池と水の流れをゆっくり巡る
正門から入ったら、まず沢の池で庭全体の位置関係をつかみ、園路を通って流店と季節の花菖蒲畑へ向かいましょう。井田や茶畑まで足を延ばし、池を回って戻ります。唯心山は、石段を無理なく上り下りできる方だけの寄り道に。ときどき立ち止まって、同じ水面や島が違う角度からどう見えるか比べてみてください。
岡山後楽園では、有名な景色を急いで巡るより、ゆっくり一周するほうが庭のよさを味わえます。芝生と沢の池へと視界が開いたかと思えば、次は曲水や小さな橋、木陰の林へと目が向きます。まず水面の向こうを眺め、少し歩いてから、景色の重なりがどう変わったか見比べてみてください。川の向こうに岡山城が見える場所もありますが、城は別の施設で、入場にはそれぞれの案内を確認する必要があります。
道順を相談したい方、ベビーカーや車いすを借りたい方、同じ入口に戻る予定の方は、正門から始めると便利です。池、水が建物の中を流れる流店、その季節の草花、そしてお茶の時間。見たいものをいくつか選んでおきましょう。唯心山からは少し高い位置の景色を楽しめますが、低い園路だけでも十分に庭を味わえます。小さな橋や近道をどこでも通れると思わず、バリアフリーマップを頼りに進んでください。
植えられた植物にも、この庭の歴史が表れています。茶畑と井田は、かつて園内の広い範囲に田畑があったことを伝え、花畑や木立は季節ごとに訪れる楽しみをくれます。家族なら、水面に映るものを探したり、水の流れる向きをたどったり、二つの葉の形を比べたりするのもおすすめです。水辺ではお子さんから目を離さず、走って遊ぶのは別の場所で楽しみましょう。
タンチョウは園で飼育されている鳥で、普段は鶴舎にいます。日によっては職員の見守る中で芝生を散策しますが、鳥の体調や当日の運営状況によって変わります。庭そのものをゆっくり楽しむことを中心に、花や鳥、催しとの出会いは、その日に加わる楽しみとして考えておくとよいでしょう。 冒険をさらに充実:Snappitアプリをダウンロードして、出会った地元の種を識別しましょう。
池田綱政の命を受け、津田永忠のもとで1687年に築庭が始まり、1700年に一応の完成を迎えました。その後も歴代藩主が手を加え、唯心山などが造られました。1884年には岡山県へ譲渡されています。1934年の水害と1945年の空襲で大きな被害を受けましたが、歴史資料をもとに復旧が進められました。1952年に特別名勝に指定された後楽園は、保存と修復を重ねながら、水の景色や建物、植栽に歴史を伝える庭園です。
沢の池沿いを歩き、流店では建物を通る水の流れに足を止め、その季節に合う林や花畑へ。茶畑と井田にも寄ると、観賞するだけでなく作物を育ててきた庭の一面が見えてきます。最後は営業中の茶店で抹茶や飲み物を楽しみ、座って景色を眺める時間も残しておきましょう。
例年2月〜3月上旬に梅が咲き、その後3月下旬〜4月上旬に桜の季節を迎えます。花菖蒲畑は6月上旬、ハスは6月下旬〜7月が目安です。夏は水分と木陰での休憩を取り、短めの散策にするのもよいでしょう。紅葉は例年11月中旬〜12月上旬に楽しめます。いずれも例年の目安なので、訪れる日は最新の花だよりで選んでください。
公式の車いす・ベビーカー向けマップには、通りやすい園路やトイレ、通行が難しい場所が示されています。唯心山には石段があり、一部の橋や園路は車いす・ベビーカーでは通れません。車いすは正門と駐車場入口、ベビーカーは正門で無料貸し出しがあります。借りた場所へ返却し、使いやすいコースを職員に相談してください。
沢の池:中央の池を違う方向から眺め、島や水面の映り込み、移り変わる景色を見比べましょう。
流店:建物の中を流れる水と、そこに置かれた六つの趣の異なる石が見どころです。
千入の森と季節の植栽:訪れる時期に合わせ、新緑や花、ハナショウブ、紅葉を楽しめます。
茶畑と井田:作物を育てる営みも、藩主のくつろぎの庭を形づくっていました。
正門から入ったら、まず沢の池で庭全体の位置関係をつかみ、園路を通って流店と季節の花菖蒲畑へ向かいましょう。井田や茶畑まで足を延ばし、池を回って戻ります。唯心山は、石段を無理なく上り下りできる方だけの寄り道に。ときどき立ち止まって、同じ水面や島が違う角度からどう見えるか比べてみてください。
春なら梅林や桜林、紅葉の時期なら千入の森を目指して、マップを見ながら歩きましょう。すべての分かれ道を回ろうとせず、案内された園路から茶畑や中央の池を経由して戻ると、ゆったり楽しめます。車いすやベビーカーは公式マップのピンクの点線に沿って進み、通行できないと示された道を避けてください。
入園券の購入やトイレ、道順の確認に約15分、池と水の景色を楽しむのに35分ほど。その後、20分くらいお茶や軽食で休みましょう。残りの時間で季節の植栽を一か所見るか、タンチョウの見学へ。集中力や体力が続かなければ、短く切り上げて大丈夫です。静かに楽しむ庭なので、遊びは見ること、描くこと、耳を澄ますことを中心にしましょう。
庭に90分〜2時間を取り、見終えてから、別施設の岡山城にも行けそうか家族で相談しましょう。公式マップにある川を渡るルートへは、南門から出ると便利です。正門で用具を借りた場合は、先に正門へ返却してください。長めの行程を組む前に、両施設の開園・開館時間と共通券の販売状況を確認しましょう。
流店では、水の中の六つの石を探し、色や形を比べてみましょう。ほかの場所では、細い流れが広い池になり、景色を映す水面へと変わる様子に注目を。お子さんなら、水路と池を一つずつ描くだけでも楽しめます。庭をすべて回る必要はありません。
飲み物や甘いものが欲しくなったら、福田茶屋やさざなみ茶屋をのぞいてみましょう。さざなみ茶屋は廉池軒の隣にあり、店内は冷暖房完備です。水曜日に不定休があるため、到着時に営業状況を確認してください。特定のメニューや提供時刻を前提に、その後の予定を詰めすぎないようにしましょう。
英語の音声ガイドは、正門内の総合案内所でQRコード用紙1枚500円で販売されています。自分の端末にアプリと音声内容をダウンロードして使うため、スマートフォンとイヤホンを用意し、充電も済ませておきましょう。英語のボランティアガイドを希望する場合は早めに相談を。公式案内では1か月前までの予約をお願いしており、対応できるかどうかは予約状況などによります。
2026年は3月20日から12月頃まで、福田茶屋とさざなみ茶屋で鯉のエサを販売すると案内されています。当日エサやりができるか店で確認し、そこで販売されるエサを使ってください。エサの持ち込みはできません。水際では、お子さんから目を離さないようにしましょう。
園で飼育されているタンチョウを、見学できる場所から眺めてみましょう。声を抑え、エサは与えないでください。職員が見守る園内散策は特別な機会です。近づこうとせず、案内された場所から、鳥との距離を保って楽しみましょう。
小雨なら、池の景色をいくつか楽しんでお茶で休む短めのコースに。小さな橋や唯心山の石段を避け、案内された園路を使いましょう。大雨や強風の日は屋外の散策を延期し、最新のお知らせを確認してください。歴史的な建物のすべてが雨宿り用に開いているわけではありません。代わりに博物館や城を訪ねる場合も、それぞれの開館時間と入場券を確認しましょう。
ここで紹介するのは、庭に植えられた植物と、園で飼育されているタンチョウです。開花や鳥の見学方法は季節によって変わります。植物に触れたり鳥にエサを与えたりせず、その日に見られる姿を楽しんでください。
一般の見学場所から、鶴舎の鳥を静かに眺めましょう。職員が見守る園内散策が行われる場合は、飼育担当者の指示に従い、鳥との距離を保ってください。
花の時期には、園路から色や形の違いを見比べてみましょう。ハナショウブは、八橋のそばで紹介されているカキツバタとは別の植物です。
夏の例年の見頃には、花葉の池で栽培されている白い「一天四海」と、井田のピンクの「大賀ハス」を探してみましょう。池に身を乗り出さず、園路から花を見比べてください。
千入の森では、木々の葉色の違いや、葉を透かす光に注目してみましょう。秋の紅葉だけでなく、春の若葉にも足を止める楽しみがあります。
夏には、栄唱の間の近くで白やピンクのサルスベリの花を探してみましょう。園内の植物表示や最新の花だよりを手がかりにしてください。
築庭当初の後楽園には田畑が多かったと知ると、井田や茶畑の見え方も変わります。「美しいだけでなく、実りを生む景色はどこだろう」と考えながら歩くのも楽しみ方の一つです。
千入の森という名には、布を何度も染液に浸すイメージが重なっています。森全体が一色になる日を待つより、葉ごとに違う速さで色づく様子を眺めると、その名が身近に感じられます。
例年2月〜3月上旬なら梅林、3月下旬〜4月上旬なら桜林がおすすめです。花を目当てにする日は、最新の花だよりを見て、日程に少し余裕を持たせましょう。立ち止まって眺める時間には、暖かい上着が役立ちます。
ハナショウブは例年6月上旬、ハスは6月下旬〜7月が目安です。暑い日は散策を短めにし、木陰や茶店の室内で休む時間を取りましょう。違う花畑が、同じ日にそろって見頃になるとは限りません。
紅葉は例年11月中旬〜12月上旬が目安で、千入の森は特に立ち寄りたい場所です。予想される最盛期の一日だけにこだわらず、緑、黄、赤が混じり合う景色にも目を向けてみましょう。
「秋の幻想庭園」は2026年11月20〜29日に開催予定で、20:30まで開園、入園は20:00までと案内されています。10月15日の発表では、大人500円、65歳以上200円、高校生以下無料です。出発前に催しの案内を再確認してください。この日程は2026年のもので、翌年以降には当てはまりません。
延養亭の内部特別公開は、2026年10月19〜25日に予定されています。解説付きの見学は約20分、参加料は入園料とは別に600円です。各回10人までで電話による事前予約が優先されるため、できれば前日までに申し込みましょう。靴下を着用してください。通常の入園券だけでは、見学枠は確保されません。

2016年3月31日に岡山後楽園で撮影された、画面いっぱいに咲く桜。
© KimonBerlin / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0. Korakuen_garden_(26736820021).jpg. Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Korakuen_garden_(26736820021).jpg. License: https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0/. Proportional downsampling to fit 1200 × 1200 pixels without enlargement; WebP quality 92, method 6. No crop, retouch, recoloring or added text. EXIF omitted. Adobe Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows); modification date 2016-05-03. Source processing retained; no specific retouch is declared. · Creative Commons
2026年10月16日の確認時点で、3月20日〜9月30日は7:30〜18:00(入園は17:45まで)、10月1日〜3月19日は8:00〜17:00(入園は16:45まで)です。定休はありませんが、催しによって時間が変わることがあります。出発前に当日の案内を確認してください。
入園券は正門または南門で購入できます。現金のほか、公式に掲載されたクレジットカードや電子決済が利用でき、オンラインでの入園券販売はありません。岡山城との大人共通券800円も選べますが、相手先施設の休館日や特別展などで販売が休止されることがあります。シニア用の共通券はありません。
バリアフリーマップには、正門・南門付近や園内各所の多目的トイレが示されています。授乳をしたいときや、体調が悪く休みたいときは正門の職員へ。利用できる部屋があるか確認してもらえます。案内の可否は、部屋の使用状況によります。
コインロッカーは正門入園券売り場のすぐ北側にあります。ロッカーに入らない大きな荷物は券売り場で預かる案内もあるので、到着時に空き状況を聞いてみましょう。身軽にすると、ゆっくり歩く時間を楽しみやすくなります。
公式案内では、岡山駅の後楽園口(東口)バスターミナル1番乗り場から、岡電バス「藤原団地」行きで約10〜15分、「後楽園前」下車です。宇野バスの直行「後楽園バス」も案内されており、「岡山後楽園」まで約10分です。乗車前に最新の運行状況と乗り場を確認してください。記載の時間は所要時間の目安です。
公式案内では、東山行きの路面電車で「城下(しろした)」下車、そこから徒歩約10分です。JR岡山駅から全区間を歩く場合は約25分が目安です。子ども連れや荷物がある場合、写真を撮りながら歩く場合は長めに見ておきましょう。路面電車の乗り場は、駅周辺の最新の案内に従ってください。
通常の交通状況なら、岡山インターチェンジから約20分が目安です。2026年10月16日の確認時点で、公式の普通車駐車料金は40分ごとに100円です。駐車場の予約はできず、後楽園または県立博物館の利用者向けです。混雑時は、進入できる方向が制限される場合があります。
2026年7月5日、岡山県は西外園の主通路で倒木による通行止めと迂回を案内しました。この経路を選ぶ前に、現在どの道が通れるか後楽園に確認し、現地の案内に従ってください。発表の対象は外園の通路で、有料の庭園全体を閉鎖する案内ではありません。
入口で公式のバリアフリーマップを確認しましょう。おすすめの園路で主要な場所を巡れ、注意マークは石段や通れない橋・園路を示しています。唯心山は必ず登る場所と考えず、石段を避けて回って大丈夫です。今の路面状況や、お使いの車いす・ベビーカーに合う道を職員に相談してください。
車いすは正門と駐車場入口、ベビーカーは正門で無料貸し出しがあります。いずれも借りた場所へ返却します。南門からそのまま帰る予定を組む前に、貸し出し状況と返却の段取りを確認しましょう。園の規則では補助犬の同伴が認められています。
公式案内では、日本で交付された対象の障害者手帳や医療受給者証などを持つ方と、介護者1人が入園料免除の対象です。該当する証明書または対応するデジタル証明を用意し、券売り場で確認してください。海外で発行された証明書は、案内されている制度の対象に含まれていません。
各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
入園券は門の窓口で購入しましょう。2026年10月16日の確認時点では、公式のオンライン入園券販売はありません。
ベビーカーや車いすを正門で借りるなら、正門へ戻る予定でコースを組みましょう。
飲み物と日よけを用意しましょう。見晴らしのよい園路には、日陰の少ない区間もあります。
池や水路の近くでは、お子さんをすぐそばに。走ること、水に石を投げること、橋の欄干や柵に寄りかかることは禁止されています。
鯉へのエサやりは、職員に実施状況を確認し、園内で販売されるエサだけを使ってください。エサの持ち込みや、タンチョウへのエサやりはできません。
ボール、バドミントン用具、風船は持ち込まないでください。ペットはキャリーに入れていても入園できません。補助犬は同伴できます。
夜の散策や延養亭の内部見学が目的なら、特別公開の日程を先に確認しましょう。
西外園から向かう場合は、現在の迂回路を確認してください。2026年7月5日に、倒木による通行規制が発表されています。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
ガイドを見る →
District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
ガイドを見る →
Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
ガイドを見る →

Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
ガイドを見る →
発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。