はじめての森歩き
第3駐車場(P3)に隣接するバードピア浜北から始めましょう。それぞれ気になる展示をひとつ選んだら、センター近くで、その日通れる短い森の道をスタッフに尋ねてください。無理のないよう、同じ道を引き返してもかまいません。少し外を歩き、戻って絵を描いたり、双眼鏡をのぞいたりするだけでも、初めての訪問には十分です。遠くの見どころまで行く必要はありません。
展示や休憩を含めて約60〜90分
まずは目的地を決めるより、1本のマツに目を向けてみましょう。赤みのある幹を見上げ、足元の針葉や落ち葉、まつぼっくりを眺めてみてください。静岡県立森林公園には、天然のアカマツ林、広葉樹の森、池、小さな湿地が入り交じり、遊歩道や遊び場も点在しています。鳥の見つけ方を学びながらゆっくり過ごす午前中も、東側の吊り橋まで足を延ばす一日も楽しめる場所です。
公園があるのは静岡県西部、浜松市浜名区です。最初に立ち寄るなら、ビジターセンターのバードピア浜北が便利。「森の家」は同じ公園内にある宿泊・食事のできる施設です。この一帯は天竜奥三河国定公園にも含まれています。このガイドでは各施設を別々の公園として扱わず、森林公園全体をご紹介します。
ここでは、眺める楽しさと体験する楽しさが自然につながります。展示を少し見るだけで、「何の鳥が鳴いているのかな」「どうして細い針のような葉があるのかな」「池のほとりでは何が変わるのかな」と、子どもが外で確かめたくなる問いが生まれるかもしれません。小さな発見に時間を使ってください。吊り橋で写真が撮れたらうれしいですし、静かなベンチでひと休みして引き返すだけでも、よい散策になります。
出発前には、日付の入った通行案内を確認しましょう。西側の一部では用水路工事や、過去の豪雨で被災した遊歩道の通行止めがあります。古い地図だけで、今も通れると判断しないでください。 地元の種をスキャンするために、Snappit自然識別アプリを忘れずに持って行きましょう。
ビジターセンターは2004年3月に開館しました。地元の木材、雨水利用、屋上緑化など、建物自体にも環境への工夫があります。館内で見つけたことと、外に広がる生きた森のつながりを、子どもと一緒に考えてみましょう。
バードピア浜北を起点に、近くの森、スポーツ広場と池の周辺、東側の吊り橋方面など、まずはひとつのエリアを選びましょう。当日の状況に合う道をスタッフに尋ねてください。
行き先を選ぶ前に、最新の自然情報、天気、通行案内を確認してください。開花時期や生きものの活動は年によって変わります。
公式の「ちょっとやさしいコースマップ」を使い、利用したい区間をバードピア浜北に相談してください。赤い実線と点線では意味が異なります。公園全体を車いすで一周できることや、吊り橋まで段差なく行けることを保証するものではありません。
バードピア浜北の体験型自然展示
アカマツ林と季節の草花
西ノ谷奥池と、あずまやでのひと休み
吊り橋「空の散歩道」
第3駐車場(P3)に隣接するバードピア浜北から始めましょう。それぞれ気になる展示をひとつ選んだら、センター近くで、その日通れる短い森の道をスタッフに尋ねてください。無理のないよう、同じ道を引き返してもかまいません。少し外を歩き、戻って絵を描いたり、双眼鏡をのぞいたりするだけでも、初めての訪問には十分です。遠くの見どころまで行く必要はありません。
展示や休憩を含めて約60〜90分
地図では第7駐車場(P7)がスポーツ広場の入口に当たります。芝生で過ごす時間に、西ノ谷奥池方面の通行可能な短い区間を組み合わせてみましょう。池を一周できると決めつけず、ベンチやあずまやを目的地にするのがおすすめです。池の西側を含む周辺の管理道では工事車両が通るため、ルートを決める前に当日の案内を確認してください。炊事の予約をせず気軽に過ごしたいなら、お弁当を持参しましょう。
お弁当の時間を含めて約90〜150分
バードピア浜北・P3から、公式地図で木工体験館と東側の吊り橋の位置を確かめましょう。「空の散歩道」は長さ150メートルの鋼鉄製の吊り橋で、森を見渡す景色が印象的です。橋の先の「森の家」方面へ進むのは、階段を無理なく歩ける場合に。ウォーキングマップには、橋の先に木の階段の区間が示されています。このエリアには車道も通るため、車に注意してください。古い地図の色付きルートを、そのまま一周できる道と考えず、現地の案内を見て帰り道を選びましょう。
本格的な木工体験の時間を除いて約2〜3時間
1分ほど静かに立ち止まり、音の主を探す前に、何種類の音が聞こえるか数えてみましょう。木の多い場所と開けた場所で比べてみるのも楽しいものです。スマートフォンで鳥の声を流さず、餌を探している鳥や巣の近くにいる鳥には十分な距離を取りましょう。
針のような葉、幅の広い葉、まつぼっくりなど、道から見える形を3つ描いてみましょう。日付と、日なたか日陰かも添えます。摘まなくても、写真で細部を残せます。湿地では、気になる植物がすぐ手の届きそうな場所にあっても、境界の内側へ入らないでください。
木工体験は通常、金・土・日曜日に利用でき、新規受付は9:00〜14:00です。混雑時は受け付けできないことがあります。2026年度の案内では、材料費のほかに保険・維持管理費として1日200円が必要です。初心者であることをスタッフに伝え、制作時間に余裕を持ち、子どもの付き添いや空き状況は事前に確認しましょう。材料は施設で用意されたものを使います。木工体験を散策のついでではなく、その日の主な楽しみにするのもおすすめです。
この森の景観をつくる代表的な木がアカマツです。樹皮と2本ずつ付く葉を手がかりに、バードピア浜北の情報と見比べてから名前を確かめてみましょう。
公園の季節の自然情報に記録されています。長い尾が見分ける最初の手がかり。群れを追って道を外れず、静かに待ってみましょう。
6月のページには、2026年5月28日の池での観察を含む記録があります。水辺で静かに待つ楽しみにできますが、必ず見られるわけではありません。
園内で記録された鳥として掲載されています。枝だけでなく開けた空にも目を向けてみましょう。食べ物を野生動物に与えず、お弁当はしまっておいてください。
6月の植物リストでは、よく似たトウカイコモウセンゴケと分けて掲載されています。どちらを道から安全に観察できるか、スタッフに尋ねてみましょう。小さな植物を見ようと湿地に入らないでください。
管理者の紹介では、植物は1,000種以上、鳥類は80種以上、昆虫類は約1,500種が記録されています。これは長く積み重ねられた公園の多様性を示す数字です。一日で全部に出会えるリストではありません。
アカマツの樹皮は赤褐色や黄褐色で、針のような葉は2本ずつ付きます。道から見える木で、その特徴を確かめてみましょう。森にはほかの木もあるため、まつぼっくりだけで種類を判断できるとは限りません。
詳しい園内マップにはアルファベットの路線名と、数字付きの位置情報看板が載っています。一方、以前から配布されているウォーキングマップはテーマ別にコースを紹介していますが、所要時間は時速3kmで計算され、勾配は考慮されていません。行き先の参考にしつつ、階段や子どものペース、観察の時間を見込んでください。
芽吹きや移り変わる鳥の声を、短い散策のテーマにしてみましょう。花が毎年決まった日程で咲くと考えず、バードピア浜北で最新の自然情報を尋ねてください。
2026年6月の自然情報には、5月下旬のササユリの開花や、湿地のモウセンゴケなどが記録されています。別の年の初夏に何を尋ねるかの参考にはなりますが、翌年の正確な開花日を予測するものではありません。
10月の自然情報には、クヌギやコナラのドングリ、木の実、湿地に生える小さな植物シラタマホシクサなどが挙げられています。立ち入れる道から眺め、実や種はそのまま残しましょう。月ごとのページにも、過去の年に撮影した写真が使われていることがあります。
暖かく過ごせる服装で静かに観察し、バードピア浜北が開いていれば館内にも立ち寄る、短めの一日にしましょう。年末年始には休館期間があるため、冬の散策に必ず展示見学やスタッフへの相談を組み合わせられるわけではありません。
公式アクセス案内では、新東名・浜松浜北ICから車で約15分です。初めての訪問はバードピア浜北そばのP3が目印になり、スポーツ広場へはP7が便利です。遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅からは、タクシーで約10分。ただし、配車状況を確認してください。岩水寺駅または宮口駅から徒歩の場合は約50分と案内されています。宮口駅にはタクシーが常駐していないため、事前に手配しましょう。コミュニティバスは運行日が限られ、公園の案内では火・金曜日に「森林公園北口」へ運行し、そこからバードピア浜北まで徒歩約10分、水・土曜日に「岩水寺」へ運行し、そこから徒歩約25分とされています。利用前に公式アクセスページと、そこに掲載されたバス案内で、帰りの便も含めて確認してください。
バードピア浜北は入館無料です。通常の開館時間は9:00〜16:30です。休館日は毎週水曜日(祝日の場合は翌日)と12月29日〜1月3日です。観察テラスでは双眼鏡や望遠鏡の貸し出しがあるので、利用できるものを尋ねてみましょう。園内にはトイレや休憩場所が点在しています。浜松市の子育て情報サイトには、バードピア浜北におむつ替えシートがあると案内されています。欠かせない設備は、来園前に利用可否を確認してください。
デイキャンプの利用期間は3月1日〜11月30日のバードピア浜北開館日で、火の使用とテント設営は10:00〜16:00です。バードピア浜北を通じて予約し、当日予約の締め切りは11:00、受付手続きは12:00までに済ませます。公表料金は小学生以上1人200円で、別途、かまど1基につき600円の燃料の購入、テント・タープ1張につき100円が必要です。炊事は指定のかまどだけで行い、道具は持参してください。宿泊と、テントサイトでの調理は禁止です。
ピクニックガーデンは予約制のバーベキュー施設です。こちらも小学生以上1人200円のほか、かまど1基につき600円の木炭の購入、タープ1張につき100円が必要です。調理道具と焼き網や鉄板は持参しましょう。空き状況や受付手続きの条件があります。お弁当を食べるだけなら、そうした道具は不要です。森の家にはレストランもありますが、唯一の食事の予定にする前に営業日を確認してください。
2020年版「ちょっとやさしいコースマップ」では、バードピア浜北周辺やスポーツ広場から池方面の一部など、車いすで通れる区間が赤い実線で示されています。赤い点線は段差や傾斜が緩やかな区間を表し、車いすで通れるという意味ではありません。吊り橋への道は点線です。多目的トイレはバードピア浜北、木工体験館、中央トイレ、スポーツ広場に表示されています。現在の工事状況、路面、勾配、利用する駐車位置からの経路は別途確認が必要です。希望する散策について、車いすの大きさや介助の必要性、ベビーカーの使いやすさ、トイレの利用可否を相談してください。
暴風・大雨警報が出ているときは入園を控え、暗くなる前に散策を終えましょう。濡れた木道や階段は滑りやすくなります。用水路工事の現場、被災した区間、目印のない縁には近づかないでください。スポーツ広場近くの小川は水浴に適していません。水に触れた後は手などを洗い、どの水辺でも子どもを見守りましょう。よくわからないヘビや昆虫、キノコ、植物には触れないでください。火は必要な予約・手続きのうえ、指定のかまどだけで使用でき、花火は禁止です。自転車の乗り入れは舗装された公道に限られます。ドローンや凧も、気軽に飛ばしてよいものではありません。
2026年10月20日に確認した案内では、用水路工事は7月上旬〜12月25日、管理用道路の舗装工事は9月〜12月25日の予定です。工事案内図には、西ノ谷奥池の西側やイベント広場・つどいの広場周辺の工事車両通行箇所が示されています。誘導員と現地の看板に従ってください。また、2022年9月の豪雨による「野鳥の森」北西部のB路線の一部通行止めも、引き続き掲載されています。復旧日は確認できていません。カレンダーに表示された先の日付を、通行再開の予定と受け取らないでください。
各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。
全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。
[公式の園内散策マップページ](https
//kenritsu-shinrinkouen.jp/2019/10/12/散策・広場/)を保存し、入口の案内板も写真に撮っておきましょう。アルファベットと数字の位置情報看板が、道を尋ねるときの目印になります。
飲み物、お弁当、日差し対策、滑りにくい靴を用意しましょう。園内にゴミ箱はないので、小さなゴミ袋も持参してください。
道路や池の縁、遊具では子どもから目を離さないでください。小さな子どもには難しい木製遊具もあります。
みんなが疲れる前に、短く戻れる道を考えておきましょう。通行止めに出会ったら、引き返すかスタッフに確認を。道のない場所を近道しないでください。
新しい観察が追加されると、最近のスナップがここに表示されます。
Maryland, US
ここで見られるかも オジロジカ、トウブハイイロリス、ショウジョウコウカンチョウ.
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District of Columbia, US
ここで見られるかも トウブハイイロリス、カモ、イエスズメ.
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Illinois, US
ここで見られるかも コマツグミ、カナダガン、イエスズメ.
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Virginia, US
ここで見られるかも マダラヤナギウンカ、ショウジョウコウカンチョウ、トウブハイイロリス.
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発見を持ち帰ろう
見つけた動植物を撮影して調べ、冒険の記録をコレクションに残せます。