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公園Shikoku, 日本

城山公園(松山市)

城山公園では、坂を登り始める前に、その日の楽しみ方を選べます。

このスポットについて

城山公園では、坂を登り始める前に、その日の楽しみ方を選べます。松山城のふもとに広がる堀之内は、のんびり歩いたり、ピクニックをしたり、木々に覆われた城山を眺めたりできる場所。見上げると、緑の間から石垣やお城の屋根が顔をのぞかせます。ベビーカー連れや小さな子どもと一緒の日、体力を温存したい日は、ふもとだけでゆっくり過ごしても十分です。

まずは、やすらぎ広場から城山を眺めてみましょう。少し歩いて、お堀のそばでひと休み。その先へ進むかどうかは、みんなの様子を見て決めれば大丈夫です。春のさくら広場では花見を楽しめ、ふれあい広場では決められた範囲で軽い遊びもできます。隅々まで回ろうとせず、立ち止まる時間をたっぷり取った短い散歩がおすすめです。

城山の魅力は、お城だけではありません。「松山城山樹叢(じゅそう)」は県指定天然記念物で、暖かい地域に育つ常緑樹と、その下に重なる豊かな緑が特徴です。市の植物紹介では、クスノキや常緑のカシ類、5月上旬に淡い黄色の花で樹冠を明るくするツブラジイなどが紹介されています。高い木の丸い枝葉、その下の低木、地面近くのシダと、森の重なりに目を向けてみてください。ふもとから全体を眺めても、通行できる登城道で近くから観察しても楽しめます。

植物を違う角度から楽しむなら、二之丸史跡庭園へ。かんきつ類や草花が昔の御殿の部屋をかたどり、別の区画では水や砂利、芝生がかつての間取りを表しています。「ここはどんな部屋だったのかな」「入口はどこだったのかな」と親子で想像してみるのもよさそうです。山腹にある有料の庭園なので、入口までの道のりや移動のしやすさを確かめて、散歩に組み合わせましょう。

山頂のお城まで行くかどうかも、別に考えておきましょう。坂道や階段を楽しめるなら東雲口登城道を歩き、登る負担を減らしたければロープウェイを利用できます。ただし、どちらを選んでも本丸までは上りの徒歩区間があります。本丸広場からは天守に入らなくても松山の街を見渡せます。天守に入る場合は別料金で、建物の中には急な階段があります。帰り道まで気持ちよく楽しめるプランを選んでください。 スナップして学ぶ準備は万全!ここですべての自然の種を識別するためにSnappitアプリを入手しましょう。

松山城の築城は、1602年に加藤嘉明が始めました。山頂が初めて公園として開かれたのは1874年で、城山の樹叢は1949年に県指定天然記念物となりました。二之丸史跡庭園は1992年に開園。現在の開放的な堀之内の景色は、2010年の第1期整備によって大きく形づくられ、お城を取り巻く風景や地下に残る歴史的な地割を感じ取りやすくなりました。

ここでできること

ふもとの堀之内を歩き、園路からお堀を眺め、開けた芝生と木々に覆われた城山の景色を見比べてみましょう。かんきつ類が植えられた二之丸庭園や山頂のお城は、時間と体力に合わせて別のひと区切りとして加えられます。

季節の情報

花や葉の様子は天候によって変わります。夏の広場は日差しを受けやすく、雨でぬれた登城道の階段は足元に注意が必要です。12月と1月はロープウェイや有料施設の終了時刻が早まり、リフトは雨天時に運休します。

アクセシビリティ

移動の負担を抑えるなら、まずは堀之内から。市の案内図には車いす対応トイレの記号があります。城山には急な坂、階段、高い敷居があり、ロープウェイを降りた後も続きます。本丸まで車いすで行く場合、管理者は介助者2~3名の同行を案内しています。天守内には車いすで入れません。二之丸へ介助付きで訪れる場合は、特に現在の県庁裏登城道の車両通行止め期間中は、事前に問い合わせてください。

見逃せないポイント

1

やすらぎ広場:緑の城山とお城を背景に、開放的な景色を楽しめます。

2

松山城山樹叢:県指定天然記念物として守られる、幾重にも重なる常緑の森。

3

二之丸庭園:かんきつ類や草花、水が、かつての御殿の部屋を描きます。

4

本丸広場:松山の街を見渡しに、徒歩やロープウェイで足を延ばせます。

手前に広がる砂利と芝生の広場の奥に石垣が立ち、その背後の緑豊かな山には、木々の上からお城の屋根が見えている。

松山市の城山公園。ふもとの開けた広場の向こうに、木々に覆われた城山と石垣が見えます。2024年5月撮影。

CT-May / Wikimedia Commons / CC0 1.0. Shiroyama_Park_(Matsuyama)_20240510_(1).jpg. Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shiroyama_Park_(Matsuyama)_20240510_(1).jpg. License: https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/. Proportional downsampling to fit 1200 × 1200 pixels without enlargement; WebP quality 92, method 6. No crop, retouch, recoloring or added text. EXIF omitted. No software field displayed on the individual file page. Source rendering retained; no assertion of unprocessed capture. · Creative Commons

散策とルート

ふもとを気軽に歩くショートコース

公式の堀之内ショートコースは約1.2km、歩行時間の目安は20~30分です。城山を眺めたり、お堀で立ち止まったり、おやつ休憩をしたりするなら45~60分ほどを見込みましょう。管理者のコース図でふもとの道を確かめ、途中で短く切り上げてもかまいません。

園内では最も負担を抑えやすい選択です。ふもとの園路を使いましょう。芝生を横切る近道は、車いすやベビーカーでは通りにくい場合があります。地図で最寄りのトイレを確認し、移動のしやすさに合わせて入口を選んでください。

ふもとを気軽に歩くショートコース

ふもとを少し長めに歩く1周コース

公式の堀之内1周コースは約1.9km、歩行時間の目安は25~35分です。立ち止まりながらなら、1時間ほどあるとよいでしょう。ふもとの公園内を楽しむコースで、街の道路を通って城山を囲む別の4kmコースとは異なります。

短い散歩で無理なく歩けると感じたら選んでみましょう。お堀沿いを段差なく一周できると思い込まず、公式の地図で道を確かめてください。

ふもとを少し長めに歩く1周コース

二之丸で、かんきつと御殿の間取りを楽しむ

園内は約40分を目安にし、入口までの移動時間も加えましょう。部屋をかたどった植栽に沿って歩き、水の庭や露出展示された大井戸の遺構を見てみてください。山頂まで登る代わりの立ち寄り先にも向いています。

園内には段差や勾配があります。車いすでの利用には介助が必要です。管理事務所(089-921-2000)に連絡し、入口までの移動方法を確認してください。

二之丸で、かんきつと御殿の間取りを楽しむ

余裕があれば、東雲口から森の中を登る

ロープウェイ山麓駅のそばから、案内に従って東雲口登城道へ。神社の参道を通り、長者ヶ平を経て本丸を目指します。管理者の案内では上り約30分。天守には入らず、山頂での休憩も含めてゆっくり往復するなら90~120分ほどを見込みましょう。別の道の状況を確認していなければ、来た道を戻ってください。

階段があり、道を横切る排水路もある坂道です。ベビーカーや、介助なしの車いすで利用するコースには向きません。

余裕があれば、東雲口から森の中を登る

ロープウェイで登る負担を減らして山頂へ

東雲口駅から長者ヶ平まで乗り、そこから案内に従って本丸への坂道を進みます。山頂駅から天守までの徒歩区間は約10分を見込みましょう。管理者によると、ロープウェイ往復と天守見学で約90分が目安です。混雑時は待ち時間も加えてください。

ロープウェイを使っても、坂や階段、敷居は残ります。車いすの介助については事前にスタッフへ相談してください。天守内には車いすで入れません。

ロープウェイで登る負担を減らして山頂へ

子どもと気軽に過ごす1時間

ふもとの園路から、やすらぎ広場へ向かう短い散歩を選びましょう。途中で城山を見上げ、お堀のそばで数分過ごしたら、おやつやスケッチの時間に。みんなが楽しいと感じているうちに切り上げ、山頂は次の機会にしてもよいでしょう。

植物を楽しむ半日

まずはふもとを散歩し、入口までの道がみんなに合いそうなら二之丸を加えましょう。休憩しながら、山頂まで行くかを相談。行くなら東雲口へ移動し、徒歩かロープウェイを選びます。天守を必ず最後に入れる予定にせず、下りの時間を十分に残しておきましょう。

体験・アクティビティ

森の3つの層を描いてみよう

安全に立ち止まれる場所で、高い木の枝葉、低木、地面近くの植物を、それぞれ線で描いてみましょう。広場から見た城山と、登城道から見た森では、どんな違いがあるでしょうか。

お堀のそばで2分間

園路で足を止め、水面を眺めてみましょう。映り込み、波紋、動くものをひとつずつ見つけられるでしょうか。水辺では大人がそばにつき、子どもに見えたものを話してもらいましょう。

植物でできた部屋を探そう

二之丸で四角い植栽をひとつ選び、どんな部屋を表しているのか想像してみましょう。庭園の解説を読む前に、水や砂利、芝生で区切られた場所とも見比べてみてください。

小雨なら

ふもとでの短い散歩にとどめ、登城は無理に加えないようにしましょう。屋外のリフトは雨天時に運休します。ロープウェイは別途運行を判断するため、動いていると思い込まず案内を確認してください。

雨が強くなったり、風が強まったりしたら

森の登城道を歩くのは別の日にしましょう。松山城では大雨警報で登城道を閉鎖したことがあり、ぬれた石段も滑りやすくなります。街なかの屋内で過ごす予定に切り替え、天候と通行状況がよいときに訪れてください。

動植物と生息環境

アオキ:森の下層に育つ低木

高い木の下で、葉が向かい合って対になってつく常緑の低木を探してみましょう。アオキは、城山の森の下層に生育すると記録されています。赤い実があれば見分ける手がかりにもなりますが、実には触れず観察してください。

コブハクチョウ:お堀で飼育される鳥

白鳥が見えたら、成鳥の白い羽、オレンジがかった赤いくちばし、その付け根の黒いこぶに注目してみましょう。市が世話をしている鳥です。園路から静かに眺め、近づきすぎず、餌やりは飼育担当者に任せてください。

レモン:庭園で栽培される木

二之丸のかんきつ類の植栽で、名札を頼りにレモンを探してみましょう。ほかのかんきつ類と葉の形を見比べたり、植栽が描く部屋の形を眺めたりしてみてください。実の様子は季節によって変わります。採らずに楽しみましょう。

城山の森に育つ植物、庭園に植えられたかんきつ類、お堀で世話をされている白鳥。それぞれの違いにも目を向けてみましょう。見られるものは季節で変わります。道を外れて探さず、その日に出会えたものを楽しんでください。

歴史と発見

城山の森も大切な文化財

城山の樹叢は1949年に愛媛県指定天然記念物となりました。お城の建物だけでなく、ここに育つ植物も地域の大切な財産です。

植栽からよみがえる御殿

二之丸では、かんきつ類や草花が表御殿の間取りを、水や砂利、芝生が奥御殿の部屋を表しています。歩きながら、かつての建物のつくりを感じ取れる庭園です。

訪れる季節

春

ふもとで花見をするなら、さくら広場へ。春が進んだら城山全体にも目を向けてみましょう。5月上旬には、ツブラジイの淡い黄色の花が樹冠を彩ることがあります。花を目当てに出かける前には、最新の開花情報を確認してください。

夏

早い時間に出かけ、水分を持参し、日差しを受けやすいふもとの区間は短めにしましょう。森の日陰があっても、登る負担はかかります。休憩を取り、暑さがこたえるときはロープウェイを選ぶか、ふもとだけの散歩にしてください。

秋と冬

穏やかな秋の日は、ふもとの長めの散歩に向いています。冬は常緑の森の輪郭を眺めながら、有料施設やロープウェイの終了時刻が早いことを考えて計画しましょう。明るいうちに下りられる時間を残してください。

アクセスと実用情報

無料エリアと開放時間

堀之内は24時間開放で、定休日はありません。本丸広場も無料ですが門があり、通常の開放時間は4~10月が05:00~21:00、11~3月が05:30~21:00です。家族で自然を楽しむ散歩は明るい時間にし、イベントや天候による変更も確認しましょう。

通常料金:2026年10月16日確認

天守は大人520円、小学生160円。二之丸は大人200円、小学生(6~12歳)100円。ロープウェイ・リフトは、往復が大人520円/小学生260円、片道が大人270円/小学生140円です。保護者同伴の未就学児には人数などの条件付きで無料になる制度があります。窓口で人数と条件を確認してください。

庭園と天守の営業時間

どちらも通常は09:00~17:00で、8月は17:30まで、12~1月は16:30までです。12月第3水曜日は、どちらも休業します。天守の入場は閉館30分前までで、混雑時はそれより早く受付を終える場合もあります。最終入場ぎりぎりにならないように訪れましょう。

ロープウェイとリフトの営業時間

ロープウェイは通常08:30~17:30、8月は18:00まで、12~1月は17:00までです。リフトは08:30~17:00で、雨天時は運休します。利用前に当日の運行案内を確認してください。

天守に入るなら総合券も

ロープウェイ・リフト往復と天守観覧を合わせた総合券は、大人1,040円、小人420円。東雲口駅の券売機で08:00~14:00に販売しています。天守でもう一度券を買わずに済みますが、天守観覧分の払い戻しはできません。

トイレ、水飲み場、休憩場所

市の堀之内案内図には、東側と西口近くの管理広場付近に車いす対応トイレが示され、休憩所や水飲み場も載っています。城山では、天守の外にトイレがあり、本丸広場の売店横やロープウェイ山頂駅の西側などで利用できます。水飲み場を使う予定でも、飲み物は持参しましょう。

介助が必要な場合は事前に相談を

松山城とロープウェイについては089-921-4873、二之丸と堀之内については089-921-2000へ。移動に必要な配慮を伝え、現在の進入方法や介助について相談してください。

堀之内への行き方

市の案内では、公園まで松山市駅から徒歩約10分、JR松山駅から徒歩約15分です。路面電車の南堀端・西堀端電停も、ふもとの散歩に便利です。これらは公園に着くまでの時間で、庭園や山頂へはさらに移動が必要です。

最初に山頂を目指すなら

山頂を先に訪れるなら、城山の東側にあるロープウェイ東雲口駅を目指しましょう。徒歩の登城道も近くから始まります。堀之内に着けばすぐにロープウェイに乗れるわけではないので、到着場所に気をつけてください。

車で訪れる場合

堀之内には来園者用の専用駐車場がありません。公共交通機関か周辺の有料駐車場を利用し、最初に訪れる場所に合わせて到着地点を選びましょう。登城道には一般の来園者の車は進入できません。

ふもとの堀之内

まずは堀之内を選び、市の施設案内図で利用しやすい入口、トイレ、短く戻れる道を確認しましょう。路面の状態や一時的な迂回など、気になる点は管理事務所へ。車いす対応トイレの記号があっても、すべての園路に段差がないとは限りません。

城山と天守

本丸へ向かう道には急な坂や階段、門の敷居が残っています。管理者は、車いすで本丸へ行く場合に介助者2~3名の同行を案内しています。単独で進まず、事前にスタッフと相談して計画してください。天守内は階段が急で、エレベーターはなく、車いすでは入れません。

車両通行止め期間中の二之丸

二之丸は介助があれば車いすで入園できますが、通常の特別な車両進入には県庁裏登城道を使います。この道は2026年11月27日まで車両通行止めです。出発前に089-921-2000へ、現在の利用方法を確認してください。園内にも勾配や段差があります。

現在の進入制限:2026年10月16日確認

県庁裏登城道は工事準備のため、2026年9月12日~11月27日まで車両通行止めです。徒歩では通行できますが、道幅が狭くなっています。特に、二之丸へ通常の介助付き車両進入を利用したい方は注意してください。最新のお知らせを確認し、その方法を利用できるか庭園へ事前に問い合わせましょう。

出典と参考リンク

出会えるかもしれない野生動物

3

各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。

このスポットのスナップマップ

全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。

マップを読み込み中…

訪問前に知っておきたいこと

まずは堀之内、庭園、山頂のどこを中心にするか決めましょう。子どもが疲れてから3か所を回ろうとすると、帰り道が長く感じられます。

登城前に管理者の最新のお知らせを確認しましょう。案内された道を使い、天守のある本壇周辺も含め、立入禁止の柵や表示を守ってください。

城山を歩くなら滑りにくい靴で、水分を持参しましょう。雨や暑さで歩くのがつらくなったら、引き返してください。

お堀では子どもをそばに置き、石垣の縁には近づけないようにしましょう。植物や果実はそのままにし、白鳥の餌やりは飼育担当者に任せてください。

未就学児は1人乗りのリフトに乗れません。ロープウェイを利用してください。

天守内にはトイレがなく、階段も急です。入る前にトイレを済ませておきましょう。

ピクニックには調理せず食べられるものを持参し、ごみは持ち帰りましょう。バーベキューや個人での花火は禁止されています。

二之丸へ車いすで訪れる場合は、出発前に089-921-2000へ連絡してください。車両通行止めの間は、通常の車での進入方法をそのまま使えるとは考えないでください。

よくある質問

はい。ふもとの堀之内だけでも、芝生やお堀、見上げる城山の緑を楽しめます。二之丸や山頂は、余裕があれば加える場所として考えておきましょう。
到着するのは、本丸より下にある長者ヶ平(ちょうじゃがなる)です。公式案内では、そこから天守まで徒歩約10分。途中には坂道や階段があります。
堀之内と本丸広場は無料です。二之丸、天守、ロープウェイ・リフトにはそれぞれ料金がかかります。「料金・営業時間・設備」に、2026年10月16日に確認した通常料金を掲載しています。
お堀のコブハクチョウは、市が世話をしている鳥です。園路から眺め、餌やりは飼育担当者に任せましょう。
堀之内では、ふれあい広場の指定範囲に関するルールを守ってください。短いリードを使い、芝生には入れず、ふんは持ち帰りましょう。庭園や城内施設には別の制限があるため、連れて行く前に確認してください。

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