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公園Tokyo, 日本

清澄庭園

清澄庭園では、速く歩くよりも、気になったものに目を留めるほうが楽しみが広がります。

このスポットについて

清澄庭園では、速く歩くよりも、気になったものに目を留めるほうが楽しみが広がります。大きな池を見渡したら、足元の道沿いの石にも目を向けてみましょう。水面、枝ぶり、丁寧に配された岩が重なり、少し歩くだけで景色が変わります。見どころの名前を知らなくても大丈夫。好きな眺めを一つ選び、数分立ち止まって、静かな庭の中で動くものを探してみてください。

長い歴史を持つ庭園ですが、とりわけ明治時代の岩崎家による造園が、今に続く姿を形づくりました。池と石組みは回遊式庭園の魅力に親しむよい入口になり、訪れる野鳥は、思いがけない楽しみを添えてくれます。家族なら形や水面の映り込みを探す小さな冒険に。一人なら、ベンチで手帳を開いて、気の向くままに眺めるのもよいでしょう。

隣り合う二つの区域を区別しておくと、訪問がスムーズです。有料の庭園には、大泉水、磯渡り、涼亭といった代表的な見どころがあります。その西側に広がる開放公園では、芝生や木々、園路を楽しめます。どちらも清澄散策の一部にできますが、開放公園から入っただけでは有料庭園の中には入れません。池の景色が目当てなら、まず庭園の入園口へ向かいましょう。 地元の種をスキャンするために、Snappit自然識別アプリを忘れずに持って行きましょう。

ここでできること

池や石組みを眺め、野鳥を静かに観察しましょう。通行できる場合は、芭蕉の句碑にも立ち寄ってみてください。少し気分を変えたくなったら、西側の開放公園へ足を延ばせます。

季節の情報

暑い日は散策を短めにして、木陰で休憩しましょう。雨の日は、石の濡れ具合や間隔に不安があれば磯渡りを避けてください。無理なく歩ける園路からでも、庭園の眺めを楽しめます。

アクセシビリティ

車いすで通行できるルートは池の約半周で、貸出用車いすは4台と案内されています。詳細地図には未舗装の園路、幅の狭い区間、勾配のある区間も示されています。最新のバリアフリーマップを使い、必要な配慮を職員に相談してください。車いすで一周できるという案内ではありません。

見逃せないポイント

1

水面の映り込みと三つの中島

2

個性豊かな庭石と水辺の景色

3

庭園から眺める涼亭

4

季節の植栽と静かな野鳥観察

散策とルート

その日の状況に合わせて池を巡る

庭園の北側、サービスセンターと大正記念館のそばにある入園口から入ります。大泉水をどちら向きに回るか決める前に、当日の通行規制を確認しましょう。庭石と涼亭を眺める時間を取り、最後は同じ入口へ戻ります。通常は周回できますが、10月22~23日の補修中は途中で分断されるため、案内に従ってそれぞれの区間を往復してください。磯渡りは、無理をして渡り切る必要はありません。

立ち止まりながらなら60~90分を見込みましょう。管理者による通常の一周の目安は約40分です。

車いす対応ルートで水辺の景色を楽しむ

サービスセンターで最新の車いすルートを確認してください。池の西側を通り、涼亭や南側の休憩場所の方面へ進むルートです。東側の飛び石の区間へ回り込もうとせず、案内された道を往復しましょう。出発前に折り返す場所と工事の仮囲いを確認してください。同行者も休憩を取りやすいペースを心がけ、幅の狭い区間をふさがないようにしましょう。

自分たちのペースで、いくつかの眺めを楽しむなら約45~75分を目安に。編集上の計画用の目安です。

隣の開放公園にも立ち寄る

有料庭園を入園口から出たら、一般の通路を使ってすぐ西側の開放公園へ向かいます。外側から庭園の池を一周しようとするのではなく、芝生や木々の間を短く散歩してみましょう。家族でのお出かけなら、街歩きを続ける前に、少し過ごし方を変えるのにも向いています。

追加で約20~40分。距離を実測したコースではなく、編集上の目安です。

体験・アクティビティ

水に映るものを探す5分間

広くて安全に立ち止まれる場所から、それぞれ池に映るものを一つ選びます。風が吹いたり鳥が通ったりすると、どう変わるでしょうか。小さな子なら色や形を言ってみるだけでも十分です。年長の子や大人は、小さなスケッチにしても楽しめます。園路をふさがず、水際から十分に離れて行いましょう。

気軽な野鳥メモをつける

鳥がいないと決めつける前に、数分、静かに眺めてみてください。名前が分からなくても、大きさ、いた場所、何をしていたかを書き留められます。双眼鏡があれば、距離を保ったまま観察できます。撮影のために餌で誘ったり、声で呼び寄せたり、追いかけたり、近づいたりしないでください。

紙の上で庭石の色集め

色や輪郭の違う石を三つ見つけ、言葉や絵で記録してみましょう。集めるのはメモと思い出だけで十分です。石や葉、花はそのままにし、狭い水辺の通路で道具を広げないようにしてください。

動植物と生息環境

池を訪れる野鳥

アオサギとカワウは、管理者が一年を通して見られる鳥として紹介しています。冬はキンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモにも目を向けてみましょう。いずれも飛来が記録されている野鳥で、飼育展示ではありません。また、訪問日に必ず見られるという意味でもありません。園路から観察し、鳥のほうが保とうとする距離を大切にしてください。

庭の手入れが育む植物

クロマツや植栽されたハナショウブは、庭園の景観をつくる植物です。松の姿を庭全体の中で眺め、ハナショウブが咲いていれば、立ち入れる園路から花の細部を楽しみましょう。庭の植栽は野生の群落とは異なり、菖蒲田周辺には一時的な通行規制がある場合もあります。

歴史と発見

水面を眺める楽しみ

庭園の中心となる大きな池が、大泉水です。三つの中島と広い水面の対比を眺めたら、通行可能な別の場所からも見てみましょう。ありふれた枝でも、水に映ると、その日のいちばん印象深い景色になるかもしれません。風や天気によって、見え方は大きく変わります。

各地から集められた庭石

岩崎家は、日本各地から庭石を集めました。目を引く景石もあれば、池の縁や橋、磯渡りを形づくる石もあります。観賞用の石には登らず、色や輪郭を見比べてみましょう。すべての飛び石を渡らなくても、近くの園路から水辺の石組みを楽しめます。

水辺にたたずむ涼亭

池へ張り出すように建つ涼亭は、庭の景色を引き締める印象的な建物です。撮影できる場所から、枝の間に建物を収めてみるのもよいでしょう。その後はカメラを置き、庭全体の中にどう溶け込んでいるか眺めてみてください。予約制の室内利用は、通常の庭園散策とは別になります。

一句の碑と、小さな富士山

芭蕉の句碑には、よく知られた古池の句が刻まれています。一方、富士山は園内で最も大きな築山です。どちらも、見た印をつけるために急ぐ必要はありません。通路が開いていれば句を読み、安全な園路から築山を眺めて、小さな庭がどのように大きな風景を思わせるのか考えてみましょう。周辺の最新の通行規制に従ってください。

私邸の庭から公開庭園へ

岩崎弥太郎がこの土地を取得したのは1878年。「深川親睦園」として1880年に開かれた後も、岩崎家による造園が続きました。1932年に清澄庭園として一般公開され、1979年には東京都の名勝に指定されています。

池の水源は、昔と今で違う

かつては隅田川から水を引いていましたが、現在の管理者は、今の池は雨水でまかなっていると説明しています。昔は潮の干満と関わりがあったからといって、現在の水位も潮に合わせて変わるとは限りません。

後から加わった開放公園

西側の開放公園が追加開園したのは1977年です。公表面積は、歴史ある庭園が約3.74ヘクタール、開放公園が約4.37ヘクタール。両方を合わせた面積を有料庭園だけの広さとして捉えると、実際の規模と違う印象になってしまいます。

訪れる季節

春:花と新緑を楽しむ

花をつける木々や春らしい庭の色を探し、池の前でも静かな時間を過ごしてみましょう。開放公園にも桜があります。すべての花が同時に見頃になることを期待せず、庭全体の景色を楽しみに訪れるのがおすすめです。

初夏の花と、真夏の木陰

花のカレンダーでは、ハナショウブやアジサイの時期はおおむね6月です。ハナショウブを目当てに訪れる場合は、菖蒲田への通行案内も確認してください。盛夏は、帽子と飲み物を用意し、木陰でこまめに休みながら、短めの散策にしましょう。

秋:庭の中の色の変化

一部の葉が色づくだけでも、池全体の眺めがどう変わるか注目してみましょう。紅葉の進み方は、その年の天気や木によって違います。過去の日付の写真や催しのお知らせは、見頃の予報ではありません。

冬:ゆっくり水鳥を見る

管理者は、冬に訪れる鳥としてキンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモなどを挙げています。すべてを見つけようとせず、出会えたらうれしい鳥として楽しみましょう。立ち止まる時間に備えて暖かい上着を用意し、観察と散歩をほどよく組み合わせてください。

アクセスと実用情報

〒135-0024 東京都江東区清澄3-3-9。

清澄白河駅には、都営大江戸線(E14)と東京メトロ半蔵門線(Z11)が乗り入れています。案内されている最寄りの出口はA3で、そこから徒歩約3分です。庭園のバリアフリーマップでは、A3がエレベーター設置出入口として示されています。エレベーターが必要な場合は、利用状況を事前に確認してください。

庭園に来園者用駐車場はありません。まずは公共交通機関を使う計画が立てやすいでしょう。車での来園が必要な場合は、条件に合う近隣の駐車場を別に手配してください。

清澄庭園サービスセンター:03-3641-5892。現在の通行ルート、移動のしやすさ、施設利用について確認できます。

トイレや休憩場所は公式地図に示されています。庭園入口付近と涼亭付近の車いす対応トイレは9:00~17:00、開放公園の車いす対応トイレは9:00~16:30と案内されています。これは各施設の利用時間で、公園全体が24時間利用できるという意味ではありません。

おむつ替え設備は案内されていますが、授乳室には利用条件があります。バリアフリーマップでは、16:00まで、かつ庭園ガイド活動日以外のみ利用可能とされています。いつでも使える部屋と考えず、職員に確認しましょう。庭園外に示されている児童公園は、大泉水のある有料庭園とは別の区域です。

2026年2月更新のバリアフリーマップには、FAQの「フラットな池の半周ルート」という説明より詳しい情報が載っています。庭園の園路は未舗装で、幅120 cm以上180 cm未満の区間や、勾配4%以上8%未満の区間も示されています。飛び石側は車いすでの通行が困難です。路面の状態、必要な介助、4台の貸出車いす、折り返しに適した場所を職員に相談してください。貸出車いすの空きは保証されません。地図の記号には、近隣の建物や利用制限のある施設も含まれるため、使いたいトイレや部屋を具体的に確認しましょう。

池の近くでは子どもから目を離さず、滑りにくい靴を履きましょう。写真を撮るときは歩みを止めてください。石の間隔、濡れ具合、混雑が気になるときは、磯渡りを避けましょう。

特に富士山下や菖蒲田周辺では、工事の仮囲いに従ってください。過去の地図は見どころの場所を知る資料であり、今日すべての道が通れることを示すものではありません。

コイ、カメ、野鳥に餌を与えたり、触れたりしないでください。管理者の餌やり禁止は、水質や生態系を守り、転落や咬傷の危険を減らすためのものです。

暑い日は、木陰での休憩と水分補給を心がけましょう。園内の動植物を採取したり、アルコールを持ち込んだり、レジャーシートを使ったりしないでください。庭園の禁煙案内と、現地の追加の注意書きにも従いましょう。

訪問前の確認

園路補修予定:2026年10月22~23日

10月16日付のお知らせでは、富士山下の園路を通行止めにする予定です。東側からは石仏群の先、西側からは真鶴石の先で、それぞれ来た道を引き返すことになります。仮囲いや当日の職員の案内に従ってください。日程は予定であり、庭園全体が休園するというお知らせではありません。

菖蒲田への通路も確認を

2026年8月5日付のお知らせでは、橋の工事を9月までと予定する一方、張り替えた芝生の周辺は当面、仮囲いと通行規制を継続するとしています。このガイドでは、通行再開を確認できていません。古い地図に道が描かれていても、立入禁止の区画には入らないでください。

出会えるかもしれない野生動物

7

各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。

このスポットのスナップマップ

全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。

マップを読み込み中…

訪問前に知っておきたいこと

2026年10月20日の確認時点で、10月22~23日は富士山下の園路補修が予定されています。一周できず、途中で引き返す区間が生じる見込みです。

菖蒲田周辺の仮囲いについても確認しましょう。8月のお知らせでは、周辺の通行止めを当面継続すると案内されています。

庭園の入園口と、開放公園の出入口は別です。

鳥が好きなら双眼鏡を持参しましょう。食べ物は人のおやつに。動物への餌やりは禁止されています。

よくある質問

有料庭園の通常の開園時間は9:00~17:00、最終入園は16:30です。12月29日~1月1日は休園します。一般150円、65歳以上70円。小学生以下と、都内在住・在学の中学生は無料です。来園前に臨時の変更も確認してください。
はい。ベンチや野外卓を利用できます。レジャーシートの使用とアルコールの持ち込みは禁止です。券売所近くには飲料の自動販売機が案内されています。カフェやレストランで食事をする場合は、別に計画しておきましょう。
涼亭は、大正記念館と同じく予約制の集会施設です。通常の庭園散策では外観を楽しみましょう。庭園の入園券だけで室内に入れたり、お茶の提供を受けられたりするとは限りません。
有料庭園には、ケージなどに入れた場合も含め、ペットは入園できません。入口で預かってもらうこともできません。補助犬の同伴や、来園時に必要な対応については、管理者に個別に確認してください。
できません。コイ、野鳥、カメなどへの餌やりは禁止されています。代わりに姿を眺めたり、数えたりして楽しみましょう。大人が見守り、子どもが水際に近づきすぎないようにしてください。
日本語の定例ガイドは、通常、土曜・日曜・祝日の11:00と14:00に行われ、所要時間は約1時間です。7月と8月は休止します。入園料とは別の参加費はかかりませんが、天候などで中止になることがあるため、当日の案内を確認してください。
通常の記念写真や風景写真は申請なしで撮影できます。一定の場所を独占して使う撮影や、ポートレート、婚礼、映像作品などの撮影は、事前の手続きが必要です。現地の制限に従い、ほかの来園者の通行を妨げないようにしましょう。

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