ビジターセンターから水辺、山線鉄橋へ
ビジターセンターから園内の案内標識に従って、近くの水辺と山線鉄橋へ向かいましょう。千歳川の流れ出しでひと息つき、好きなところで引き返せます。天候や同行者の様子に合わせて歩く範囲を決めれば大丈夫。湖を楽しむために、無理に森の方へ上る必要はありません。
利用しやすい経路をセンターで相談してください。周回することにこだわって、岸へ下りる階段や上り坂へ無理に進まないようにしましょう。
支笏洞爺国立公園を初めて訪れるなら、まずは一つの湖をじっくり楽しんでみませんか。支笏湖温泉の湖畔には、自然を学べる施設や赤い鉄橋、透明な水と山並みの眺めがそろい、昼食をはさんで半日を過ごせます。ここで紹介するのは、広い国立公園のうち支笏湖側のエリアです。洞爺湖や有珠山、登別などは、それぞれ別のお出かけとして計画するのがおすすめです。
最初は支笏湖ビジターセンターへ。森・山・湖の展示を見ておくと、外の風景から読み取れることが増えます。模型では水面からは見えない湖底の形がわかり、水槽ではヒメマスを間近に観察できます。野鳥の鳴き声を聞いてから散策に出れば、森の音にも耳を澄ませたくなるはず。短い映像には英語ナレーションもあります。お子さんと一緒なら、展示で気になったものを一つ選び、外でそれにつながる風景を探してみましょう。
外に出たら、水辺をたどって千歳川の流れ出しに架かる山線鉄橋へ。赤い鋼材が、青緑色の水を美しく縁取ります。自然に囲まれたこの場所には、かつて王子製紙の軽便鉄道が走っていた歴史もあります。橋でひと息ついたら、その先をどれくらい歩くか決めましょう。短いお出かけなら、橋と近くの湖畔だけでも十分に楽しめます。さらに進むと坂を上り、休暇村園地や野鳥の森へ向かう道につながります。
透き通った水を見ると浅そうに感じますが、支笏湖の最大水深は約360メートル。日本で2番目に深い湖です。周囲の山々や湖のくぼみには火山の歴史が表れ、森では木の肌や季節ごとの葉、枝の間を動く小さな影が目を引きます。湖の周辺にはエゾリスが暮らし、クマゲラが木をつついた跡も見られます。野生動物に会えるかどうかはその日次第。まずは風景そのものを楽しむつもりで訪れましょう。
天候が穏やかで季節運航中なら、水中窓のある観光船を加えると、湖の東側を違う角度から眺められます。船に乗らない日も、展示をゆっくり見たり、センター近くの小さな鉄道展示に立ち寄ったり、温泉街で昼食をとったりと過ごし方はいろいろ。ガイド付きのカヌーや登山には、それぞれ別の準備が必要です。無理に予定を増やさなくても、支笏湖らしい時間を味わえます。 訪問をサファリに変えましょう!Snappitアプリを使って、ここでの野生動物の目撃情報をスキャンして記録します。
支笏洞爺が国立公園に指定されたのは、1949年5月16日です。支笏湖周辺には火山がつくった地形とともに、近代の産業の歴史も残ります。山線鉄橋は1899年に北海道内の別の場所で使われ始め、その後、王子製紙の鉄道のためにこの地へ移されました。鉄道は1951年に廃止され、後年の修復によって橋は湖畔のシンボルとして新たな役割を担うようになりました。近くの鉄道展示を見ると、今は静かな散歩道に残る歴史がより身近に感じられます。
まずビジターセンターで30〜45分、その後は近くの水辺と山線鉄橋で30〜45分ほど過ごしましょう。岸から湖が千歳川へと続く様子を眺め、山の輪郭を館内の模型と見比べてみてください。温かい飲み物や昼食の時間も残しておくと、ゆったり過ごせます。
時間に余裕があれば、追加する楽しみを一つ選びましょう。約30分の水中観光船、山線湖畔驛の小さな鉄道展示、あるいは通行できることをスタッフに確認してから休暇村園地方面への散策などがおすすめです。センターのマップに載っている周回コースには階段があります。野鳥の森は、道の損傷や改修工事で通行に影響が出ているため、足を延ばす前に状況を聞いてください。
ビジターセンターの通常開館時間は、4〜11月が09: 00〜17:30、12〜3月が09:30〜16:30です。冬期は火曜日が休館で、祝日の場合は翌日が休館となるほか、年末年始も休館します。水中観光船は2026年4月24日に営業を開始し、11月3日に終了する予定です。翌年以降の日程は変わることがあります。冬は積雪や凍結、道路状況によって予定が変わるため、出発前に確認しましょう。
ビジターセンターには車いすやおむつ替えに対応した多目的トイレがあり、園路でも使える貸出用の車いすが用意されています。台数には限りがあります。車いすやベビーカーで利用しやすい屋外の経路や水辺の区間を、当日の状況に合わせてスタッフに相談してください。マップの周回コースには階段があり、野鳥の森には未舗装で凹凸のある道もあります。観光船への乗り降りや水中展望部分の利用については、運航会社に直接確認しましょう。
湖底の模型、魚の水槽、野鳥の鳴き声の展示を通して、深い火山の湖を知る。
鉄道の歴史が残る赤い山線鉄橋で、澄んだ千歳川の流れ出しを眺める。
季節や天候が合えば、水中窓のある観光船で湖を楽しむ。
眺めだけでなく、木の肌、季節の葉、森の鳥の声にも目と耳を向ける。

岩の多い岸辺の向こうに、支笏湖を隔てて風不死岳がそびえます。2009年10月10日撮影。
Lake Shikotsu Mt Fuppushi01bs4272.jpg — 663highland, CC BY 2.5 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.5/). Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lake_Shikotsu_Mt_Fuppushi01bs4272.jpg. Resized and recompressed as WebP; no crop or retouching. · Creative Commons
ビジターセンターから園内の案内標識に従って、近くの水辺と山線鉄橋へ向かいましょう。千歳川の流れ出しでひと息つき、好きなところで引き返せます。天候や同行者の様子に合わせて歩く範囲を決めれば大丈夫。湖を楽しむために、無理に森の方へ上る必要はありません。
利用しやすい経路をセンターで相談してください。周回することにこだわって、岸へ下りる階段や上り坂へ無理に進まないようにしましょう。
センターのマップでは、山線鉄橋、親水広場、休暇村広場、湖畔橋を結んで戻るコースが紹介されています。景色や木々、かつての鉄道に沿う小道を楽しめる、変化のある散策です。出発前にマップを手に入れ、通行できる区間を聞いておきましょう。別に足を延ばす野鳥の森は、最新の現地案内を確かめてから選んでください。
マップにはいくつもの階段が示され、親水広場付近には急に見える階段の経路もあります。階段が難しい場合は、短い湖畔散策を選びましょう。
支笏湖温泉で2〜3時間、往復の移動は別
まずビジターセンターで現地の状況を確認。すべてを急いで見るより、気になる展示をいくつか選んで楽しみましょう。
水辺と山線鉄橋へ歩き、景色を眺めてひと休み。寒くなったり疲れたりする前に戻りましょう。
昼食やカフェでの休憩を楽しみましょう。小さな鉄道展示が開いていれば、食事と帰りのバスの時間に合わせて立ち寄れます。
湖畔で3〜4時間、往復の移動は別
ビジターセンターと山線鉄橋を、お出かけの中心に据えましょう。
季節運航の観光船が動いていれば乗船を選ぶか、通行可能な階段のある周回コースに時間を使いましょう。決まったバスの時刻までに、両方できる前提では組まない方が安心です。
トイレに寄り、バス停や駐車場まで歩く時間を残して、温泉街へ戻りましょう。
湖の模型、鳥の鳴き声、魚など、気になる展示を一人一つ選んでみましょう。外に出たら、それにつながる生き物のすみかや地形を探します。長い距離を歩かなくても、短いお出かけに楽しみが生まれます。
観光船は約30分かけて湖の東側の一部を巡ります。水中窓からは、透明度によって水中の岩の形や魚が見えることもあります。個人の乗船券は当日購入し、待ち時間も見込んでおきましょう。
赤い橋とあわせて、ビジターセンター近くの小さな鉄道展示「山線湖畔驛」へ。この湖畔を、かつて資材や木材が運ばれていた様子を思い描いてみましょう。
スタッフが通行できる道を案内してくれたら、休暇村園地の近くで木の形を眺め、鳥の声を聞く時間を取ってみましょう。声を追って森へ入るより、その場で静かに待つのがおすすめ。野生動物との距離も保ってください。
時間を長めに取れるなら、地元のガイドによるカヌー、カヤック、SUP体験を手配してみましょう。参加者の年齢や経験、体力を事業者に伝え、冷たい水に対応する服装も相談してください。風や波が体験に適しているかどうかは、ガイドの判断に従いましょう。
センターの近くには飲食店やカフェがあります。地元で「チップ」と呼ばれるヒメマス料理なら、水槽で見た魚と食の楽しみがつながります。どのお店でも一年中食べられるとは限らないので、その日に用意できる料理を聞いてみましょう。
映像や水槽をじっくり見て、天気の切れ間に見える山を湖の模型で確かめてみましょう。鉄道展示が開いていれば、そこにも立ち寄れます。観光船や長めの散策は、天候のよいときに楽しんでください。
通行できる園路から、枝の上や地面に目を向けてみましょう。リスが現れたら静かに見守り、食べ物で近くへ誘わないでください。
森の音に耳を澄ませ、道から目につく食痕を探してみましょう。姿を見られたらうれしいおまけです。巣穴を探し回ったり、鳥を追って道を外れたりしないでください。
安全な岸辺から双眼鏡で湖を見渡してみましょう。公園の案内によると、ここは水鳥が比較的少ない湖です。見られた鳥を、餌を与えずに楽しんでください。
ビジターセンターのヒメマス水槽をじっくり見てみましょう。ヒメマスはベニザケの陸封型で、支笏湖の個体群には、移殖とふ化放流によって維持されてきた歴史があります。
支笏湖の最大水深は約360メートルです。岸からはわからない深さを思い描くには、ビジターセンターの模型が役立ちます。
山線鉄橋は、1899年に北海道内の別の鉄道の橋として使われ始めました。その後、王子製紙の鉄道のために支笏湖へ移され、その鉄道は1951年に廃止されました。
ヒメマスは、海に下らず湖で暮らすベニザケの陸封型です。支笏湖への移殖は1894年に始まり、ふ化放流は今も湖の漁業を支える大切な取り組みです。
公園の案内では、支笏湖は餌をとる環境や餌が限られるため、水鳥の種類も数も比較的少ないとされています。カモが集まる池のような光景を期待するより、双眼鏡で静かに探してみましょう。
エゾリスは冬眠せず、冬も活動します。季節によって毛の様子が変わるので、見分けるときは夏の写真だけでなく、冬の姿も参考にしてみてください。
センターと湖畔散策に、季節運航の観光船やガイド付きの体験を組み合わせてみましょう。水辺で羽織れる上着を持ち、風で予定が変わっても対応できるよう余裕を残してください。
色づく木々と湖、山の景色を楽しむ季節です。最終便が早くなる点に注意しましょう。公表されている2026年10月16日〜11月3日の水中観光船の最終出発は15:30です。
ビジターセンターを中心に、短めの雪景色のお出かけを計画しましょう。冬期の休館日と道路状況を確認し、防寒と滑りにくい足元の準備をしてください。湖面の氷には乗らないでください。氷濤まつりに合わせて訪れる場合は、その年の日程と利用案内を別に確認しましょう。
自然に関する無料の展示、案内カウンター、英語ナレーションもある短い映像を楽しめます。トイレには、おむつ替えに対応した多目的トイレもあります。
4〜11月は09:00〜17:30、12〜3月は09:30〜16:30。冬期は火曜日、火曜日が祝日の場合は翌日、ならびに年末年始が休館です。
公式の散策マップには、ビジターセンター周辺の飲食店、カフェ、トイレ、バス停が載っています。お店の営業時間はそれぞれ異なります。
自然公園財団が管理しています。案内されている乗用車の料金は500円で、季節による扱いは確認が必要です。第5駐車場や水辺の利用に関する仕組みとは異なります。
新千歳空港、南千歳、千歳から北海道中央バスの「空4」系統に乗り、終点「支笏湖」で降ります。ビジターセンターの案内では、空港から約55分、千歳から約44分です。札幌からは列車で千歳駅または南千歳駅へ行き、バスに乗り換えましょう。
ビジターセンターの案内では、通常の状況で新千歳空港から約40分、札幌中心部から約70分です。このお出かけでは「支笏湖温泉」を目的地にしましょう。
ビジターセンター
貸出用の車いすは台数に限りがあります。管理者の案内では館内でも園路でも利用できますが、必要な場合は、来館前に貸出状況と利用しやすい経路を問い合わせてください。
屋外の園路と観光船
階段、坂、未舗装の道のうち、利用が難しいものをスタッフに伝えましょう。マップの周回コースには階段があり、森への散策は別に選べます。観光船の乗り降りや展望部分への移動は、運航会社に直接確認してください。
各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
散策に出る前に、帰りのバスを確認しましょう。本数が限られるため、乗り遅れると長く待つことがあります。
短い湖畔散策でも、風を防げる上着と滑りにくい靴を用意してください。冬は路面の凍結を考え、時間に余裕を持ちましょう。
水辺ではお子さんから目を離さず、すぐそばで見守ってください。岸から急に深くなり、夏でも水温は低い湖です。岸が穏やかでも、沖では波が高いことがあります。
カヌー、カヤック、SUPは、経験豊富な地元の事業者を利用しましょう。用意されたライフジャケットを着用し、地域の出艇ルールを守り、観光船の航路に近づかないでください。
森に入る前に、ビジターセンターや千歳市のヒグマ情報を確認しましょう。複数で行動し、人の存在を知らせ、新しい足跡やふんを見つけたら引き返してください。食べ物やごみは残さず持ち帰りましょう。
センターと近くの湖畔を訪れるなら、通常の観光客用駐車場を利用しましょう。第5駐車場の料金や水辺の利用に関する負担金は、そのエリアのための別の仕組みで、公園全体の入場料ではありません。
洞爺湖は別の日に計画するのがおすすめです。支笏湖でのんびり過ごす予定に詰め込むと、どちらの湖でも滞在時間が短くなってしまいます。
樽前山と恵庭岳は火山です。湖畔散策のついでに気軽に登る場所と考えず、登山を計画する前に気象庁の情報、現地の規制、天候、登山道の通行状況を確認してください。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
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District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
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Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
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Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
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発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。