センター見学と、通行できる区間の往復散策
まずスタッフに相談し、案内された開通区間を歩きましょう。センターまで無理なく戻れるよう、余力のあるうちに折り返す場所を決めてください。
釧路湿原では、歩くペースを落とすほど見えてくるものがあります。遠くの展望地からは一面の草原に見えても、温根内で近づくと、その表情の違いに気づきます。湿った地面に背の高いヨシ、株をつくるスゲ、ハンノキが育ち、ミズゴケの湿原には小さな植物の世界が広がっています。探してみたいものをいくつか決めて、じっくり目を向けてみましょう。
初めてなら、公園の西側にある温根内ビジターセンターを拠点にすると、無理のない散策を組み立てやすくなります。まず館内に入り、その日に通れる道を聞いて、一緒に歩く人に合ったコースを選びましょう。気になる植物を見つけたときには、センターの季節情報や木道のフィールドガイドへのリンクも役立ちます。国立公園全体には川や湖、丘陵もありますが、このガイドでは一度にすべてを巡ろうとせず、温根内周辺に絞って紹介します。
通常の散策コースは、短い0.5 kmから外周の3.1 kmまで。距離には木道だけでなく、旧鶴居軌道の道も含まれます。数字だけなら短く感じても、楽しみは途中で立ち止まることにあります。道沿いの植物を比べ、鳥の声に耳を澄ませ、被写体だけでなく周囲の風景も入れて写真を撮ってみましょう。
現在は補修工事により通行できる区間が限られています。出発前に通行止めのお知らせを確認し、センターのスタッフと相談して歩く道を決めてください。
ここでは、小さな自然探しも楽しめます。形の違う植物を3つ見つける、林の縁と開けた湿原で聞こえる音を比べる、葉を摘まずに1枚スケッチする。そんな過ごし方もおすすめです。木道には手すりのない区間があるため、お子さんから目を離さないでください。通行できる道から観察し、野生動物とは十分な距離を保ちましょう。 プロのように散策しましょう:Snappitアプリをダウンロードして、動物や植物を瞬時に識別します。
釧路湿原は1980年6月、日本で初めてラムサール条約の登録湿地となりました。1987年7月には国立公園に指定され、1992年4月に温根内ビジターセンターが開館しました。守られているのは、よく知られた鳥だけではありません。ヨシやスゲの湿原、ミズゴケの湿原、林、水辺がつながる風景全体に価値があります。
まずはビジターセンターの展示を見て、その日の通行情報を確認しましょう。季節の植物を観察しやすい開通区間をスタッフに聞き、工事中は無理のない往復の散策にします。全面開通後に訪れる際は、体力と天候に合わせてコースを選んでください。ヨシやスゲの湿原とハンノキ林の縁を見比べ、必要に応じてフィールドガイドのQRリンクも活用しましょう。名前が分からなかったものを帰りに質問する時間も残しておくと楽しみが広がります。ガイド付きの活動は最新のプログラムを確認し、使用言語と予約の要否も確かめてください。
春から初夏は芽吹きや花を楽しめます。夏は虫よけも用意しましょう。秋は種をつけた穂や林の色づきに目を向けてみてください。冬は状況や利用可能な場所によって、スノーシューや歩くスキーを楽しめることもあります。まずセンターで用具と利用できる区域を確認しましょう。2026〜27年の秋冬は木道工事に合わせて計画を立て、周回する前に開通を確認してください。2026年11月1日からセンターは16:00閉館となり、同年10月号のお知らせでは、トイレも閉館後は利用できなくなります。
センターでは木道のバリアフリー利用と車いすの無料貸出が案内されていますが、一般駐車場からの通常の経路には階段があります。段差のない経路が必要な方は、建物裏の指定駐車場所について事前にセンターへ連絡してください。お使いの車いすやベビーカーで往復できる道を、工事箇所や積雪・凍結の状況も含めてスタッフに確認しましょう。
湿原を間近に観察。背の高いヨシ原、株をつくるスゲ、林の縁の違いを探してみましょう。
まずは館内で季節情報を確認。一面の緑や黄金色の景色から、注目したいものが見つかります。
ミズゴケの湿原も、この場所ならではの表情のひとつ。当日近づける区間をスタッフに聞いてみましょう。
長いハイキングをしなくても、植物や鳥の声、秋の移ろいを自分のペースで楽しめます。

2014年9月、サテライト展望台から見た釧路湿原。開けた湿原と林が入り交じる、公園全体の広がりを伝える風景です。温根内の木道散策とは別の場所から撮影しています。
Kushiro Marsh Wetland Hokkaido Panorama 2014.png — Kzaral, CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/). Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kushiro_Marsh_Wetland_Hokkaido_Panorama_2014.png; original Flickr photograph: https://www.flickr.com/photos/kzaral/14963096953/. Resized and recompressed as WebP; no crop or retouching. · Creative Commons
まずスタッフに相談し、案内された開通区間を歩きましょう。センターまで無理なく戻れるよう、余力のあるうちに折り返す場所を決めてください。
短い距離で湿原に触れられ、センターの見学にも時間を残せます。長く歩くより、何度も立ち止まって楽しみたい人たちに向いた選択です。
湿原のさまざまな環境を歩き、植物を比べたり鳥の声を聞いたりする時間を多めに取れるコースです。ペースを決めすぎず、気になるものがあれば立ち止まってみましょう。
通常のコースでは最も長く、木道と旧軌道の道をそれぞれ長めに歩きます。一定のペースで歩き切ることを目標にせず、観察のために立ち止まる時間を十分に取りましょう。
時間配分は、一緒に歩く人や当日通れる道に合わせて調整してください。無理のない折り返し地点はスタッフに相談できます。
最初の20〜30分ほどはセンターで。通行状況と天候を確認し、展示を見て、トイレを済ませ、散策で注目したいものを1つか2つ選びましょう。
スタッフに開通を確認した道を、往復を含めて40〜60分ほど歩きます。足元の滑りやすさ、風、誰かの疲れ具合が変わったら、早めに折り返してください。
残りの時間は、質問や休憩、車やバス停へ戻るために取っておきましょう。バスを利用する方は、帰りの時刻表から先に余裕時間を決めてください。
通行できる木道から、まず広い景色を眺め、次に近くの小さなものに目を向けてみましょう。背の高いヨシからスゲや木々へと移り変わる場所では、何が変わるでしょうか。名前がすべて分からなくても、違いや共通点は見えてきます。
通行の妨げにならない安全な場所で、みんなで少し立ち止まってみましょう。開けた湿原と林の縁で聞こえる音を比べてみてください。双眼鏡があれば近づかずに観察できます。巣を探し回ったり、餌で鳥を呼び寄せたりしないでください。
背の高い茎、丸くまとまった株、低く広がる植物を、すべて通行できる道から探してみましょう。お子さんには好きな形をひとつ選んでスケッチしてもらうのもおすすめです。早めに引き返しても満足できるよう、目標は小さめにしておきましょう。
ビジターセンターのプログラムで、季節のガイド付き散策や館内の講座を調べてみましょう。開催日を確認し、予約が必要なら申し込み、使用言語も確かめてください。
センターが開いていて安全に到着できるなら、館内の展示を楽しみましょう。大雨、強風、足元の悪さで木道を歩きにくいときは、短い学びの時間にとどめ、屋外の散策は別の日に回してください。
湿原の表情をつくる、背の高い茎に目を向けてみましょう。ヨシ原は生きもののすみかでもあります。中をかき分けて進まず、通行できる木道から観察してください。
背の高い植物の間にある、低めの株に注目してみましょう。Carexはさまざまなスゲを含む属です。まずは形を比べ、詳しく調べたいときにはセンターのフィールドガイドを使ってみてください。
低く広がるコケの層は、背の高いヨシの湿原とは違う環境を見分ける手がかりになります。この区間まで行けるかを確認し、写真を近くで撮るために工事の柵を越えたり、湿原へ踏み込んだりしないでください。
春や初夏に訪れたら、センターで聞いてみたい植物です。その時期に見られるものを教えてもらい、採取する代わりに、道の上から近接写真を撮ってみましょう。
シカとは距離を保ち、全員が道から外れないようにしましょう。湿原の周辺を運転するときも、特に動物が道路の近くにいる場合は注意してください。
姿を見かけたら、離れた場所から観察しましょう。木道から出ず、鳥の動きを妨げたり、巣のある場所を乱したりしないでください。
ミズゴケが多く生える高層湿原は、広い湿原の中でも小さく特徴的な部分です。地元の学習ガイドによると、泥炭が積み重なったこの場所は、川の水ではなく雨や霧から水分を得ています。
湿原を守ることは、水を蓄え、洪水を和らげる働きを守ることにもつながります。植物や鳥の一つひとつとともに、広い風景全体を大切にしたい理由です。
通常の周回コースには、木道と旧鶴居軌道の道が組み合わされています。そのため、全長3.1 kmと案内されるコースも、すべてが木道というわけではありません。
植物や鳥の声を楽しむ初めての訪問には、地元では5月下旬〜7月が勧められています。花の時期は季節の進み方で変わるため、日付だけを当てにせず、センターの最新の掲示を参考にしましょう。
緑の湿原や植物の観察を楽しむ季節です。虫よけを持ち、暑さや風、雨に合わせて歩く範囲を調整しましょう。
葉の色の変化や種をつけた穂を探してみましょう。2026年の秋は補修工事による通行止めがあるため、センターで確認した開通区間を利用してください。
冬の用具を使えば違った楽しみ方もできますが、夏とは別に計画を立てる必要があります。スノーシューやスキーの貸出状況、その日に安全に利用できる区域、工事、短くなる開館時間をセンターで確認してください。夏のコース案内だけで、冬も通れるとは判断しないでください。
季節の自然情報や解説を得られ、散策の前後にひと息つける場所です。
散策前にセンターでトイレを済ませておきましょう。2026年10月号のお知らせでは、11月1日からトイレも16:00の閉館時刻に利用できなくなると案内されています。休館日の利用可否も確認し、24時間使えるとは考えないでください。
2026年10月には双眼鏡の無料貸出が案内され、センターは車いすの無料貸出も紹介しています。当日の在庫、自分に合うかどうか、一時的な利用制限を確認してください。
車のナビでは、国立公園全体の位置ではなく「温根内ビジターセンター」を目的地に設定しましょう。駐車場へは道道53号から入ります。釧路駅からの所要時間は各案内で約30〜40分とされていますが、その時々の交通状況を反映したものではありません。天候や路面の状態が悪い場合は、余裕をみてください。
釧路からは阿寒バスの鶴居線がこの地域を通ります。バス会社の全停留所時刻表では停留所名は「温根内」、センターの案内では「温根内ビジターセンター」とされ、そこから徒歩約5分と紹介されています。釧路を出発する前に、降りる停留所、帰りの便、運行日を示す記号を確認してください。バスで到着する場合も、階段や段差のある経路への配慮が必要です。
通常の駐車場からの経路には階段があります。段差のない経路が必要な方は、建物裏の指定駐車場所について事前にセンターへ連絡してください。
お使いの用具で往復できる道をスタッフに確認してください。路面、方向転換できる場所、工事の柵、積雪や凍結も確認が必要です。通常のコースには木道と旧軌道の道が含まれます。
2026年10月16日確認:温根内の木道は、展望テラス周辺の外周部分を含む一部区間が、2026年9月28日〜2027年2月12日(予定)の補修工事で通行止めになっています。センターは通常の開館日・時間で利用できます。往復できる開通区間や、一緒に歩く人に合った経路をスタッフに相談してください。以下の周回コースは通常時の情報で、現在一周できるという案内ではありません。通行止めの柵の先には入らず、工事の終了予定日を過ぎても実際に開通したか確認してください。
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各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
歩き始める前に補修工事のお知らせを確認し、通れる道をセンターで聞きましょう。展望テラス周辺を含め、通行止めの柵の先には入らないでください。
階段を避けて到着したい方は、建物裏の駐車場所について事前に+81 154-65-2323へ電話してください。通常の駐車場からの経路には階段があります。
滑りにくい靴を履きましょう。濡れた木道は滑りやすく、手すりのない区間では特にお子さんに注意が必要です。
大雨や強風のときは、吹きさらしの木道散策を見送りましょう。無理に一周するより、館内を短時間見学するほうが安心です。
地元のヒグマ対策に従い、最新のお知らせを確認してください。複数人で歩き、音を出して自分たちの存在を知らせ、薄暗い時間帯の散策は避けましょう。ヒグマの痕跡を見つけたら引き返してください。
決められた道を歩き、植物は採らずにその場で楽しみましょう。食べ残しもごみもすべて持ち帰り、野生動物には絶対に餌を与えないでください。
羽織るもの、雨具、飲み水、夏の虫よけを用意しましょう。双眼鏡の貸出も聞いてみてください。2026年10月号のお知らせには無料貸出の案内がありますが、当日の在庫確認が必要です。
散策前に帰りの交通を決めておきましょう。バスの運行は日によって異なり、センターは火曜日と12月29日〜1月3日が休館です。トイレの利用時間も確認してください。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
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District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
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Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
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Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
ガイドを見る →
発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。