蓮池の周遊路
解説板や水面に映る景色を楽しめる、蓮池の短い周遊路です。通行できることと、同行者みんなが無理なく歩ける状態であることを確認してから出発しましょう。
路面は砂利敷きです。全周が滑らかで段差なく通れるとは限りません。現在の路面状況と歩きやすい区間をセンターで相談してください。
上信越高原国立公園は、一度に巡るにはとても広い公園です。長野・群馬・新潟の3県にまたがり、火山がつくった高原や森に覆われた山々、温泉地、谷川連峰の険しい景観まで、多彩な風景が広がっています。初めてなら、長野県側の志賀高原・蓮池を拠点に、ゆったり楽しむのがおすすめ。土地の成り立ちを学んでから池のほとりを歩けば、自然を眺める時間にも余裕が持てます。
最初に立ち寄りたいのは、山の駅バスターミナルの向かい、志賀高原総合会館98にある志賀高原ビジターセンターです。地図に「志賀高原自然保護センター」と載っていても、同じ施設です。2026年4月27日、新しい名称でリニューアルオープンしました。展示では、地域の地形や動植物、人々の暮らしの歴史をつなげて紹介。デジタルジオラマや四季の映像を見ておくと、外に出たときに池や山の位置関係をつかみやすくなります。
学んだことをすぐに確かめられるのが、蓮池です。池畔の砂利敷きの周遊路は短く、長い山歩きをしなくても、気軽に自然に親しめます。解説板の前で足を止め、水面の映り込みや水辺の植物をじっくり見てみましょう。シーズンの初めにはミツガシワ、その後にはスイレンを思わせる水生植物の花も楽しめます。秋には、同じ小さな風景が紅葉とその映り込みで彩られます。いくつも展望スポットを急いで回るより、ここで静かに過ごすひとときが印象に残るかもしれません。
もう少し歩きたいなら、木戸池、田ノ原湿原、森の中の小さな池、蓮池をつなぐ自然探勝コースへ。開けた湿原から木陰の森へ、そして火山地形の中にたたえられた水辺へと、景色が次々に変わります。バスで木戸池へ移動し、ビジターセンターのある蓮池方面へ歩いて戻る方法や、ガイド付きの散策がおすすめです。こちらは足元に凹凸があり、一部に岩場もある中級コース。短い池畔散策とは歩きやすさが異なります。
高原では、その日の様子に合わせて予定を変えられるようにしておくと安心です。麓の町が春を迎えても雪が残ることがあり、夏は雨で足元が滑りやすくなり、秋は急に冷え込むこともあります。ビジターセンターで相談し、その日に合う楽しみ方を選びましょう。子ども連れでも、時間が限られていても、天気が気になる日でも、展示と蓮池だけで十分に自然を楽しめます。 プロのように散策しましょう:Snappitアプリをダウンロードして、動物や植物を瞬時に識別します。
上信越高原国立公園は1949年9月7日に指定されました。志賀高原の池や湿原の多くは、かつての火山活動が生んだ起伏のある溶岩地形に、水がたまることで形づくられています。地域の自然案内施設は1970年7月に自然教室として始まり、1997年に自然保護センターとなりました。その後、2026年4月に志賀高原ビジターセンターとしてリニューアルオープンしています。
リニューアルしたセンターを見学したら、雪がなく通行できる日に蓮池をゆっくり一周しましょう。池畔の植物を探したり、場所によって変わる水面の映り込みを比べたり、解説板を読んだりして楽しめます。しっかり歩きたい方には、木戸池から蓮池へ向かう全長4.1 kmの自然探勝コースがおすすめ。田ノ原湿原や森の中の池で立ち止まる時間も取りましょう。小さな植物に気づき、火山地形を知るには、ガイドと歩くのもよい方法です。
春に歩ける時期は雪解け次第です。初夏は蓮池周辺のミツガシワや、田ノ原湿原でワタスゲの花後にできる白い綿毛を探してみましょう。紅葉は標高の高い場所から下へと進むため、蓮池周辺の色づきは最も高い斜面より遅くなります。雪や氷の季節になったら、冬の計画に切り替えてください。ガイド付きスノーシューやスキーには、それぞれのルート、装備、営業日があります。夏の遊歩道やリフトの案内を、そのまま冬の利用に当てはめないようにしましょう。
ビジターセンターにはスロープ付きの入口、多目的トイレ、無料の貸出用車いす1台があります。車いすの利用や適した駐車場所からの入り方は、事前に電話で確認してください。蓮池の遊歩道は砂利敷きなので、車いすやベビーカーを使う場合は現在の路面状況を相談しましょう。自然探勝コースには凹凸や岩場があり、段差のないコースではありません。近くの琵琶池には舗装された池畔の道がありますが、サンバレーからの進入路には急勾配があるため、出発前に利用しやすい入口を相談してください。
ビジターセンターのデジタルジオラマと四季の映像
水辺の植物や紅葉の映り込みを楽しむ短い蓮池散策
自然探勝コースの田ノ原湿原と木陰の森
季節の小さな変化に気づけるガイド付き自然散策

夏の蓮池。水面には葉が浮かび、池畔の建物の向こうに志賀高原の霧がかかっています。2009年7月24日撮影。
Hasuike03bs4272.jpg — 663highland, CC BY 2.5 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.5/). Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hasuike03bs4272.jpg. Resized and recompressed as WebP; no crop or retouching. · Creative Commons
解説板や水面に映る景色を楽しめる、蓮池の短い周遊路です。通行できることと、同行者みんなが無理なく歩ける状態であることを確認してから出発しましょう。
路面は砂利敷きです。全周が滑らかで段差なく通れるとは限りません。現在の路面状況と歩きやすい区間をセンターで相談してください。
山の駅から木戸池まで利用できるバスに乗り、田ノ原湿原、三角池、長池を経て蓮池・山の駅へ向かう、道標のあるコースを歩きます。最新のコースマップを持ち、現地に変更の案内があれば従ってください。4.1 kmは片道の距離です。
公式の難易度は中級です。凹凸のある路面や一部の岩場があり、車いすやベビーカーでの利用には適しません。公表されている標高差160 mは、登りを合計した累積標高ではありません。
ビジターセンターでジオラマや展示を見て、その日の屋外の状況を確認します。
蓮池へ向かい、同行者に合う状況なら周遊路をゆっくり歩きます。
バスや次のドライブの前に、休憩する時間も残しましょう。足を延ばすのは、天気、足元、帰りの時間に余裕があるときにしてください。
センターで自然探勝コースと三角池付近の倒木の状況を確認します。通行に不安があれば、全行程を歩くのは見合わせましょう。
利用できるバスで木戸池へ移動し、道標に従って自然探勝コースを蓮池方面へ歩きます。
田ノ原湿原でひと息ついたら、木陰の森や小さな池へと移り変わる景色を楽しみましょう。帰りのバスに間に合うよう、時間に余裕を持って行動してください。
デジタルジオラマで池や山の位置を確かめ、外に出たら見つけてみたいものを一つ選びましょう。低い雲で遠くが見えない日には、四季の映像も地域を知るよい手がかりになります。
遊歩道の一か所で、水面から伸びる植物、水に映る景色、水面の小さな動きの三つを探してみましょう。写真を撮るときは、近づこうとして柔らかい地面に踏み込まず、道の上から撮影してください。
コース全体を歩くのは大変そうと感じたら、短い自然観察の散策を相談してみましょう。センターでは、近くの池を巡る季節のミニハイキングや、長めのガイド付きツアーを用意しています。行程、開催状況、料金はプログラムによって異なります。
ジオラマや映像をじっくり見て、有料の屋内クラフト体験が開催されているか聞いてみましょう。大雨や雷のおそれがあるときは、屋外の散策は別の日に。
3枚の小葉に分かれた葉と、水面から伸びる小さな白い花が目印です。花びらの内側には細かな毛があります。初夏を目安に、池畔の道から探してみましょう。
木々を見上げるだけでなく、道の脇に低く育つ植物にも目を向けてみましょう。小さな淡い色の花は見過ごしやすいものです。現地の開花カレンダーでは6~7月と案内されています。
幅の広いハート形の葉と、小さなクリーム色がかった白い花の集まりを探してみましょう。葉や実を摘まず、その場で観察してください。
森に暮らすこの動物について、センターで学んでみましょう。屋外ではその日のクマ情報に従い、食べ物を密閉し、動物との距離を十分に保ってください。探しに行かないようにしましょう。
志賀高原では、火山がつくった起伏のある地形のくぼみに、池や湿原が育まれました。穏やかな水面と複雑な地形は、同じ成り立ちでつながっています。
田ノ原湿原で見られるワタスゲのふわふわした白い綿毛は、小さな花が咲いた後に現れます。年ごとの気候で時期は変わりますが、初夏を目安に探してみましょう。
新緑や池畔の花に目を向けてみましょう。雪がなくなれば、田ノ原湿原のワタスゲを目当てに長めのコースを選ぶのも楽しみ方の一つです。
その日の紅葉情報を見て、標高の低い池と高所の展望スポットのどちらへ行くか選びましょう。帰りの冷え込みに備えた服装で出かけてください。
ビジターセンターは予定に残し、夏のハイキングは適切な装備で楽しむ冬のアクティビティに切り替えましょう。道路、交通機関、トイレの利用状況はそれぞれ確認してください。
蓮池の志賀高原総合会館98内にある、無料の展示施設です。案内されている開館時間は毎日9:00~16:00。ガイド付きの散策やクラフト体験は別料金です。利用方法は個別に確認してください。
ビジターセンターのトイレは開館時間中に利用できます。長めのコースを選ぶ前に、木戸池と長池のトイレが利用できる時期かどうか確認してください。
センター向かいのバスターミナル、志賀高原山の駅を目指しましょう。長野駅からの直通急行バスは約70分。電車で湯田中駅へ行き、約30分の路線バスに乗り継ぐ方法もあります。乗り継ぎや待ち時間は別に見込んでください。利用する便がキャッシュレス決済や乗車前の乗車券購入を必要とするかも確認しましょう。
長野県側から国道292号で蓮池へ向かい、道路状況を確認してください。総合会館98には無料駐車場があります。段差を避けて入りたい場合は、スロープ側からの入り方を相談しましょう。その先の志賀草津高原ルートは通常、冬季閉鎖されます。閉鎖期間や天候による規制は別途確認が必要です。
ビジターセンター
山の駅側のスロープ付き入口を利用してください。多目的トイレと貸出用車いす1台があります。車いすの貸し出しを希望する場合は、事前にセンターへ連絡しましょう。
琵琶池を選ぶ場合
池畔の区間は舗装されていますが、サンバレーからの進入路は急勾配です。蓮池の代わりに訪れる場合は、利用しやすい到着場所と必要な介助について、先に相談してください。
各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
このスポットの種カードを現在追加中です。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
その日の歩道状況とクマの目撃情報をセンターで確認しましょう。2026年10月16日の確認時には、自然探勝コースの三角池付近に倒木への注意が出ていました。
出発前に帰りのバス時刻を控えておきましょう。季節や便によって運行日が異なり、一部の急行バスはキャッシュレス決済専用です。
雨具、防寒着、飲み水、食べ物を携帯しましょう。短めの高原散策でも、滑りにくい靴で出かけてください。
できれば複数人で歩き、音で人の存在を知らせましょう。現地の案内に従って熊鈴を携帯し、食料とごみは密閉してすべて持ち帰ってください。
クマを見かけたら、クマの様子を見ながらゆっくり後ずさりしましょう。走る、大声を出す、撮影のために近づく、物を投げるといった行動は避けてください。
遊歩道と木道から外れずに歩きましょう。植物や昆虫、キノコはその場に残し、野生動物に餌を与えないでください。
長めの散策に出る前にトイレを済ませましょう。屋外のトイレには冬季閉鎖されるものがあります。センター内のトイレは開館時間中に利用できます。
草津白根山方面までドライブする場合は、別途計画を立てましょう。予定に加える前に、火山に伴う規制、道路情報、冬季閉鎖を確認してください。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
ガイドを見る →
District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
ガイドを見る →
Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
ガイドを見る →

Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
ガイドを見る →
発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。