Snappit logo
Snappit
アプリ

コチニールカイガラムシ

Dactylopius coccus

コチニールカイガラムシ(Dactylopius coccus)は、ウチワサボテンにすんでその汁を吸う、小さなカイガラムシです。羽のない成虫のメスは体長約6mmで、白いロウの粉をかぶっていますが、体の中にはカルミン酸という赤い物質がぎっしりつまっています。カルミン酸はアリを寄せつけず、染料のカルミン(E120)の原料にもなります。ヨーロッパ人が来るずっと前からメキシコやアンデスで使われ、新スペインで最も価値のある輸出品の一つになりました。今も養殖されていて、主な産地はペルーです。

別名 コチニール, エンジムシ, 臙脂虫

コチニールカイガラムシの3Dモデルを読み込み中…
コチニールカイガラムシ
wildlifeの特徴バッジsolitaryの特徴バッジdyeの特徴バッジcolorfulの特徴バッジ
コチニールカイガラムシ

レア度: 一般

成虫のメス

コチニールカイガラムシの能力

  • 0.2〜6.2% アリを寄せつけないカルミン酸の濃度

  • 11 種(同じ科で、すべてロウをまとう)

  • 80〜90日 農場で収穫するまでに汁を吸う期間

  • ≈1 mm 歩行幼虫の体長

  • 14〜26% 乾燥したメスの重さにしめるカルミン酸

  • 最大355 個(メス1匹あたり、近い仲間)

  • 64〜120日 大人になるまで

本物のコチニールカイガラムシ

写真はウィキメディア・コモンズより。一部は3Dモデルの色をぬりかえられます。

  • 緑のウチワサボテンの茎に群がる、白いロウをまとったコチニールカイガラムシ
    成虫のメス羽のない丸い体で、長さは約6mm。暗い紫がかった赤の体に、白いロウの粉をかぶっています。約45mg · たくさんの染料をつくる唯一の段階メキシコ、テオティワカンのウチワサボテンにつくコチニールカイガラムシ. 写真: Emőke Dénes, CC BY-SA 4.0
  • ペルーのサボテンの茎についた、白いロウでおおわれたコチニールカイガラムシ
    成虫のメス羽のない丸い体で、長さは約6mm。暗い紫がかった赤の体に、白いロウの粉をかぶっています。約45mg · たくさんの染料をつくる唯一の段階世界の供給の大部分をそだてるペルーの、ウルバンバにいるコチニールカイガラムシ. 写真: Jason Hollinger, CC BY 2.0
  • ランサローテ島のサボテンの茎についた、ロウをまとったコチニールカイガラムシ
    成虫のメス羽のない丸い体で、長さは約6mm。暗い紫がかった赤の体に、白いロウの粉をかぶっています。約45mg · たくさんの染料をつくる唯一の段階カナリア諸島ランサローテ島グアティサで養殖されるコチニールカイガラムシ. 写真: H. Zell, CC BY-SA 3.0
  • ラ・パルマ島のウチワサボテンの茎で育つコチニールカイガラムシ
    カナリア諸島ラ・パルマ島バルロベントのコチニールカイガラムシ写真: Frank Vincentz, CC BY-SA 3.0
  • テネリフェ島の Opuntia ficus-indica の茎についたコチニールカイガラムシ
    テネリフェ島マスカのノパルサボテンにつくコチニールカイガラムシ写真: Leyo, CC BY-SA 3.0 CH
  • サボテンの茎についた白いコチニールのロウと、のぞく小さな赤い点
    コチニール赤色ロウの下にかくれた赤色です。つぶしたメスからカルミンがとれ、羊毛、絹、食べ物、化粧品を染めます。加える金属や酸によって、緋色から紫までの色合いに白いロウごしに赤い点が見える. 写真: Leslie Seaton, CC BY 2.0
  • コチニールで染めた、深い赤色の羊毛の束
    コチニール赤色ロウの下にかくれた赤色です。つぶしたメスからカルミンがとれ、羊毛、絹、食べ物、化粧品を染めます。加える金属や酸によって、緋色から紫までの色合いにコチニールで染めた羊毛(grana cochinilla). 写真: Rosalía Sámano, CC BY-SA 4.0
  • 糸の入った鍋にコチニール染料を加える染色職人
    メキシコ、オアハカ州テオティトラン・デル・バジェでのコチニール染め写真: Thelmadatter, CC BY-SA 4.0

数字で見るコチニールカイガラムシ

農場と研究室で科学者が測った数字を、思いうかべやすい比べ方といっしょに紹介します。

長さ
6 mm
歩行幼虫を頭からおしりまで約5匹ならべた長さ⁠[2, 9]
重さ
45 mg
成虫のメス。ロウをふくむ⁠[2]
カルミン酸
14〜26%
乾燥したメスの重さにしめる割合。ある総説では12〜16%⁠[5, 2]
染料1kgに必要な虫の数
8万〜15万5000匹
見積もりはさまざま。1kgあたり8万〜10万匹、または精製した染料1ポンド(0.45kg)あたり約7万匹⁠[2, 7]
大人になるまで
64〜120日
温度によって変わる。農場では約80〜90日で収穫⁠[2, 10]
オスの成虫の寿命
3〜8日
近い仲間のサボテンコチニールでは2.7〜7.9日⁠[9]
卵
最大355個
メス1匹あたり。サボテンコチニールで32°Cのとき⁠[9]
ペルーのシェア
85〜90%
世界のコチニール市場で⁠[2]
コチニールの種数
11
Dactylopiidae 科の中で。Dactylopius coccus が主な養殖種⁠[1, 3]
1日の安全な摂取量
5 mg/kg
体重1kgあたり、1日に。食品安全の専門家が定めたE120の量⁠[15]

コチニールカイガラムシのウソとホント

それぞれの文について「ウソ」か「ホント」をタップして、答えを確かめましょう。

8問中0問回答

  1. 「コチニールカイガラムシは、外側が鮮やかな赤色をしている。」

  2. 「赤い食品着色料のE120は、虫からつくられる。」

  3. 「オスのコチニールカイガラムシも染料をつくる。」

  4. 「赤い物質のせいで、コチニールカイガラムシを食べられる生き物はいない。」

  5. 「染料1kgをつくるには、何万匹もの虫が必要だ。」

  6. 「カルミンはすべての人にとって危険だ。」

  7. 「人々がコチニールを養殖しはじめたのは、スペイン人が来てからだ。」

  8. 「カルミン酸は、昆虫にしかつくれない。」

コチニールカイガラムシの記録

とても小さな虫の「いちばん」を集めました。どれも出典で確かめています。

  • 何世紀も続いた最高の緋色の染料

    1500年代〜1800年代

    コチニールカイガラムシ

    アステカ帝国のスペイン征服から、1800年代に合成染料が登場するまで、コチニールは緋色のいちばんの原料でした。⁠[3]

  • 新スペインの宝

    金と銀に次ぐ

    コチニールカイガラムシ

    コチニールは、植民地時代のメキシコの主な輸出品の一つで、上にいたのは金と銀だけでした。スペインは、その作り方を国家機密としてあつかいました。⁠[3]

  • 最大の生産国

    85〜90%

    ペルー

    ペルーは世界のコチニールの大部分を供給していて、その多くはアンデスのアヤクチョ地方でつくられています。⁠[2]

  • 微生物がつくった最初のカルミン酸

    2018年

    Aspergillus nidulans(カビの一種)

    微生物を改変してカルミン酸をつくらせられることを示した、最初の証明です。2021年には細菌が続きました。⁠[19, 20]

  • 意外な赤の泥棒

    2024年の研究

    Cryptolaemus montrouzieri(オーストラリア原産のテントウムシ)

    このテントウムシは、進化の中でコチニールカイガラムシと出会ったことがありません。それなのに地中海では、そのカルミン酸をためこみ、アリを遠ざける小さな防御のしずくとして出します。⁠[17]

  • 見つかった最古のコチニール染めの布

    10〜12世紀

    パラカス(ペルー)

    ある総説によると、知られている最古のコチニール染めの織物はペルーのパラカスのものです。養殖の最も古いしるしは、メキシコのトルテカの遺跡から見つかっています。⁠[3]

コチニールカイガラムシの一生

風にのる赤い点から、サボテンの茎の上のロウをまとったお母さんまで、約2〜4か月です。

  1. 1日目

    ふ化

    長さ約1mmの小さな赤い歩行幼虫が、母親の産んだ卵の1つからふ化します。⁠[9]

  2. 最初の数日

    旅立ち

    歩行幼虫はさまよい出ます。風、雨、鳥、人間が、新しいサボテンに運ぶこともあります。⁠[9]

  3. 落ち着くとき

    口をさす

    口を茎にさしこんで、汁を吸いはじめ、さまようのをやめます。⁠[9, 5]

  4. 2番目の段階

    女の子?男の子?

    オスとメスの見た目が変わってきます。メスはロウをつくりはじめ、最初は白い粉、それからカールした形になります。⁠[9]

  5. オスだけ

    まゆと羽

    オスはまゆの中で育ちきり、赤い体に2枚の白い羽をもって出てきます。⁠[9]

  6. 数日間

    短い飛行

    羽のあるオスは約3〜8日生きます。メスを見つけて交尾するのに、ちょうどいい長さです。⁠[9]

  7. 2〜3か月

    育つお母さん

    メスは約6mm、45mgまで育ち、カルミン酸でいっぱいになります。⁠[2, 5]

  8. 80〜90日

    収穫の時期

    農場では、メスは卵を産む前に集められ、染料にするために乾燥させられます。⁠[10, 2]

  9. 64〜120日

    新しい世代

    収穫されなかったメスは卵を産み、新しい歩行幼虫の波がはじまります。⁠[2, 9]

コチニールカイガラムシの歴史

サボテンの虫が「赤い金」になり、食品表示にのるまでの道のりです。

  1. 約1000年前

    初期の養殖家

    ペルーでコチニール染めの布がつくられ、メキシコのトルテカの遺跡には、初期のコチニール養殖のあとが残っています。⁠[3]

  2. 1521年より前

    アステカとインカの赤

    アステカの人々はコチニールを養殖する方法を発展させ、インカの支配者は、王家の色である赤の原料として、虫を倉庫で保管していました。⁠[2, 22]

  3. 1521年以降

    スペインが世界へ

    アステカ帝国の征服後、スペインはコチニールをメキシコからヨーロッパ、インド、東アジアへ送り、作り方を秘密にしていました。⁠[2, 3]

  4. 1600年代

    絵にぬられた赤

    ヨーロッパの画家たちは、カルミンの赤を大切にしました。レンブラントは『ユダヤの花嫁』という絵で使っています。⁠[2]

  5. 1700年代

    オアハカの農民

    メキシコのオアハカの先住民の農民が、スペイン人が取引したコチニールの多くをつくっていました。⁠[23]

  6. 合成染料より前

    緋色の上着

    コチニールは、イギリス軍の将校の緋色の上着を染めていました。⁠[2]

  7. 1800年代

    新しい染料、新しい農場

    合成染料がコチニールにとって代わり、メキシコの養殖はほぼ消えましたが、スペインやカナリア諸島などで新しい農場が始まりました。⁠[3]

  8. 2011年

    表示に名前を

    2009年のアメリカの規則が発効しました。食品と化粧品は、アレルギーのある人を助けるため、コチニール抽出物またはカルミンと表示しなければなりません。⁠[18]

  9. 2018〜2023年

    微生物がつくる赤

    科学者たちは、カビ、細菌、酵母を改変して、研究室でカルミン酸をつくらせました。⁠[19, 20, 21]

  10. 今

    ペルーがトップ

    ペルーは、世界のコチニールの約85〜90%を生産しています。⁠[2]

食べ物と化粧品のコチニール

コチニールの赤は、今も使われています。それが何で、どこに出てくるのか、アレルギーのある人が知っておくことをまとめました。

  • E120

    食品コード

    ヨーロッパでは、コチニール抽出物、カルミン酸、カルミンはE120と表示されます。ヨーグルトや赤い果汁などの食品に色をつけます。⁠[15, 2]

  • 5 mg/kg

    1日の安全な摂取量

    専門家は、体重1kgあたり1日5mgを安全な摂取量と定めています。⁠[15]

  • 2011年

    アメリカの表示規則

    アメリカでは、食品と化粧品は、原材料に「コチニール抽出物」または「カルミン」と表示しなければなりません。⁠[18]

  • 口紅

    とチーク

    カルミンは、口紅やチークなどの化粧品の色づけにも使われます。⁠[2]

  • まれな

    アレルギー

    ごく一部の人は、カルミンにアレルギーがあります。反応はすぐに出ることも、遅れて出ることもあるので、見逃しやすいです。⁠[18, 24, 16]

ごく一部の人は、カルミンにアレルギーがあります。赤い食べ物や化粧品で、かゆみ、はれ、ぜいぜいする息苦しさが出たら、すぐにおとなに伝えて、医師の診察を受けてください。アレルギーがあるとわかっている人は、表示でE120、コチニール、カルミンを確認します。

コチニールカイガラムシ vs アブラムシ vs ラックカイガラムシ

汁を吸う3種類の虫です。1つは赤い染料をつくり、1つは庭の害虫で、もう1つはシェラックをつくります。

コチニールカイガラムシ vs アブラムシ vs ラックカイガラムシ
コチニールカイガラムシアブラムシラックカイガラムシ
グループ⁠[1, 25, 26]カイガラムシ(Dactylopiidae)アブラムシカイガラムシ(Kerriidae)
食べ物⁠[5, 25, 26]ウチワサボテンの汁だけたくさんの植物の汁植物の汁
おおい⁠[2, 25, 26]白いロウふつうはなし(ロウをつくる種もある)樹脂(ラック)のコート
動き方⁠[5, 25, 26]メスは1枚の茎に落ち着いて動かないほとんど羽がなく、混みあうと羽のある形が飛びたつメスは宿主の木にくっついて、樹脂につつまれる
人が得るもの⁠[15, 25, 26]赤い染料(カルミン、E120)なし:庭の害虫樹脂(シェラック)、染料、ロウ
養殖される場所⁠[2, 3, 26]おもにペルー。メキシコやカナリア諸島でも養殖されない南アジア、東アジア、東南アジア

3つとも、長くて細い口で植物の汁を飲む、カメムシの仲間(半翅目、Hemiptera)です。

コチニールカイガラムシは絶滅の危機にある?

いいえ。コチニールカイガラムシは養殖される虫で、IUCNレッドリストでは評価されていません。この虫の話は、養殖、古い系統、害虫についてです。

IUCNレッドリスト

未評価 (NE)

傾向は不明

もともとの個体群はメキシコの高地とペルー南部のアンデスにいて、いくつもの国で養殖されています。⁠[27, 3]

IUCNレッドリストでは未評価

脅威

  • 悪天候

    雨、風、強い日ざし、極端な気温は、野外にいるコチニールカイガラムシをいためつけます。⁠[10]

  • 天敵

    テントウムシの幼虫、ハエの幼虫、クサカゲロウ、ガの幼虫がコチニールカイガラムシを食べ、赤い物質まで再利用するものもいます。⁠[1, 13, 17]

  • 失われた古い系統

    メキシコの養殖は1800年代にほぼ消え、大きな農場ではいま、おもにアンデス型のコチニールカイガラムシが育てられています。⁠[3]

助けになっていること

  • 小規模農家

    メキシコの小さな農家は、今も古くて独特なコチニールの系統を守りつづけています。⁠[3]

  • 屋内の農場

    温室や実験室での飼育システムは、コチニールカイガラムシを天気や天敵から守ります。⁠[10]

害虫になるコチニールカイガラムシ

  • エチオピア、ティグレ州のコチニールカイガラムシ未評価

    外国から持ちこまれたコチニールカイガラムシは、家族が食べ物、家畜のえさ、さくに使っているウチワサボテンに、大きな被害を出しました。⁠[11]

  • サボテンコチニール(Dactylopius opuntiae)未評価

    野生の仲間で、ある場所では外来のウチワサボテンをおさえるために使われ、別の場所ではサボテンの害虫になっています。⁠[1, 9]

コチニールカイガラムシクイズ

12問です。答えはすべて、このページのどこかにあります。

第1問/全12問スコア 0

生きている成虫のメスのコチニールカイガラムシは、外側から見るとどんな色ですか?

コチニールカイガラムシの図鑑メモ

Snappitの図鑑から、食べもの・食物網・安全・バッジの情報です。

食性と食事

コチニールカイガラムシは草食性で、ウチワサボテンの甘い汁を吸って生きています。

主な食物

  • ウチワサボテンの樹液
  • Opuntia ficus-indicaの樹液
  • サボテンの師部液

生態系とのつながり

  • ウチワサボテン食べる

    コチニールカイガラムシはウチワサボテンの汁を吸います。食べるのはウチワサボテン属(Opuntia)のサボテンだけで、とくにこの種に多くすんでいます。

  • Hyperaspis属のテントウムシ天敵かも

    テントウムシの幼虫の中には、コチニールカイガラムシを食べ、その赤い物質を身を守るために再利用するものがいます。

  • ヒト染料のために養殖

    人間はコチニールカイガラムシを養殖しています。乾燥させたメスから、食べ物や化粧品、布に使う赤い染料ができます。

安全性

危険度 1/5 · 非常に低い

野生のものはとてもデリケートな生き物なので、触ったり捕まえたりしないようにしましょう。コチニールから作る赤い色素「カルミン」に、アレルギーのある人がまれにいます。赤い食べ物や化粧品でかゆみやはれが出たら、すぐおとなに伝えて、医師の診察を受けましょう。

特徴

コレクション

分類

界
Animalia
門
Arthropoda
綱
Insecta
目
Hemiptera
科
Dactylopiidae
属
Dactylopius

別名

コチニール · エンジムシ · 臙脂虫 · Coccus cacti

コチニールカイガラムシの情報の出典

研究・参考資料28件 · 確認
  1. Kelly SE, Moore W, Hall WE, Hunter MS (2022). Hiding in plain sight: Cryptic enemies are found on cochineal (Hemiptera: Dactylopiidae), a scale insect of economic and cultural significance. Ecology and Evolution 12:e9151.
  2. Alper Akçay A (2024). The Use of Insect Pigment in Art Works. Insects 15(7):519.
  3. Campana MG, Robles García NM, Tuross N (2015). America's red gold: multiple lineages of cultivated cochineal in Mexico. Ecology and Evolution 5:607–617.
  4. Gullan PJ, Kosztarab M (1997). Adaptations in scale insects. Annual Review of Entomology 42:23–50.
  5. Kannangara R, Siukstaite L, Borch-Jensen J, et al. (2017). Characterization of a membrane-bound C-glucosyltransferase responsible for carminic acid biosynthesis in Dactylopius coccus Costa. Nature Communications 8:1987.
  6. González-Román P, Hernández-Oaxaca D, Bustamante-Brito R, Rogel MA, Martínez-Romero E (2024). On the Origins of Symbiotic Fungi in Carmine Cochineals and Their Function in the Digestion of Plant Polysaccharides. Insects 15(10):783.
  7. Li H, Liu J, Lu J, Wei J, Bao Y, Zhang P (2026). Biosynthesis and Microbial Production of Carminic Acid: From Pathway Elucidation to Synthetic Biology. Microorganisms 14(9):1869.
  8. Ramírez-Puebla ST, Ormeño-Orrillo E, Vera-Ponce de León A, et al. (2016). Genomes of Candidatus Wolbachia bourtzisii wDacA and Candidatus Wolbachia pipientis wDacB from the Cochineal Insect Dactylopius coccus. G3 6:3343–3349.
  9. El Aalaoui M, Sbaghi M (2022). Temperature Dependence for Survival, Development, and Reproduction of the Cactus Cochineal Dactylopius opuntiae (Cockerell). Insects 13(5):426.
  10. Roque-Rodríguez FJ (2022). Controlled Mass Rearing of Cochineal Insect (Hemiptera: Dactylopiidae) Using Two Laboratory-Scale Production Systems in Peru. Journal of Insect Science 22(1):1.
  11. Gebreziher HG, Zebelo S, Gebremedhin YG, et al. (2025). Trends of Cochineal (Dactylopius coccus) Infestation as Affected by Armed Conflict, and Intervention Mechanisms for Sustainable Management in Tigray, Northern Ethiopia. Plants 14(8):1228.
  12. Eisner T, Nowicki S, Goetz M, Meinwald J (1980). Red cochineal dye (carminic acid): its role in nature. Science 208:1039–1042.
  13. Eisner T, Ziegler R, McCormick JL, Eisner M, Hoebeke ER, Meinwald J (1994). Defensive use of an acquired substance (carminic acid) by predaceous insect larvae. Experientia 50:610–615.
  14. Cruz AR, Bronstein JL, Davidowitz G (2026). Thermal buffering in a sessile insect herbivore. Journal of Experimental Biology 229:jeb252214.
  15. EFSA Panel on Food Additives and Nutrient Sources added to Food (ANS) (2015). Scientific Opinion on the re-evaluation of cochineal, carminic acid, carmines (E 120) as a food additive. EFSA Journal 13(11):4288.
  16. Tomei L, Muraro A, Giovannini M, et al. (2023). Hidden and Rare Food Allergens in Pediatric Age. Nutrients 15(6):1386.
  17. Plata Á, Züst T, Bermejo A, Beitia FJ, Tena A (2024). Exotic predators can sequester and use novel toxins from exotic non-coevolved prey. Proceedings of the Royal Society B 291:20232478.
  18. US Food and Drug Administration (2009). Listing of Color Additives Exempt From Certification; Food, Drug, and Cosmetic Labeling: Cochineal Extract and Carmine Declaration. Final rule. Federal Register 74(2):207–217.
  19. Frandsen RJN, Khorsand-Jamal P, Kongstad KT, et al. (2018). Heterologous production of the widely used natural food colorant carminic acid in Aspergillus nidulans. Scientific Reports 8:12853.
  20. Yang D, Jang WD, Lee SY (2021). Production of Carminic Acid by Metabolically Engineered Escherichia coli. Journal of the American Chemical Society 143:5364–5377.
  21. Zhang Q, Wang X, Zeng W, Xu S, Li D, Yu S, Zhou J (2023). De novo biosynthesis of carminic acid in Saccharomyces cerevisiae. Metabolic Engineering 76:50–62.
  22. Alegbe EO, Uthman TO (2024). A review of history, properties, classification, applications and challenges of natural and synthetic dyes. Heliyon 10:e33646.
  23. Baskes J (2005). Colonial Institutions and Cross-Cultural Trade: Repartimiento Credit and Indigenous Production of Cochineal in Eighteenth-Century Oaxaca, Mexico. Journal of Economic History 65:186–210.
  24. Sadowska B, Sztormowska M, Gawinowska M, Chełmińska M (2022). Carmine allergy in urticaria patients. Postępy Dermatologii i Alergologii 39(1):94–100.
  25. UC Statewide IPM Program (2024). Pest Notes: Aphids. University of California Agriculture and Natural Resources.
  26. Bashir NH, Chen H, Munir S, et al. (2022). Unraveling the Role of Lac Insects in Providing Natural Industrial Products. Insects 13(12):1117.
  27. Wikidata. Dactylopius coccus (Q244274).
  28. GBIF Secretariat. Dactylopius coccus Costa, 1829. GBIF Backbone Taxonomy (usageKey 2090105).

よくある質問

コチニールカイガラムシを見分けるには?

6本の脚、触角、3つに分かれた体、翅の形を探してみましょう。甲虫は硬い前翅を持ち、ハエは使える翅が1対だけです。とても小さな昆虫は、どの仲間かが分かるまで、近くでよく見る必要があるかもしれません。 昆虫・虫を調べる:写真をアップロードして、写っている特徴を比べましょう。

コチニールカイガラムシのサイズは何ですか?

3-6 mm

コチニールカイガラムシの寿命は何ですか?

60-90 日

コチニールカイガラムシは何を食べますか?

コチニールカイガラムシは草食性で、ウチワサボテンの甘い汁を吸って生きています。

コチニールカイガラムシは通常どこに生息していますか?

砂漠

コチニールカイガラムシの脚の数は何ですか?

6

コチニールカイガラムシのコロニーの大きさは何ですか?

10000

コチニールカイガラムシとは?

コチニールカイガラムシ(Dactylopius coccus)は、ウチワサボテンにすむ、Dactylopiidae 科の小さなカイガラムシです。メスはカルミン酸でいっぱいで、これから赤い染料のカルミンがつくられます。カルミンはコチニール、E120とも呼ばれます。

E120は虫からつくられているの?

はい。E120(コチニール抽出物、カルミン酸、カルミン)は、乾燥させたメスのコチニールカイガラムシからつくられます。虫由来なので、ベジタリアンやビーガン向けではありません。

コチニール(カルミン)は食べても安全?

食品安全の専門家は、体重1kgあたり5mgを1日の安全な摂取量と定めています。ごく一部の人にはアレルギーがあるため、アメリカでは表示が義務づけられています。反応が出た人は、医師の診察を受けてください。

染料をつくるには、コチニールカイガラムシが何匹必要?

見積もりはさまざまです。染料1kgに約8万〜10万匹のメス、または精製した染料1ポンドに約7万匹です。

コチニールカイガラムシはなぜ赤いの?

体にカルミン酸がいっぱい入っているからです。カルミン酸は乾燥させたメスの14〜26%をしめます。アリを寄せつけないので、科学者は防御として進化したと考えています。

コチニールカイガラムシはどこにすんでいるの?

Opuntia 属のサボテンにすんでいます。もともとの個体群はメキシコの高地とペルー南部のアンデスにいて、ペルー、メキシコ、カナリア諸島などの乾燥した土地で養殖されています。

コチニールカイガラムシの寿命はどれくらい?

大人になるまでに、温度によって約64〜120日かかります。羽のある成虫のオスは、数日しか生きません。

コチニールカイガラムシはサボテンに害をあたえる?

はい。大量につくと、サボテンの汁を吸いつくして枯らすことがあります。エチオピアのティグレ州では、持ちこまれたコチニールカイガラムシがウチワサボテンの作物に大きな被害を出しました。

発見を持ち帰ろう

コチニールカイガラムシを見つけましたか?

Snappitで撮影して種類を調べ、発見をコレクションに残せます。

  1. 1見つける
  2. 2撮影する
  3. 3記録に残す

もっと昆虫を見る