Snappit logo
Snappit
アプリ
この場所の写真ではなく、一般的なイメージイラストですイラスト
公園Kansai, 日本

京都府立植物園

京都府立植物園では、見たい場所を少し絞ると、ゆっくり楽しめます。

このスポットについて

京都府立植物園では、見たい場所を少し絞ると、ゆっくり楽しめます。約24ヘクタールの園内には、整った花壇も、昔の植生が残る森も、観覧温室もあります。初めてなら、その季節に気になる屋外のエリアを一つ選び、温室と休憩を組み合わせてみましょう。すべてのコレクションを回ろうとするより、一つひとつの植物を眺める余裕が生まれます。

園内でも雰囲気が大きく変わるのが、なからぎの森です。下鴨に残された昔の植生を伝える森で、四つの池に囲まれ、常緑樹と落葉樹が混じり合っています。水面に映る枝の形を眺め、小さな半木神社にも足を止めてみてください。秋には池の周りのカエデ類が色づき、ゆっくり歩きたくなります。写真を撮るときも園路から楽しみ、植栽された岸辺には入らないようにしましょう。

洋風庭園では、左右対称の植栽やバラ、噴水を囲む沈床花壇が違った表情を見せてくれます。バラが咲いていたら、花の色だけでなく品種名にも注目を。「金閣」や「大文字」など、京都にちなんだ名前もあります。植物の名前をすべて知らなくても、丁寧に整えられた花壇と、自然な樹形が重なる森の違いを楽しめます。

観覧温室では、部屋ごとに変わる景色をゆっくり眺めましょう。ジャングル室の大きな葉と砂漠サバンナ室の植物の形を見比べ、高山植物室の展示ものぞいてみてください。1992年に完成した建物は、北山の山並みなど京都らしい風景をデザインに取り入れています。寒い日や雨の日の中心にしやすい場所ですが、入園門から温室までは屋外を歩きます。

子どもと一緒なら、好きな葉の形を選ぶ、ヘリテージツリーズの案内板で年代を探す、植物を摘まずに絵に描くなど、小さな発見を楽しんでみましょう。天候がよければ、最後は大芝生地でひと休み。ここは生きた植物を守り育てる場所なので、落ち葉やどんぐり、昆虫も持ち帰れません。写真やスケッチ、覚えた植物の名前をお土産にしてください。 あの鳥や虫は何だろうと思ったら、Snappit自然アプリを使って訪問中に調べてみましょう。

植物園は1917年に工事が始まり、1924年1月1日に開園しました。第二次世界大戦中は園内の一部が食糧生産に使われ、1946年からの連合軍による接収で長く公開が中断されました。この間に多くの樹木も失われましたが、1961年4月に再び一般公開されました。現在の観覧温室は1992年に完成し、2024年には開園100周年を迎えました。古くから植えられた木々にも、新しい展示にも、その歩みが息づいています。

ここでできること

なからぎの森や季節の花のエリアと、観覧温室を組み合わせましょう。入園門で園内マップと見頃の植物の案内を受け取り、見たいものを二つか三つ選ぶと、芝生やカフェで休む時間も取れます。

季節の情報

開花時期は天候によって変わります。暑い日は屋外の散策を短めにし、水分を持ってこまめに休みましょう。観覧温室の昼夜逆転室は、2026年10月末から2027年5月にかけて冬季休室の予定です。休室中は、砂漠サバンナ室を通って高山植物室に入る順路になります。

アクセシビリティ

主な園路は舗装されていますが、植物生態園や桜林などには未舗装の道もあります。各門では車いすとベビーカーを貸し出しており、予約はできません。温室の通常の順路は段差がないと案内されています。冬季の迂回順路や利用しやすい道については、職員に確認してください。車いす対応トイレもあります。

見逃せないポイント

1

なからぎの森の池と木々、小さな半木神社

2

ジャングル、砂漠・サバンナ、高山の植物を見比べられる観覧温室

3

季節ごとに楽しめるバラ、サクラ、ハナショウブ

4

植物園の創設期にもつながる来歴を持つヘリテージツリーズ

京都府立植物園の木々に囲まれた池。葉を落とした枝や、苔に覆われた岸辺が水面に映っている。

2022年2月の京都府立植物園。静かな池に、葉を落とした枝が映っています。植栽や池の縁の様子は、撮影時から変わっている場合があります。

Pond in Kyoto Botanical Garden.jpg — Hironoyama, CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/). Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pond_in_Kyoto_Botanical_Garden.jpg. Proportional downsampling to fit 1200 × 1200 pixels, without enlargement; encoded as WebP quality 92, method 6. No crop, retouching, colour correction or text added. EXIF omitted. · Creative Commons

散策とルート

初めてなら、季節の庭と温室、ひと休み

交通手段に合った門から入り、まず園内マップを受け取りましょう。屋外では一つを優先します。木々や水辺を楽しむならなからぎの森、花が咲いていればばら園、季節に合わせて桜林やはなしょうぶ園を選んでもよいでしょう。温室が開いたら中を見て、芝生やカフェで休んだ後に、もう一か所回るか決めてください。エリア間の移動は最新のマップで確認し、決まった周回コースにこだわらず楽しみましょう。

見たいエリアを結ぶ舗装路を、入園門で相談しましょう。桜林や植物生態園には未舗装の道もあります。車いすやベビーカーで進みにくい、または歩きにくいと感じたら、経路を変えるか散策を短くしてください。

初めてなら、季節の庭と温室、ひと休み

90分ほどで楽しむなら

温室と短い屋外散策、または季節の花のエリアと休憩を組み合わせましょう。すべてのエリアを目指して歩き続ける必要はありません。10時より前に着いた場合は、最初に屋外を楽しんでください。

家族で過ごす半日

入園時のマップを見て、一人ずつ見つけたいものを選んでみましょう。その希望を中心に回り、お昼の休憩はゆったり取ってください。駅まで戻る元気が残るうちに切り上げるのが目安です。植物を見て歩く合間には、大芝生地で気軽にひと休みできます。

体験・アクティビティ

二つの植物の世界を見比べる

温室のジャングル室と砂漠サバンナ室で、それぞれ気になる植物を一つ選んでみましょう。触らずに、葉の形や大きさ、表面の様子を言葉にしてみてください。絵にするとしたら、どこから描きたくなりますか。まず自分で観察してから、名前のラベルを読んでみましょう。

バラの名前をたどる

知っている名前の品種を探し、隣のバラと見比べてみましょう。「金閣」や「大文字」のほか、世界で親しまれている品種もあります。気に入ったものはラベルの名前を控えておくと便利です。すべての品種が同時に咲くわけではありません。

水面に映る木を描く

池沿いの園路の安全な場所で、同じ木を二度描いてみましょう。一つは目の前の木、もう一つは水面に映る姿です。小さな波だけで、輪郭がずいぶん違って見えるかもしれません。通行を妨げず、岸辺には下りないでください。

温室を中心に楽しむ

通常の雨の日なら屋外散策を短めにし、温室のいくつかの展示をゆっくり見てみましょう。入園門と温室の間は屋外なので、雨具を用意してください。荒天時は出発前に植物園のお知らせを確認しましょう。温室は10時から、最終入室は15時30分です。

動植物と生息環境

ヒマラヤスギ

植物園の記録では、開園前の1917年に導入されました。園内の木から採れた種子は、その後、全国に配られています。ヘリテージツリーズの案内板を読んだら、植え込みに入らず、枝の広がりを見上げてみましょう。

メタセコイア

1953年に京都大学の演習林から苗木が導入されました。案内板からは、この木につながる国際的な植物の増殖・普及の歴史が分かります。通行できる園路を歩きながら、近くに名前の分かる別の針葉樹があれば、樹形を見比べてみましょう。

アメリカハリグワ

ヘリテージツリーズの資料では、1926年にこの植物園で日本に初めて導入され、大きな実が特徴とされています。実が見られない時期でも、案内板に目を通してみてください。落ちた実や葉なども、その場に残しましょう。

これらは園内に植えられた木です。ヘリテージツリーズのマップと案内板を手がかりに探してみましょう。植栽の状況は変わることがあり、花や実にも季節があります。特定の木を目当てに訪れる場合は、入園門で確認してください。

歴史と発見

植物園よりも昔からある森

なからぎの森には、山城盆地のもともとの植生の名残が残っています。さまざまな木々と池がつくる景色は、植栽された花壇とはひと味違います。

京都の風景を映す温室

観覧温室のデザインには、池に映る金閣寺の姿や北山連峰のシルエットが取り入れられています。中に入る前に、建物全体の形にも目を向けてみてください。

サクラの美しさを未来へ

2024年、植物園のサクラ186品種のコレクションが、日本植物園協会のナショナルコレクションに認定されました。春の景色を楽しむだけでなく、園芸品種の多様性を守ることにもつながっています。

訪れる季節

春:見たいサクラを選ぶ

ソメイヨシノは例年4月上旬が開花の目安ですが、ほかの品種もあるため、サクラを楽しめる時期には幅があります。すべてが一斉に見頃になるとは考えず、見頃の案内を参考にしましょう。

初夏:水辺のハナショウブ

花の時期には、はなしょうぶ園を優先してみましょう。園芸品種の系統ごとに、花の形の違いを見比べられます。写真を一枚撮って終わりにせず、じっくり眺める時間を取ってください。

秋:バラと色づく木々

ばら園で四季咲きの品種の様子を見たら、なからぎの池の周りのカエデ類にも足を向けてみましょう。木によって色づく時期が異なるので、訪れる日を決める前に最近の園内情報を確認してください。

冬:枝の形と温室を楽しむ

屋外では葉を落とした枝の形を眺め、その後は温室で植物を楽しみましょう。年末年始の休園と、それとは別の昼夜逆転室の冬季休室を忘れずに確認してください。

アクセスと実用情報

入園料と開園時間

通常の入園料は大人500円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料で、観覧温室の入室も含まれます。開園は9〜17時、最終入園16時。温室は10〜16時、最終入室15時30分です。12月28日〜1月4日は休園。2026年10月16日に確認した情報です。

食事と休憩

森のカフェと売店は、2026年9月に営業を再開しました。カフェは大芝生地の北側にあり、植物園会館内の売店では飲み物や軽食を扱っています。昼食をここで取る予定なら、当日の営業時間を確認してください。

小さな子ども連れや荷物があるときに

各門ではベビーカーを貸し出していますが、予約はできません。授乳施設は北山門、植物園会館の救護室、大芝生地南側のトイレにあります。コインロッカーは正門、北山門、温室に設置されています。

地下鉄で

京都市営地下鉄烏丸線の北山駅で下車します。3番出口は北山門のすぐそばです。ホーム、改札階、地上を結ぶエレベーターがあります。正門から入りたい場合は、北大路駅3番出口から徒歩約10分です。

バスで

正門へは「植物園前」バス停から徒歩約5分です。出発地に合った路線と最新の運行情報を、交通事業者の案内で確認してください。京都のバスに不慣れなら、地下鉄を利用するほうが分かりやすいでしょう。

車で

来園者用駐車場は正門のそばにあります。現在の料金は1時間300円、1日最大1,200円で、公式FAQでは現金のみと案内されています。入場できるのは9〜16時、利用は17時までです。駐車場の予約はできません。

目的地と一緒に、通る道も選ぶ

主な園路は舗装されていますが、植物生態園や桜林には未舗装の区間があります。車いす対応トイレがあり、補助犬も同伴できます。見たい場所を無理なく回れる経路を職員に相談してみましょう。

温室内の移動

京都府の案内では、通常の全長460メートルの順路に段差はありません。2026〜2027年の冬季休室中は、迂回順路と必要な介助について、入室前に職員に確認してください。

貸し出しと、触って分かる案内

車いすは各門で貸し出しており、予約はできません。植物園会館1階の事務室では、線や図形が盛り上がった点字付きの触地図と音声タッチペンを貸し出しています。当日の申し込みもできるので、到着時に利用状況を聞いてみてください。

出典と参考リンク

出会えるかもしれない野生動物

3

各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。

このスポットのスナップマップ

全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。

マップを読み込み中…

訪問前に知っておきたいこと

出発前に、開園状況や温室の休室情報を確認しましょう。荒天の後は、特に最新のお知らせを確かめてください。

植物園と温室では開く時刻が異なります。通常、植物園は9時、温室は10時に開きます。温室の最終入室は15時30分で、植物園の最終入園16時より早いので気をつけましょう。

分かりやすいアクセスは地下鉄北山駅から。3番出口は北山門のすぐそばで、地上へ上がるエレベーターもあります。

65歳以上の料金を利用する場合は、年齢を確認できるものを持っていくと安心です。障害者手帳による減免を利用する場合も、必要な提示書類を事前に公式案内で確認してください。

葉や種、花、昆虫はその場に残しましょう。接写するときも、花壇や柵の内側には入らないでください。

芝生でお弁当を楽しんだら、ごみは持ち帰りましょう。酒類と運動用具の持ち込みは禁止です。遊具や日よけには限られた例外があるため、持参前に利用ルールを確認してください。

池や噴水のそばでは、子どもから目を離さないようにしましょう。歩きやすい靴を選び、ぬれた園路はゆっくり歩いてください。

ペットは入園できませんが、補助犬は同伴できます。商業目的の撮影や撮影会を計画する場合は、事前に撮影ルールと許可の要否を確認してください。

よくある質問

2026年10月16日に確認した1日券の料金は、大人500円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料です。観覧温室への入室も含まれています。減免を利用する場合は、必要な提示書類を最新の案内で確認してください。
通常は9〜17時で、最終入園は16時です。観覧温室は10〜16時、最終入室は15時30分です。休園日は12月28日〜1月4日。季節の行事などで時間が変わることがあります。
2026年10月15日のお知らせでは、2026年10月末から2027年5月にかけて冬季休室の予定です。その間、高山植物室へは砂漠サバンナ室を通る順路になります。この展示を目当てに訪れる場合は、休室・再開の具体的な日付を最新のお知らせで確認してください。
天候などに問題がなければ、大芝生地でのピクニックがおすすめです。酒類と運動用具は持ち込めず、ごみは持ち帰りです。乳幼児向けの遊具や夏の日よけには限られた例外があるため、持参前に条件を確認してください。ペットは同伴できませんが、補助犬は入園できます。
別の施設です。このガイドでは、京都府立植物園と園内の観覧温室を紹介しています。近くにある陶板名画の庭を訪れる場合は、そちらの利用案内を確認してください。
はい。温室や古い木々、森を中心にして、その日に見頃の展示を少し加えてみましょう。有名な花を一つ探し続けるより、短い時間でもじっくり観察するほうが、発見の多い日になることがあります。

このスポットの最近のスナップ

新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。

すべて見る ›

発見を持ち帰ろう

Snappitを持って京都府立植物園へ

見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。

  1. 1見つける
  2. 2撮影する
  3. 3記録に残す