うみかぜ:海岸林と海を望む散策
「かしまえ散策マップ」を手に、案内表示に沿ってうみかぜ広場へ。公式のコースは海岸林と「磯の上展望所」「波の上展望所」を結んでいます。木々の間から湾を眺め、歩きやすい開放中の道を戻りましょう。一部を歩くだけでも十分楽しめるので、すべての区間を回る必要はありません。
散策マップには林内コースの階段が示されています。車いすやベビーカーを使う場合、長く歩くのが難しい場合は、適した行き方をスタッフに相談してください。必要に応じて、水辺だけの短い散策にしましょう。
木々の向こうに隠れていた海が、ふと開けた場所から見える。その先には、また緑に覆われた島。九十九島では、こんな景色の重なりが散策の楽しみになります。小さな入り江、岬の陰を通り過ぎる船、水面の上で動きを止める鳥。佐世保の鹿子前周辺なら、遠い離島へ渡る旅を組まなくても、この海岸らしい風景に出会えます。
まずは九十九島パールシーリゾート内の九十九島ビジターセンターへ。散策先や島々の成り立ち、その日に利用できる場所などをスタッフに相談できます。通常の展示では、島の形成や四季の生きもの、人と海辺の暮らしのつながりを紹介しています。現在の改修工事中に訪れる場合は、館内見学の予定を立てる前に、展示室の利用休止情報を確認してください。
気軽な屋外散策には、うみかぜ広場と周辺の海岸林がおすすめです。案内に沿って歩き、海が見える場所でひと休み。葉や季節の実にも目を向けてみましょう。センターの「かしまえ散策マップ」には、海を望む展望所を結ぶ短いうみかぜコースが載っています。一部に階段があるため、無理に一周せず、歩きやすい区間を往復する楽しみ方もできます。
島々の景色をたっぷり味わいたいなら、遊覧船パールクィーンを組み合わせて。狭い入り江や木々に覆われた岸辺を海上から見ると、一か所から島を数えているだけではわからない地形のつながりが見えてきます。景色の合間には生きものにも注目を。ミサゴが魚を探していたり、入り江にサギやほかの水鳥がいたりするかもしれません。出会いはその日次第。双眼鏡を持って、目の前の自然を楽しみましょう。
西海国立公園はこの海辺だけでなく、平戸・九十九島地域と五島列島地域に広がっています。五島列島の砂浜や遠くの岬へは、別の日程を組むのがおすすめです。鹿子前では、ビジターセンターと短い海辺の散策に、希望に応じて船旅を一つ加えるだけで、無理のない充実した時間を過ごせます。近くの九十九島水族館「海きらら」は別料金の施設です。館内で飼育・展示される生きものと、湾内に暮らす野生の生きものは、分けて楽しんでください。 地元の種をスキャンするために、Snappit自然識別アプリを忘れずに持って行きましょう。
西海国立公園は1955年3月16日に指定されました。「九十九島」の「九十九」は島の多さを表す言葉で、2001年の市民による調査では208の島が数えられています。地域の自然を紹介するビジターセンターは2010年7月に開館しました。守られてきた自然環境とともに、漁業や養殖、海辺の日々の暮らしも、この景色の一部となっています。
ビジターセンターで現在利用できる場所を確かめたら、うみかぜ広場や立ち入れる水辺をゆっくり散策しましょう。海辺の低木を調べたり、水鳥を探したり、海を望む場所で足を止めたり。条件がよければパールクィーンのクルーズも加えられます。スタッフによる植物観察や自然体験を希望する場合は、事前にセンターへ相談を。実施内容は個別の調整や工事中の利用制限によって変わります。
ビジターセンターの展示室は2026年10月3日〜11月10日に利用休止予定ですが、センター自体は開館しています。長尾半島公園は2026年9月28日〜2027年2月26日に閉鎖予定です。出発前に変更がないか確認してください。季節限定のクルーズ、カヤック体験、無人島上陸体験は、それぞれ実施日が異なります。
パールクィーンは車いすやベビーカーのまま乗船でき、船内にエレベーターと多目的トイレがあります。使用する車いすと乗船便に応じた案内を、事前に確認してください。うみかぜの林内コースには階段があるため、短く歩きやすい別の行き方をスタッフに相談しましょう。長尾半島には通常、車いすで展望所へ向かえる道と多目的トイレがありますが、上記の工事期間中は公園を利用できません。ビジターセンターも、工事中に使える入口や設備を確認してください。
鹿子前の水辺から望む、緑の島々と穏やかな入り江
うみかぜの海岸林をめぐる短い自然散策
希望に応じて加える、南九十九島のパールクィーンクルーズ
ビジターセンターの近くで楽しむ野鳥観察と四季の葉・花・実

佐世保の船越展望所から眺めた、緑に覆われた九十九島の島々と穏やかな水路。2020年3月20日撮影。
200320 Kujukushima Islands Sasebo Nagasaki pref Japan03s3.jpg — 663highland, CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/). Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:200320_Kujukushima_Islands_Sasebo_Nagasaki_pref_Japan03s3.jpg. Resized and recompressed as WebP; no crop or retouching. · Creative Commons
「かしまえ散策マップ」を手に、案内表示に沿ってうみかぜ広場へ。公式のコースは海岸林と「磯の上展望所」「波の上展望所」を結んでいます。木々の間から湾を眺め、歩きやすい開放中の道を戻りましょう。一部を歩くだけでも十分楽しめるので、すべての区間を回る必要はありません。
散策マップには林内コースの階段が示されています。車いすやベビーカーを使う場合、長く歩くのが難しい場合は、適した行き方をスタッフに相談してください。必要に応じて、水辺だけの短い散策にしましょう。
開園している時期には、少し足を延ばして、湾の眺めや海岸の植物、展望スペースを楽しめる場所です。ビジターセンターから徒歩約20分で、専用の駐車場はありません。工事後は、整備された園内の配置や利用できる設備を確認しましょう。
工事前は、車いすで展望所へ向かえる緩やかな道と多目的トイレがありました。改修後に利用できる設備や道を、改めて確認してください。
クルーズを含めて現地で約3〜4時間
まずビジターセンターで、その日に使える道や設備を確認。歩き始める前に帰りのバスを調べ、乗船する便も決めておきましょう。
うみかぜや水辺を短く散策。一周することを目標にせず、植物の細かな形や水鳥、景色に気づいたら足を止めてみてください。
海の条件がよければパールクィーンに乗船。欠航の場合は陸上で過ごす時間を延ばしたり、別料金の水族館を訪れたりできます。
最後はリゾートの周辺で休憩し、バスに間に合うよう戻りましょう。長尾半島は工事による閉鎖が続く間、予定から外してください。
南九十九島の海岸風景を楽しめる約50分のクルーズです。個人の乗船券はターミナルで時間を指定して購入します。2026年10月16日に確認した掲載料金は、高校生以上2,200円、4歳〜中学生1,100円。旅行前に料金と出航時刻を再確認してください。
初心者向けの体験はマリーナ内の練習コースで行われ、講習を含めて約45分です。毎日ではなく、指定日に実施されます。参加は4歳以上で、1人乗りと子ども同士の2人乗りは身長130cm以上が条件です。風によってさらに制限される場合があります。事前に予約し、参加条件が合うか確認しましょう。
うみかぜ広場での植物観察や少人数の自然学習について、ビジターセンターに相談してみましょう。その日の中心の予定にする前に、日時、人数、対応言語、費用、工事中に実施できる内容を確認してください。
ゴールデンウィークや夏休みの旅行なら、別途実施される無人島上陸体験クルーズも確認してみましょう。案内されている所要時間は約75分。つま先を覆う適切な履き物、飲み水、日よけが必要です。4歳以上が対象で、中学生以下の子どもだけでは乗船できません。天候による中止や、上陸する島の変更もあります。
展示室の利用休止中にどんな案内を受けられるか、ビジターセンターに尋ねてみましょう。海の生きものを展示する九十九島水族館「海きらら」は、別料金で楽しめる屋内の候補です。野生の生きものの観察とは分けて考え、水族館自身の営業時間と料金を確認してください。荒天時は船室があるから安心と考えず、海辺へのお出かけ自体を延期しましょう。
開けた海の上で、魚を探す鳥に注目してみましょう。ミサゴは空中で羽ばたきながらとどまり、獲物を探してから足を先にして海へ飛び込みます。ビジターセンターでは、うみかぜ周辺や南九十九島で確認されています。巣には近づかず、遠くから狩りの様子を楽しみましょう。
水際では、じっとたたずむ大きな鳥を探してみてください。青みがかった灰色の翼、白っぽい頭、頭部の黒い帯が目印です。うみかぜ周辺と南九十九島の両方で記録されています。写真のために追い立てず、距離を保って観察しましょう。
海辺の上空を幅広い翼の鳥が旋回していたら、見上げてみましょう。地域の調査で通年の生息が確認されているトビは、尾が角張ったり、浅い切れ込みのある形に見えたりするのが特徴です。魚を狙うミサゴとのシルエットの違いを、道から比べてみてください。
涼しい季節には、波の穏やかな水面の前で足を止め、休んだり餌を探したりするカモを見てみましょう。センターの季節の散策マップでは、マガモを11月〜4月の見どころとして紹介しており、地域の調査にも記録があります。群れを驚かせず、双眼鏡と図鑑でカモたちを見比べてみてください。
海辺に見られる常緑の低木で、厚く細長い葉が枝先に集まってつきます。春には香りのよい白〜黄色の花、年の後半には割れた実の中の粘り気のある赤い種子に注目を。うみかぜの散策マップにも載っています。葉や実は採らず、細かな形を眺めて楽しみましょう。
ビジターセンターが地域で記録している野鳥と海辺の植物を紹介します。静かに観察し、植物はそのままに。生きものが姿を見せてくれるのを待ちましょう。季節の進み方や、その日に見られるものは変わります。
「九十九島」と呼ばれていますが、実際に数えられている島は208。「九十九」は、ここでは数の多さを表しています。島として数える条件には、満潮時にも海面上にあり、陸上の植物が生えていることが含まれます。
ビジターセンターによると、この海域の潮位差は最大で約3m。滞在中にも、岸辺の一部が水に隠れたり現れたりします。安全な道から眺め、潮が引いて現れた岸伝いに島へ向かうことは避けてください。
うみかぜの野鳥調査では、常緑の森が鳥の餌を支えていることが紹介されています。一方、南九十九島の調査では、海や入り江を利用する鳥が観察されています。木の上と水面の両方に目を向けると、短い散策でも違った自然の表情が楽しめます。
西海の島々の景観には、川の谷が海に沈んでできた地形や、多くの入り江が含まれます。船からは、森の斜面が水際まで続く様子や、曲がり角の先にまた穏やかな湾が現れる様子に注目してみてください。
新しい葉や海辺の花を探してみましょう。トベラの香りのよい花は、例年4〜5月の見どころです。特定の植物を目当てに歩くなら、その年の開花状況と再開した道を確認してください。
夏本番には、カノコユリのピンクと白の花が彩りを添えます。暑い日は歩く距離を控えめにし、水分を持参しましょう。カヤックや無人島上陸は、それぞれ実施日と天候の確認が必要です。
道沿いで熟していく実や、種の入ったさや・果実に目を向けてみましょう。サンセットクルーズは主にゴールデンウィークと8・9・10月の週末を中心とした季節限定運航です。毎日出ると思わず、実施が案内されている日を選んでください。
カモや林の野鳥を見る双眼鏡と、海風に備えた暖かい上着を持って出かけましょう。地域の散策マップでは、マガモは11月〜4月に紹介されています。センターも長尾半島も通常は冬に開館・開園時間が短くなりますが、長尾半島は現在の工事期間中、閉鎖されています。
所在地は佐世保市鹿子前町1053-2。入館無料で、通常の開館時間は3〜10月が9:00〜18:00、11〜2月が9:00〜17:00です。定期休館日はありません。展示室の工事中に利用できる場所は、0956-28-7919へお問い合わせください。
乗船時のサポートや車いすの貸し出しは、チケット窓口に相談してください。車いすは先着順で、ベビーカーの貸し出しはありません。パールクィーンには多目的トイレがあります。こうした設備が必要な場合は、早めに利用方法を確認しておきましょう。
パールシーリゾートには飲食店や売店があり、散策やクルーズの合間に休憩を取りやすくなっています。屋外で過ごす分の飲み水は、特定のお店の営業を当てにせず、持参しておきましょう。
佐世保駅前の6番乗り場から「パールシーリゾート・九十九島水族館」行きへ。運営側の案内では、通常の路線バスはおおむね1時間おきで所要約25分、快速バスは約18分です。掲載されている片道運賃は大人390円、小人200円。訪問日の行きと帰りの時刻を確認してください。
パールシーリゾートの駐車場を利用し、現地の案内表示に従ってください。料金は駐車場の区画と滞在時間によって異なります。長尾半島には専用駐車場がなく、現在は閉鎖中のため散策先にもできません。
バスへの乗り降り、停留所や駐車場からの道、工事中の通行制限、船の乗降用通路について、それぞれの運営者に相談しましょう。船内にエレベーターがあっても、林内のすべての道が車いすで通れるわけではありません。階段が難しい場合は散策を短くし、無理なく海を眺められる場所をスタッフと相談してください。
2026年10月16日の確認時点では、ビジターセンターの展示室は2026年11月10日まで利用休止予定ですが、センター自体は開館しています。長尾半島公園は2027年2月26日まで閉鎖予定で、終了日は変更される場合があります。センターで相談し、開放されている水辺の道を選びましょう。閉鎖中の場所を予定に加える前には、再開を確認してください。
各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
展示室と長尾半島では、工事による利用休止・閉鎖の期間が異なります。両方のお知らせを確認し、囲われた工事区域には入らないでください。
佐世保駅前の6番乗り場から「パールシーリゾート・九十九島水族館」行きのバスを利用できます。通常の路線バスで約25分。散策や乗船券の購入前に、帰りの時刻も確認しておきましょう。
パールクィーンは窓口で乗る便を選び、乗船まで余裕を持って行動しましょう。座席数には限りがあるため、長く立っていることが難しい場合はスタッフに伝えてください。
滑りにくい靴、飲み水、日よけ、船上の風を防ぐ上着を用意しましょう。水辺では子どもから離れず、濡れた岩や足場の不安定な岸の端には近づかないでください。
小雨ならクルーズが運航されることもありますが、強い雨や風、危険な海況では欠航する場合があります。運航会社の判断に従い、陸上で過ごす代案も用意しておきましょう。
初めてカヤックに乗るなら、指導付きの体験を選びましょう。ライフジャケットを着け、遊覧船、漁具、養殖いかだには近づかないでください。
植物や貝殻、生きものは持ち帰らず、ゴミは持ち帰りましょう。道から静かに野鳥を観察し、巣を作っている鳥には近づかないでください。
無人島でも私有地の場合があります。必要な許可を得ずに上陸したり、島の内部へ入ったりしないでください。案内されている無人島上陸ツアーは、別途申し込む季節限定の体験です。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
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District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
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Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
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Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
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発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。