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公園Shikoku, 日本

栗林公園

栗林公園では、ゆっくり歩くほど景色が見えてきます。

このスポットについて

栗林公園では、ゆっくり歩くほど景色が見えてきます。手前には枝ぶりを整えた松、水の向こうには橋。その奥に広がる紫雲山の緑が、庭の景色をひとつにつなぎます。石や木の名前を知らなくても大丈夫。立ち止まり、振り返り、数歩進んで眺めの変化を楽しんでみてください。代々の庭師が育ててきた庭に、野鳥や季節の花が生き生きとした表情を添えています。

初めてなら、南庭を中心に回るのがおすすめです。池を巡るコースで、手入れ松や掬月亭、南湖の景色を楽しめます。南湖と偃月橋を見渡すおなじみの眺めは、小さな築山の飛来峰から。上り下りがあるので、無理に登る必要はありません。水辺の道から眺めるだけでも十分に楽しめます。すべてを急いで回ろうとせず、お茶か和船のどちらかに時間を取っておくと、ゆったり過ごせます。

北庭では、散策の雰囲気が変わります。開放的なつくりに、ハスの咲く芙蓉沼や群鴨池があり、花や野鳥を楽しみたいときの寄り道に向いています。南庭と北庭は同じ入園券で回れますが、短い滞在で両方を回りきる必要はありません。名前で迷いやすいのが「北湖」で、実際にあるのは南庭です。公式マップの庭の区分と、色分けされた回遊コースを目印にしてください。

ここは高松市内にある歴史ある庭園で、山歩きを中心とする公園ではありません。敷地には背景の山も含まれますが、通常の見学はそのふもとの庭園を巡ります。お子さんと一緒なら、好きな松の形を選んだり、歩くにつれて水面の映り方が変わる様子を探したりしてみましょう。池のそばや橋では小さなお子さんから目を離さず、道をすべて歩くことより、景色を楽しむ時間を大切に。 訪問をサファリに変えましょう!Snappitアプリを使って、ここでの野生動物の目撃情報をスキャンして記録します。

もとは地域の旧家の庭だった場所を、生駒家と松平家が江戸時代に整えていきました。高松藩の歴代藩主が代々手を加え、主要な庭園は1745年に完成。1875年3月16日には県立の公園として一般公開され、1953年には国の特別名勝に指定されました。北庭は明治末期から大正初期にかけて大きく改修されており、南庭とは異なる雰囲気を持つ理由のひとつになっています。

ここでできること

南庭の回遊コースで松や池の景色を楽しみ、掬月亭でお茶を一服。南湖を巡る、船頭の案内付き和船に乗るのもおすすめです。時間があれば、雰囲気の異なる北庭へ足を延ばして季節の花を楽しみましょう。園路から静かに野鳥を眺めたい方は、双眼鏡があると便利です。

季節の情報

冬の終わりには梅、春には桜、暖かい季節にはハナショウブやハス、晩秋には紅葉が楽しみです。開花の時期は年によって変わるので、花を目当てに出かける前は公園の「花だより」を確認しましょう。冬は飛来するカモを観察するのにも向いています。

アクセシビリティ

車いす・ベビーカー向けの専用マップを使い、券売所で自分に合った道を相談してください。築山へ登る道や橋、水辺の一部には通行困難の表示があります。車いす、ベビーカー、シルバーカーの無料貸し出しもありますが、台数には限りがあります。回遊コース全体や和船への乗り降りに、段差がないとは限りません。

見逃せないポイント

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手入れ松:箱のような箱松や、大きく枝を広げる鶴亀松を、背景の自然な山の緑と見比べてみましょう。

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南湖の景色:飛来峰への上りを加えても、水辺の道から眺めても楽しめます。

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掬月亭:お茶とお菓子をいただきながら座ると、歩いて通り過ぎるときとは違う庭の表情が見えてきます。

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北庭:開放的な雰囲気を楽しめる、散策の続きにおすすめの場所。季節のハスや、池の野鳥にも目を向けてみてください。

低く仕立てられた松と芝生の間を砂利道が曲がって延び、奥には手入れされた背の高い木々と、森に覆われた山が見える。

栗林公園の手入れ松と砂利道。その奥に、木々に覆われた山が広がります。2006年10月撮影。

© 663highland / Wikimedia Commons / CC BY 2.5. Ritsurin_park04s3200.jpg. Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ritsurin_park04s3200.jpg. License: https://creativecommons.org/licenses/by/2.5/. Proportional downsampling to fit 1200 × 1200 pixels without enlargement; WebP quality 92, method 6. No crop, retouch, recoloring or added text. EXIF omitted. EXIF lists Adobe Photoshop CS2 Windows; modification date 2010-10-14. Source editing retained; no specific retouch declared. · Creative Commons

散策とルート

南庭:初めての方におすすめの回遊コース

東門から、マップの赤い南庭回遊コースを目印に、名物の松、庭園の西側、南湖を巡り、北湖を通って戻ります。座ってひと息つきたいときは掬月亭へ。飛来峰への上りは、体力や足元に合わせて加えましょう。写真を撮るために、濡れた下り道を急がないようにしてください。公式コースの目安は約60分ですが、ゆっくり立ち止まる時間は別に見ておきましょう。

コースには、車いすやベビーカーでは通りにくい築山や橋の区間もあります。赤い印をすべてたどろうとせず、専用のアクセスマップで通れる道を選んでください。

南庭:初めての方におすすめの回遊コース

北庭:池と花、開放的な景色を楽しむコース

青い北庭回遊コースで芙蓉沼や群鴨池の周りを巡ります。芝生広場や、かつての鴨場の名残が、南庭の池とは違った雰囲気をつくっています。花しょうぶ園やハスの咲く池では、季節に合わせてゆっくり眺めるのもおすすめです。北門から回りやすく、公式マップの目安は約40分です。

北庭も、すべての道に段差がないわけではありません。水辺の脇道や一部の橋は専用マップで通行困難とされているため、案内された主な道を選びましょう。

北庭:池と花、開放的な景色を楽しむコース

初めての来園をゆったり楽しむ

東門から南庭回遊コースに入り、手入れ松でまずひと休み。南湖の眺めに時間を取り、残り時間を見てお茶を加えるか決めましょう。立ち止まって過ごす時間が心地よければ、北庭は次の機会に残しておいてもよいですね。

休憩を挟んで両方の庭へ

南庭に少し多めに時間を配分し、お茶やカフェで休んでから北庭へ。JR栗林公園北口駅から来る場合は、順番を逆にしても回れます。和船に乗る場合や野鳥をじっくり観察する場合は、さらに時間を見ておきましょう。

体験・アクティビティ

お茶の場所を選ぶ

掬月亭は9:00〜16:30、最終入亭は16:00です。お菓子付きの抹茶で入亭する場合、大人800円、小中学生500円。お菓子付きの煎茶は大人600円、小中学生400円で、公園の入園料は別に必要です。こぢんまりした日暮亭も選択肢のひとつ。土・日・祝日の10:00〜16:00、最終入亭15:30で、お菓子付きの抹茶は700円です。別の歴史的建物である「旧日暮亭」と間違えないようにしましょう。

和船で南湖の景色を楽しむ

船頭の案内付きで南湖を巡り、乗り降りを含めて約30分です。乗船料は大人850円、中学生以下420円で、入園料は別途必要です。3歳未満は乗船できず、小学生以下は保護者の同伴が必要です。現在のマップにある運航時間は9:00〜16:15で、11〜1月は9:00〜16:00に短縮されます。実際の出発時刻は利用日の案内で確認してください。事前予約は利用月の前月1日から利用日の前日まで。当日券は8:30から乗船券売場で販売され、定員に達すると終了します。予約した場合も、出発の30分前までに支払いを済ませ、乗船券を受け取る必要があります。乗り降りの介助や天候による運休については、職員に相談してください。

二つの場所から見比べてみる

気になる松や池の景色をひとつ選び、通れる道を少し進んで、もう一度眺めてみましょう。どの枝や石、水面の映り込みが目立つようになりましたか?お子さんなら、松がどんな動物に見えるか話したり、好きな輪郭を描いたりするのも楽しみ方のひとつ。木には触れずに観察してください。

雨の日は短めの散策に

公園では、雨の日におすすめの散策ルートを公開しています。築山や石の渡り道をすべて回ろうとせず、短めの散策に茶室やカフェでの休憩を組み合わせましょう。濡れた足元には十分注意してください。高松地域に暴風警報や暴風雪警報が出た場合は臨時休園となるので、出発前に開園情報を確認しましょう。

動植物と生息環境

クロマツ:手入れが生み出す枝ぶり

庭木として育てられた鶴亀松の大きく広がる姿を、園内の幾何学的な松の形と見比べてみましょう。園路から眺め、枝に触れたり、寄りかかったりしないでください。

ハス:夏の池で楽しむ花

暖かい季節には、北庭を巡るときにハスの池にも立ち寄ってみましょう。2026年6月と7月の「花だより」では、園内で育てられたハスが紹介されています。訪問日の開花状況は最新の案内で確認してください。

カワセミ:静かに立ち止まってみる

公園では、カワセミが一年を通して見られる野鳥として紹介されています。水辺を追いかけるより、通行できる池沿いの道で静かに待ってみましょう。双眼鏡があれば、距離を保って観察できます。

マガモ:冬に訪れる野鳥

冬は池のカモを数分、静かに眺めてみましょう。公園のガイドでは、マガモが冬に飛来する鳥として紹介されています。餌を与えず園路から観察してください。決まった場所や群れに必ず出会えるわけではありません。

庭園の植物は手入れして育てられたもの、野鳥は自由に飛来する生き物として眺めましょう。通れる園路から距離を保って観察し、花や動物を傷つけたり驚かせたりしないようにしてください。ここで紹介する種類は、観察のきっかけとしての案内で、必ず出会えるという意味ではありません。

歴史と発見

手入れがつくる、生きた景色

幾何学的な松の形は、自然にできたものではなく、手入れによって保たれています。輪郭だけでなく、箱のように整えられた枝の下も眺めてみてください。入り組んだ枝ぶりも見どころです。

ひとつの公園に、二つの歩み

北庭はかつて鴨狩りに使われ、その後、開放的な公共の庭園へと姿を変えました。この歴史を知ると、一緒に巡れる南庭と北庭の雰囲気が異なる理由も見えてきます。

訪れる季節

冬の終わりから春へ

まず梅林で早い季節の花を楽しみ、その後に桜の季節が訪れます。写真や前年の見頃は参考程度にし、最新の「花だより」を見て出かける日を選びましょう。

初夏から夏へ

花を楽しむ散策には、花しょうぶ園やハスの咲く池も加えてみましょう。2026年には、6月16日にハスの咲き始め、7月3日に見頃が報告されました。これはその年の開花状況です。暑い日は早めに歩き始め、日陰でこまめに休憩してください。

晩秋から冬へ

紅葉の例年の見頃は11月中旬〜12月上旬です。冬は松の輪郭が印象的になり、池には観察を楽しめるカモも飛来します。日が短いため、散策も早めに切り上げましょう。

2026年秋のライトアップ

2026年11月20〜29日、17:00〜21:00の開催予定で、最終入園は20:30です。夜間和船の予約は11月1日13:00から。夜の便は小学生以上が対象で、昼間より年齢条件が厳しくなります。9月の案内では乗船料は大人850円、小人420円で、入園料は別途必要です。詳しい内容は10月下旬に発表予定とされていたため、出発前に最終的なプログラム、予約方法、天候に関する案内を確認してください。

アクセスと実用情報

開園時間と入園料

年中無休ですが、荒天の警報などによる臨時休園があります。12〜1月は7:00〜17:00、2月は7:00〜17:30、3月は6:30〜18:00、4〜5月と9月は5:30〜18:30、6〜8月は5:30〜19:00、10月は6:00〜17:30、11月は6:30〜17:00です。入園料は大人500円、小中学生170円、未就学児は無料。1月1日と3月16日は入園料が無料です。料金と通常の開園時間は2026年10月16日に確認しています。

ロッカー・トイレ・子ども連れ向け設備

東門と北門にコインロッカーがあります。専用マップには、車いす対応トイレ、おむつ交換設備、授乳設備が示されています。散策を始める前に、立ち寄りやすい場所を確認しておきましょう。車いすなどの貸し出しは券売所で尋ねてください。

食事やカフェでひと休み

商工奨励館西館のCafé de Ritsurinは10:00〜16:00で、月曜休みです。月曜が祝日・振替休日の場合は翌日が休みになります。ほかにも休憩できる茶店があります。花園亭の朝粥は予約制なので、早朝に公園が開いていても、そのまま朝食を取れるとは限りません。事前に予約しましょう。

利用する駅に合わせて入口を選ぶ

JR栗林公園北口駅から北門までは徒歩約3分です。ことでん栗林公園駅から公園までは徒歩約7分で、東門を使うと便利です。JR栗林駅は少し離れており、徒歩約15分かかります。いずれも日本語公式サイトの目安なので、荷物がある場合やゆっくり歩く場合は余裕を持ってください。

バス・車でのアクセス

高松駅からのバスは、東門そばの「栗林公園前」に停まります。乗車前に路線と最新の発車時刻を確認してください。県営駐車場は東門と北門にあり、乗用車の料金は25分ごとに100円です。台数に限りがあるので、花の時期やライトアップなど混み合う日は公共交通が便利です。

通りにくい区間を避けて計画する

飛来峰と芙蓉峰は築山の展望場所です。専用マップには、橋の周辺や池沿いの一部など、通行が難しい道が示されています。マップ上の車いす対応トイレや休憩場所を確認し、いつもの道が閉鎖されているときは、職員に別の道を相談しましょう。

茶室への舗装されたアプローチを相談する

掬月亭や吹上亭を利用する車いすの方と付き添いの方は、県営東門駐車場の緊急門から舗装された道を利用できます。一般の入口としてそのまま使うのではなく、職員に相談してください。建物内の席や入口の段差についても、別途確認しましょう。

散策前に園路の案内を確認

2026年9月7日、県はイノシシ1頭を捕獲したと発表しました。ほかの個体がいる可能性もあるため、一部園路の閉鎖と注意喚起を続けるとの案内でした。現在通れる道を職員に確認し、立入禁止の区画には入らないでください。イノシシに出会ったら、落ち着いてゆっくりその場を離れ、撮影のために近づかないようにしましょう。

出典と参考リンク

出会えるかもしれない野生動物

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各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。

このスポットのスナップマップ

全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。

マップを読み込み中…

訪問前に知っておきたいこと

入園時に、その日の通行止めを確認しましょう。2026年9月のイノシシに関する発表では、1頭の捕獲後も一部園路の閉鎖が続いていました。柵や案内、職員の指示に従ってください。

駅名を確認して出かけましょう。JR栗林公園北口駅、JR栗林駅、ことでん栗林公園駅は、それぞれ別の駅です。

2時間ほどの滞在なら、お茶か和船のどちらかを主な追加のお楽しみに。どちらも入園料とは別料金です。

昼間の和船を予約した場合は、出発の30分前までに乗船券を購入してください。3歳未満は乗船できず、小学生以下は保護者の同伴が必要です。

滑りにくい靴がおすすめです。砂利道や濡れた石、小さな橋、短い坂道では、地図で思うより時間がかかることがあります。

夏は飲み水と日よけを用意しましょう。開園時間が長いので、早めに散策を始められます。

身体障害者補助犬を除き、ペットを連れての入園はできません。ランニング、ボールの持ち込み、ドローンの飛行、植物や動物の採取・捕獲、餌の持ち込みはしないでください。

閉園までに門へ戻れるよう、余裕を持って歩きましょう。通常の園路には照明がなく、夜の散歩には向きません。ライトアップ時は別の案内に従ってください。

よくある質問

まずは南庭がおすすめです。マップにある約1時間を目標に急ぐより、90分ほど取ると余裕が生まれます。時間があれば、違った雰囲気を楽しめる北庭も加えましょう。
含まれません。公園の入園料、お茶付きの入亭料、和船の乗船料はそれぞれ別料金です。お茶や和船を利用しなくても、庭園の散策は十分に楽しめます。
はい。専用のマップと職員の案内を参考に、通れる道を選んでください。一部の園路や橋は通行に向かず、築山の展望場所へ無理に登る必要もありません。茶室への入亭や和船への乗り降りについては、個別に相談しましょう。
夜の来園は、開催が案内されているイベントに合わせて計画してください。通常の開園時間は月によって変わり、園路に照明はありません。2026年秋のライトアップは11月20〜29日の予定です。最新のイベント案内で詳細を確認しましょう。
公式の自然ガイドではカワセミや季節のカモが紹介されています。見たい鳥を探し回るより、静かに立ち止まるのがおすすめです。現れた鳥を距離を保って観察し、餌で誘い寄せないようにしましょう。

このスポットの最近のスナップ

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