立つ、耳が後ろに倒れる、くちびるをなめる。どれも近すぎるというサインです。 [7][5]
11. ヘラジカが突進してきた！ 野生動物の専門家は何をすすめる？ **走って、木や車などがんじょうなもののうしろに回る.** 突進のほとんどはおどしですが、ためしてはいけません。木、建物、さく、車のうしろに入りましょう。 [7]
12. ヘラジカの双子がいちばん多いのは… **食べものとすみかが良い場所.** 双子の割合は、環境が悪い場所の10%未満から、良い場所の75%まで幅があります。 [4][19]

### 出典（2026-10-16確認）

1. [De Bord D. Alces alces (Eurasian elk). Animal Diversity Web, University of Michigan Museum of Zoology.](https://animaldiversity.org/accounts/Alces_alces/)
2. [Alaska Department of Fish and Game. Moose species profile.](https://www.adfg.alaska.gov/index.cfm?adfg=moose.printerfriendly)
3. [U.S. National Park Service. Moose, Yellowstone National Park.](https://www.nps.gov/yell/learn/nature/moose.htm)
4. [Alaska Department of Fish and Game. Wildlife Notebook Series: Moose (PDF).](https://www.adfg.alaska.gov/static/education/wns/moose.pdf)
5. [U.S. National Park Service. Moose, Isle Royale National Park.](https://www.nps.gov/isro/learn/nature/moose.htm)
6. [Clifford AB, Witmer LM (2004). Case studies in novel narial anatomy: 2. The enigmatic nose of moose (Artiodactyla: Cervidae: Alces alces). Journal of Zoology 262:339–360.](https://doi.org/10.1017/S0952836903004692)
7. [Alaska Department of Fish and Game. What to do about aggressive moose.](https://www.adfg.alaska.gov/index.cfm?adfg=livewith.aggressivemoose)
8. [Telfer ES, Kelsall JP (1984). Adaptation of some large North American mammals for survival in snow. Ecology 65:1828–1834.](https://doi.org/10.2307/1937779)
9. [U.S. National Park Service. Moose, Denali National Park and Preserve.](https://www.nps.gov/dena/learn/nature/moose.htm)
10. [Renecker LA, Hudson RJ (1985). Estimation of dry matter intake of free-ranging moose. Journal of Wildlife Management 49:785–792.](https://doi.org/10.2307/3801712)
11. [Price JS, Allen S, Faucheux C, Althnaian T, Mount JG (2005). Deer antlers: a zoological curiosity or the key to understanding organ regeneration in mammals? Journal of Anatomy 207:603–618.](https://doi.org/10.1111/j.1469-7580.2005.00478.x)
12. [Fraser D, Chavez ER, Palohelmo JE (1984). Aquatic feeding by moose: selection of plant species and feeding areas in relation to plant chemical composition and characteristics of lakes. Canadian Journal of Zoology 62:80–87.](https://doi.org/10.1139/z84-014)
13. [Fraser D, Thompson BK, Arthur D (1982). Aquatic feeding by moose: seasonal variation in relation to plant chemical composition and use of mineral licks. Canadian Journal of Zoology 60:3121–3126.](https://doi.org/10.1139/z82-396)
14. [Bubenik G, Bubenik P (2008). Palmated antlers of moose may serve as a parabolic reflector of sounds. European Journal of Wildlife Research 54:533–535.](https://doi.org/10.1007/s10344-007-0165-4)
15. [Miquelle DG (1990). Why don’t bull moose eat during the rut? Behavioral Ecology and Sociobiology 27:145–151.](https://doi.org/10.1007/BF00168458)
16. [Renecker LA, Hudson RJ (1986). Seasonal energy expenditures and thermoregulatory responses of moose. Canadian Journal of Zoology 64:322–327.](https://doi.org/10.1139/z86-052)
17. [Armstrong ER, Brown G (1986). White moose, Alces alces, sightings in northern Ontario. Canadian Field-Naturalist 100:262–263.](https://doi.org/10.5962/p.355606)
18. [U.S. National Park Service. Elk, Yellowstone National Park.](https://www.nps.gov/yell/learn/nature/elk.htm)
19. [Franzmann AW, Schwartz CC (1985). Moose twinning rates: a possible population condition assessment. Journal of Wildlife Management 49:394–396.](https://doi.org/10.2307/3801540)
20. [Hjeljord O, Sæther B-E, Andersen R (1994). Estimating energy intake of free-ranging moose cows and calves through collection of feces. Canadian Journal of Zoology 72:1409–1415.](https://doi.org/10.1139/z94-186)
21. [Samuel WM (1991). Grooming by moose (Alces alces) infested with the winter tick, Dermacentor albipictus (Acari): a mechanism for premature loss of winter hair. Canadian Journal of Zoology 69:1255–1260.](https://doi.org/10.1139/z91-176)
22. [Animal Diversity Web. Rangifer tarandus (caribou). University of Michigan Museum of Zoology.](https://animaldiversity.org/accounts/Rangifer_tarandus/)
23. [Seiler A (2005). Predicting locations of moose–vehicle collisions in Sweden. Journal of Applied Ecology 42:371–382.](https://doi.org/10.1111/j.1365-2664.2005.01013.x)
24. [Hundertmark K (2016). Alces alces. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T56003281A22157381.](https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T56003281A22157381.en)
25. [Wikidata (2026). Moose (Q35517): taxon name Alces alces, IUCN status, identifiers.](https://www.wikidata.org/wiki/Q35517)
26. [Jones H, Pekins PJ, Kantar LE, Sidor IF et al. (2019). Mortality assessment of moose (Alces alces) calves during successive years of winter tick (Dermacentor albipictus) epizootics in New Hampshire and Maine (USA). Canadian Journal of Zoology 97:22–30.](https://doi.org/10.1139/cjz-2018-0140)

## サイズと詳細

- **長さ:** 240-320 cm
- **体重:** 200-771 kg
- **寿命:** 15-25 年
- **一度の出産数:** 1-2
- **妊娠期間:** 220-260 日

## 食性と食事

ヘラジカは植物食で、葉や小枝、樹皮、さらには水中の植物までも食べます。

- **主な食物:** ヤナギの小枝, アスペン（ヤマナラシ）の葉, シラカバの樹皮, スイレン, ヒルムシロ（水草）, 低木
- **採餌方法:** 採餌

## 生態系とのつながり

- **捕食される:** タイリクオオカミ (*Canis lupus*) — 主な捕食者で、多くの場合、子供や弱ったヘラジカを狙います。
- **捕食される:** [アメリカグマ](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%B0%E3%83%9E) (*Ursus americanus*) — 春の間、時折ヘラジカの子供を捕食します。
- **食べる:** ヤナギ類 (*Salix*) — 主な食べ物です。ヘラジカは、ヤナギなどの低木の葉や小枝を食べます。
- **食べる:** [アメリカヤマナラシ](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%A9%E3%82%B7) (*Populus tremuloides*) — 樹皮や新芽を食べます。冬の重要な食料です。

## 特徴

- [毛皮に覆われた](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E6%AF%9B%E7%9A%AE%E3%81%AB%E8%A6%86%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F): 柔らかい体毛や毛皮が密集して体を覆っている動物の特徴を表します。
- [単独行動](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E5%8D%98%E7%8B%AC%E8%A1%8C%E5%8B%95): 単独行動をとる動物は、繁殖や子育ての時を除き、生涯のほとんどを1匹で生活します。
- [枝角を持つ](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E6%9E%9D%E8%A7%92%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4): 「枝角を持つ」とは、主にオスのシカやその近縁種に見られる、骨質で枝分かれした突起物（枝角）を持つ動物のことを指します。
- [草食性](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E8%8D%89%E9%A3%9F%E6%80%A7): 食事のすべて、または大部分が植物で構成されている生物が持つ特徴です。
- [森林](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E6%A3%AE%E6%9E%97): 森林の生息地は木々が密集して生い茂る陸上環境であり、多種多様な動植物の命を支えています。
- [湿地](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E6%B9%BF%E5%9C%B0): この生息地特性は、湿地（年間を通して、または季節的に水に浸かっている沼や湿原などの土地）で見られる種を示します。
- [キーストーン種](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%A8%AE): その存在と役割が環境に対して極めて大きな影響を与える種を指します。
- [昼行性](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E6%98%BC%E8%A1%8C%E6%80%A7): 昼行性の動物は主に日中に活動し、通常は夜間に休息や睡眠をとります。
- [渡り・回遊](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E6%B8%A1%E3%82%8A-%E5%9B%9E%E9%81%8A): 移動性の動物は、気候の変化や食べ物の有無に合わせて、季節ごとに地域から地域へと移動します。
- [夜行性](https://www.snappit.app/ja/explore/traits/%E5%A4%9C%E8%A1%8C%E6%80%A7): 夜行性の動物は主に夜間に活動し、通常、日中は休んだり眠ったりしています。

## コレクション

- [Mammals](https://www.snappit.app/ja/explore/collections/%E5%93%BA%E4%B9%B3%E9%A1%9E)

## 安全性

**危険度:** 4/5 · 高い

刺激すると非常に危険です。十分に距離を取ってください。

## よくある質問

### ヘラジカを見分けるには？

耳、鼻先、尾、足、毛の模様を比べてみましょう。近くに比べるものがないと大きさは判断しにくく、子どもの哺乳類はまだ成獣の毛色になっていないこともあります。 哺乳類を調べる：写真をアップロードして、写っている特徴を比べましょう。

### ヘラジカの長さは何ですか？

240-320 cm

### ヘラジカの体重は何ですか？

200-771 kg

### ヘラジカの寿命は何ですか？

15-25 年

### ヘラジカは何を食べますか？

ヘラジカは植物食で、葉や小枝、樹皮、さらには水中の植物までも食べます。

### ヘラジカは通常どこに生息していますか？

森や湿地、湖の近く。

### ヘラジカの一度の出産数は何ですか？

1-2

## 観察場所

- [Algonquin Provincial Park](https://www.snappit.app/ja/guides/places/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E5%B7%9E%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92) — Ontario, CA · 州立公園
- [チキン歴史地区](https://www.snappit.app/ja/guides/places/%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%9C%B0%E5%8C%BA) — Alaska, US · 歴史地区
- [グランディ湖州立公園](https://www.snappit.app/ja/guides/places/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E5%B7%9E%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92) — Ontario, CA · 州立公園
- [イリノイ通り歴史地区](https://www.snappit.app/ja/guides/places/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%A4%E9%80%9A%E3%82%8A%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%9C%B0%E5%8C%BA) — Alaska, US · 歴史地区
- [ジャクソン・レイク・ロッジ](https://www.snappit.app/ja/guides/places/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B8) — Wyoming, US · 史跡
- [キンケイド・パーク](https://www.snappit.app/ja/guides/places/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF) — Alaska, US · 公園

[ヘラジカを見られるすべての場所を表示](https://www.snappit.app/ja/guides/where-to-see/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB)

## もっと哺乳類を見る

- [ヒガシオオリス](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B9) (*Sciurus niger*)
- [ヒガシワタオウサギ](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE) (*Sylvilagus floridanus*)
- [ヒガシシマリス](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%B9) (*Tamias striatus*)
- [カリフォルニアジリス](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%B9) (*Otospermophilus beecheyi*)

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出典: [ヘラジカの特徴・豆知識・見られる場所 — Snappit](https://www.snappit.app/ja/explore/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB)
