センターと吊り橋付近の眺望
センターで周辺の散策マップをもらってから出発しましょう。北岳登山口の吊り橋に向かい、山と川を眺めてターミナル周辺へ戻るコースです。橋を渡るかどうかは自由です。山頂が雲に隠れていたら、眺めを求めて上へ登るのではなく、森を楽しみましょう。
周囲を眺めたり立ち止まったりする時間を含め、30〜60分ほどみておきましょう。
疲れている人や吊り橋が苦手な人がいる場合に選びやすい、短めの散策です。車いすやベビーカーを使う場合は、橋へ向かう道の段差や路面を係員に確認してください。
広河原で出会う南アルプスは、川と森、その向こうにそびえる大きな山の景色です。野呂川沿いの標高約1,500メートルにあるこの登山口からは、標高3,193メートルの北岳を望めます。日本で2番目に高い山に登らなくても、その姿を楽しめる場所です。野呂川広河原インフォメーションセンターを拠点に、吊り橋付近から山を眺め、状況がよければ広河原園地の森をゆっくり歩いてみましょう。
まずはバスターミナル横のインフォメーションセンターへ。帰りの便と、その日の散策路、天候、野生動物の状況を聞いてから、歩く範囲を決めましょう。2階の情報コーナーと休憩スペースは2025年にリニューアルされ、周辺のことを調べるにも、バスを待つにも便利です。自然を守る取り組みにも目を向けてみてください。ニホンジカが植物を食べることで森の姿が変わり、南アルプスの花々を守るためには、自然をそのままにしておくだけではなく、人の働きかけも必要になっています。
屋外では、北岳登山口の吊り橋に向かいます。晴れた日は、谷のはるか上にそびえる峰々の高さを実感できるでしょう。川の向こうの広河原園地では、カツラやカエデなどの広葉樹を間近に見られます。山頂への登山の始まりと考えず、幹や枝葉、林床をじっくり楽しむ時間にしてみてください。開放されている園路と木道を歩き、係員の案内や通行止めの表示に従いましょう。同行者の体力や不安に合わせて、無理せず引き返せる計画が大切です。
南アルプス国立公園は、山梨、長野、静岡の3県にまたがります。高い山々は地殻変動で隆起し、高山帯の地形の一部は氷河によって形づくられました。ライチョウや山頂付近の珍しい花々が暮らすのは、その高い山の世界です。今回の短い散策でそれらを求め、登山道を先へ進まないようにしましょう。山頂が雲に隠れていても、谷の木々や光の変化、川の景色だけで十分に楽しめます。
この場所では、現地の散策以上に往復の移動に時間と準備がかかります。広河原へ入るバスやタクシーには運行期間があり、マイカー規制と長い冬季閉鎖もあります。開通期間中でも、大雨で道路が通行止めになることがあります。食べ物、防寒着、雨具を持ち、歩き始める前に帰りの便を決め、予定を変えられる余裕を残しましょう。準備を整えた人なら短い自然散策を楽しめますが、山深い場所であることは忘れずに。 冒険をさらに充実:Snappitアプリをダウンロードして、出会った地元の種を識別しましょう。
広河原は、かつて木材を運び出す拠点でした。江戸時代には野呂川、早川、富士川の水系を使って木材を下流へ運び、1834年の江戸城修理にもこの地域の木材が使われました。その後、登山や山での余暇が地域の大きな役割となります。南アルプス国立公園が指定されたのは1964年6月1日。現在の広河原山荘は、川の対岸にあった旧山荘に代わり、2022年6月にバスターミナル横で開業しました。
インフォメーションセンターを見学し、吊り橋付近から北岳を眺めましょう。園路が開いていて同行者にも無理がなければ、川を渡って広河原園地の森をゆっくり散策できます。カツラの幹やカエデの葉を見たり、針葉樹と広葉樹を比べたり、シカの食害が植生に与える影響を係員に聞いたりしてみてください。休憩にはバスターミナル周辺へ戻れます。現在の広河原山荘は、川のターミナル側、センターの隣にあります。
センターの2026年の開館期間は6月15日〜11月3日と案内されていますが、通常のバス運行は6月26日からです。施設の開館日が、一般の来訪者が道路を通れる日とは限りません。冬季通行止めは11月4日からの予定で、雪や凍結により早まることがあります。通行止めの道路を歩いて入ろうとしないでください。訪問日の開館カレンダー、道路情報、バス時刻表をそれぞれ確認しましょう。
主な情報コーナーは2階にあるため、必要な場合はエレベーターを利用できるかセンターに確認してください。園地へは吊り橋を渡り、森の中の道や一部の木道を歩きます。車いすやベビーカーで訪れる前に、使っている機器に合う園路、段差の場所、利用できるトイレを係員に尋ねましょう。バスやタクシーの乗降方法、車いすなどの取り扱いも運行会社に確認してください。
雲が晴れたときに広河原から望む北岳の山容
広河原園地のカツラと、さまざまな木々が育つ森
2階の休憩スペースが新しくなった山のインフォメーションセンター
野呂川を彩る秋の紅葉

2015年10月12日に撮影された、森に囲まれた広河原の向こうにそびえる北岳。遠くの山頂は眺めて楽しむ景色で、この短い登山口散策の目的地ではありません。
Mt.Kitadake from Hirogawara 05.jpg — Σ64, CC BY 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/3.0/). Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mt.Kitadake_from_Hirogawara_05.jpg. Resized and recompressed as WebP; no crop or retouching. · Creative Commons
センターで周辺の散策マップをもらってから出発しましょう。北岳登山口の吊り橋に向かい、山と川を眺めてターミナル周辺へ戻るコースです。橋を渡るかどうかは自由です。山頂が雲に隠れていたら、眺めを求めて上へ登るのではなく、森を楽しみましょう。
周囲を眺めたり立ち止まったりする時間を含め、30〜60分ほどみておきましょう。
疲れている人や吊り橋が苦手な人がいる場合に選びやすい、短めの散策です。車いすやベビーカーを使う場合は、橋へ向かう道の段差や路面を係員に確認してください。
係員に散策できる状況か確認してから、歩行者用の吊り橋で川を渡り、開放されている園地の道を歩きましょう。カツラのそばで立ち止まり、頭上の枝葉と足元の植生を見比べてからセンターへ戻ります。分岐では上りの登山道へ入らず、園地の散策の範囲にとどまってください。
立ち止まりながらゆっくり森を楽しむなら、45〜90分ほどみておきましょう。
吊り橋と森の中の道を歩き、一部の木道は濡れると滑りやすくなります。体の動かしやすさや使用する機器に合う区間を係員に確認し、橋や園路の利用が難しければ短い散策に切り替えましょう。
2026年の公表時刻表を使った一例は、甲府09:05発、広河原10:58着、帰りは広河原14:00発、甲府15:55着です。最終バスを当てにせず、広河原で約3時間を過ごせます。利用前に、訪問日、当日の運行状況、乗り場を再確認してください。11月3日はイベントによる規制があるため、この例を使わないでください。
到着したらトイレを済ませ、帰りのバスを確認し、係員に周辺の散策路とクマの情報を聞きましょう。
20〜30分ほど展示を見てから、吊り橋付近の眺めを楽しみましょう。
状況と同行者の体力に合えば、広河原園地の短い森歩きを加えましょう。難しければセンターへ戻り、無理のない短い滞在にできます。
弁当、または事前に利用を確認した食事をとり、乗車に十分余裕を持ってバス停へ戻りましょう。散策は短くできても、帰りの便は逃せません。
センターの展示を通して、谷の森とその上に広がる高山帯のつながりを知りましょう。シカが植物を食べることで何が変わるのか、訪問者が自然への負担を増やさないために何ができるのか、聞いてみてください。
広河原園地では、常緑樹と落葉樹が混じる頭上の枝葉を見上げ、その下の植物にも目を向けてみましょう。カツラの古木やカエデは、短い散策でも見どころが豊富です。葉、花、樹皮、キノコは採らずに、その場で楽しんでください。
通行できる道から、流れの速い川と、周囲の急峻な森の谷を見比べてみましょう。南アルプスは地殻変動で隆起し、今も水が谷の形を変え続けています。川には入らず、上から景色を楽しんでください。
10月には、色づくカエデなどの広葉樹と、緑を保つ常緑樹を見比べてみましょう。色づき方は斜面や年によって異なります。小雨と、道路が閉鎖されるほどの雨の予報は別物です。予報を見て訪問日を選んでください。
見通しがよければ、橋の近くから森と北岳を一緒に写してみましょう。ほかの人が橋を通れるように気を配り、写真は道の上から撮ってください。
山の天気が悪い予報なら、山麓の芦安にある山岳館で、山の文化や自然史、書籍に触れる別の一日を考えてみましょう。公表されている開館時間は09:00〜17:00、通常は水曜休館ですが、夏季には例外があります。開館カレンダーと現地までの道路を確認してください。広河原へ向かう前に選ぶ代替案で、センターから歩いて避難できる施設ではありません。
広河原の森では、特に秋のカエデをゆっくり眺めたいところです。道から葉の形を見比べてみましょう。このあたりのカエデがすべて、園芸でよく見かけるイロハモミジというわけではありません。
シカについて学ぶなら、植物への影響を読み取ることも大切です。食べられた植物や傷ついた樹皮について、係員に聞いてみましょう。シカに餌を与えたり、後を追ったりしないでください。
ここはクマの生息地です。歩く前に現地の注意情報を確認しましょう。クマは探して近づく相手ではありません。川の音で人の接近が伝わりにくい場所では、特に周囲に注意してください。
国立公園の広い範囲にニホンザルが暮らしています。見かけたら距離を保ち、食べ物をしっかりしまい、通り過ぎるのを待ちましょう。群れを追って散策路を外れないでください。
登山口の施設でライチョウについて学べますが、川沿いの森の散策で見られる鳥ではありません。生息する高山帯を訪ねるには、別途きちんと登山を計画する必要があります。
クマに出会ったら、近づかず、走らず、大声を出さないでください。クマを見ながら、背を向けずにゆっくり後退します。突然襲われた場合は、腕で顔と頭を守ってください。現地の係員の指示に従い、安全が確保できたら遭遇したことを知らせましょう。
南アルプスは、火山ではなく地面の隆起でできた山脈です。大きな山の姿には、地殻変動と、その後の侵食の歴史が刻まれています。
広河原の木材は、かつて川を下って海の方へ運ばれました。江戸城との木材のつながりを知ると、山深く見えるこの谷にも、長い人の営みがあったことがわかります。
植物が食べ尽くされた林床や傷ついた樹皮は、この地域のシカの影響かもしれません。植物が少ない場所をすべて同じ原因と決めつけず、気になる跡を見つけたら係員に聞いてみましょう。
まずはアクセスの開通を待ちましょう。一般の来訪者が道路を利用できるようになる前にセンターが開く場合があり、高い場所の登山道には雪が残ることもあります。初夏の訪問を計画する前に、道路とバスの開始日を確認してください。
天気の安定した日に、緑の谷を楽しみましょう。甲府が暑くても雨具と防寒着を持ち、山へ向かう交通機関の混雑も見込んでください。荒天がアクセス道路や周辺の道に影響しそうなら、中止や短縮を判断しましょう。
谷の紅葉を楽しむなら、10月が候補になります。暖かい服を持ち、早い雪や凍結の情報を確認しましょう。帰りの便に十分間に合うように切り上げてください。山の上の斜面と園地では、気象条件が異なります。
冬季閉鎖中の広河原は、車やバスで気軽に日帰りできる場所ではありません。南アルプス芦安山岳館など標高の低い拠点を選び、その施設の開館日と道路状況を確認してください。
ターミナル横にある季節開館の施設で、案内、展示、2階の休憩スペースを利用できます。入館無料。トイレ、水場、コインロッカーの案内がありますので、到着時に利用できるか確認しましょう。市が案内する2026年の開館期間は6月15日〜11月3日で、開館時間は日ごとのカレンダーに掲載されています。Wi-Fiの利用方法は係員に聞いてください。
現在の山荘は、川の対岸にあった旧所在地ではなく、インフォメーションセンターとターミナルの隣にあります。公表されている2026年の営業期間は6月26日〜11月3日です。食事の提供は直接確認し、宿泊する場合は予約してください。運営者は食物アレルギーへの対応はできないと案内しています。
甲府駅南口1番乗り場から、山梨交通の季節運行バスを利用します。広河原までは約2時間です。運行会社が日付・曜日に応じた運行カレンダーを公表しています。2026年の大人片道運賃は甲府から2,400円、芦安駐車場から1,450円で、別途、道路利用の協力金がお願いされています。
山麓の指定駐車場に車を置き、通行が認められたバスやタクシーに乗り換えましょう。マイカーの目的地をセンターそのものに設定して向かわないでください。2026年の規制区間の通行可能期間は6月26日〜11月3日、道路の通行可能時間は05:30〜18:00です。この時間はバスの時刻表ではありません。
奈良田からも広河原への季節運行バスがあり、2026年の公表運賃は大人片道1,300円です。身延から路線バスで来る場合は、両方の便の乗り継ぎをよく確認してください。帰りは車を置いた側へ戻りましょう。本数が少ないため、地図だけを見てこの経路に決めず、時刻表の確認が必要です。
山梨県では、規制道路を通行するたびに1人300円の任意の協力金をお願いしています。バス・タクシーの運賃とは別で、小学生以下は対象外です。交通費や現地での少額の支払いに備え、日本円の現金を用意しておきましょう。
季節の通行期間中でも、大雨、道路の損傷、雪でアクセスが途切れることがあります。2026年11月3日は自転車イベントに伴う規制が両側のアクセス道路にかかり、一部の便が運休します。広河原〜北沢峠のバスも運休しており、徒歩での通り抜けもできません。芦安または奈良田方面へ戻ってください。
出発前に、使っている機器と必要な手助けをセンターや運行会社に伝えましょう。利用予定のバス・タクシーに乗れるか、2階の情報コーナーや利用しやすいトイレへ行けるか、開放中の屋外の道を無理なく使えるかを確認してください。園地への橋を渡るのが難しければ、ターミナルに近い場所で楽しめることを聞いてみましょう。
各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
甲府や駐車場を出発する前に、往路と復路の時刻表を保存しておきましょう。最終便を前提にせず、後にも便が残る時間に帰る計画がおすすめです。
広河原への規制区間には、マイカー、オートバイ、自転車では入れません。芦安または奈良田から、通行が認められたバスやタクシーを利用してください。
出発前と乗車前に、道路と天気の情報を確認しましょう。大雨では散策できなくなるだけでなく、バスやタクシーも運行できなくなることがあります。
弁当、飲料水、防寒着、雨具、滑りにくい靴を用意しましょう。現地で食べ物を買えることや、山頂が見えることを前提にしない計画が安心です。
最近のクマ情報を確認し、センターで周辺の注意事項を聞いてください。音などで自分の存在を知らせ、食べ物をしっかり管理し、ごみはすべて持ち帰りましょう。親グマにも子グマにも決して近づかないでください。
川や道路、吊り橋の近くでは、子どもから目を離さず、そばについていてください。川に入ったり、写真や植物のために道を外れたりしないようにしましょう。
今回歩く範囲は園地の道まで。北岳や白根御池方面の標識の先は、体力と準備を要する登山になります。思いつきで山頂を目指す計画に変えないでください。
2026年11月3日は通常の時刻表で判断せず、運行会社のイベント時の案内を確認してください。広河原〜北沢峠の通り抜けもできず、長野方面へ抜ける帰路には使えません。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
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District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
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Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
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Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
ガイドを見る →
発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。