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公園Chugoku, 日本

とっとり花回廊

とっとり花回廊では、すべての花壇を回ろうとしなくても、充実した一日を過ごせます。

このスポットについて

とっとり花回廊では、すべての花壇を回ろうとしなくても、充実した一日を過ごせます。まずは大きなガラスのフラワードームへ。屋外では季節の見どころを一つ選び、ゆりの館を訪ねる時間も残しておきましょう。南部町と伯耆町にまたがる台地に広がる園内は約50ヘクタールありますが、中心部の庭園を選んで回れば、親子でも無理のないお出かけになります。円形の屋根付き回廊からは、眼下の花壇を違う角度で眺められます。歩き続けるだけでなく、途中で腰を下ろして楽しんでみてください。

花回廊らしさを感じられるのが、ユリの展示です。東館の「ゆりの館」では開花時期を調整し、一年を通して花を展示しています。5〜8月の「原種ユリリレー展示」では、園が日本に自生するユリとして紹介する15種が、順番に登場します。すべてが同時に咲くわけではありません。ここで見られるのは、手入れされた展示の植物。「日本に自生する種類」であっても、展示場所そのものが自生地という意味ではありません。上向き、横向き、下向きに咲く花を、名前の札と見比べてみましょう。

広い景色を楽しむなら「花の丘」へ。斜面の植栽は季節ごとに変わり、晴れた日にはその向こうに大山が姿を見せます。秋は赤いサルビアが一面に広がることもあり、ほかの季節にはまったく違う色合いになります。このガイドで楽しむのは、花のある庭園から眺める大山。登山は含みません。山が雲に隠れていても、花々をゆっくり楽しめます。

大きな景色の合間に、小さな発見も探してみてください。春はチューリップを目当てに、オランダ風の花壇がある「花の谷」へ。ドームでは熱帯の植物の葉や洋ランを見比べられます。おやつ休憩や短いフラワートレインの乗車を挟めば、小さな子どもも後半まで楽しみやすくなります。気になった場所へ寄り道できる余裕を持ち、別の月の写真よりも、最新の開花情報を頼りに回りましょう。 プロのように散策しましょう:Snappitアプリをダウンロードして、動物や植物を瞬時に識別します。

とっとり花回廊は、憩いの場づくりや観光・花き園芸の振興を目的に、鳥取県が1999年4月18日に開園しました。円形の屋根付き回廊は、園名の由来であり、散策の中心でもあります。花の谷には、オランダのキューケンホフ公園との交流も表れています。オランダ風の花壇を設計したのは、同公園のコスター元園長です。

ここでできること

フラワードームとゆりの館を訪ね、屋根付き回廊は家族に合う距離だけ歩きましょう。屋外では、その日の花がきれいな花の丘か花の谷へ。運行していれば、フラワートレインも楽しめます。

季節の情報

ゆりの館の花の展示は一年を通して楽しめますが、原種ユリのリレー展示は季節限定です。屋外の花壇は植え替えられ、開花時期も天候で前後します。冬のイルミネーションは、入園券や開園時間が昼間とは異なる夜の楽しみ方。積雪や凍結でフラワートレインが運休する場合もあります。

アクセシビリティ

屋根付きの1kmの回廊自体は平坦ですが、そこまでの経路に注意が必要です。西館とフラワードームでは、2026年8月17日から2027年1月中までエレベーターの改修工事が予定されています。現在使える段差のない行き帰りの経路を、入口で確認してください。屋外の園路には高低差があります。

見逃せないポイント

1

東館のユリ展示と、5〜8月の原種ユリリレー展示

2

庭園をさまざまな角度から眺める屋根付きの円形回廊

3

晴れた日に大山を背景に楽しめる、花の丘の季節の植栽

4

ガラスのフラワードームに広がる熱帯の植物と洋ラン

散策とルート

屋根付き回廊を一周する

まず円形の回廊から園内を見渡し、ゆっくり過ごしたい場所を選んでみましょう。一周は1kmで、立ち止まりながら35〜60分ほど。それに加えて、回廊までの移動や寄り道の時間も見ておきます。上から見た花壇を、あとで地上から見比べるのも楽しみ方の一つ。回廊の一部だけを歩いてもかまいません。

回廊自体は平坦です。エレベーターの工事中は、車いすやベビーカーに合う上がり方をスタッフに確認してください。入口からの移動を含めると、回廊一周分より長く歩くことになります。

屋根付き回廊を一周する

ドームとユリ、季節の屋外展示を一つ

西館の総合案内所から出発し、フラワードームへ向かって熱帯の植物を見学します。歩きやすい範囲で回廊を楽しんだら、ゆりの館へ。晴れていれば花の丘、春の花壇が見頃なら花の谷を加えてみましょう。飲み物を買う時間や帰りの交通に余裕を残して戻ります。各場所を結ぶ園路は、最新の園内マップで確認してください。

屋外への寄り道は、無理のない範囲で。坂道の様子をスタッフに聞いてから決め、長く歩くと疲れそうな日は屋内展示を中心にしましょう。

ドームとユリ、季節の屋外展示を一つ

親子でゆったり半日プラン

約3時間。お弁当をゆっくり楽しむなら、さらに余裕を

まずは地図と今日の見頃を確認。エレベーターを使わずに回る必要があれば、入園口を離れる前に経路を決めておきます。

フラワードームと無理なく歩ける範囲の回廊を楽しみ、飲み物の休憩やフラワートレインを挟みましょう。

ゆりの館と季節の屋外エリアを一つ見学。すべての場所を詰め込まず、最後は昼食やおやつの時間にしましょう。

体験・アクティビティ

花の形探しをしよう

ラッパ、星、丸いかたまりなど、一人ずつ違う形のお題を決めて花を探してみましょう。次のベンチで見つけたものを発表。花を摘まず、スケッチや写真で残してください。

フラワートレインでゆっくり一周

トレインは西館前を出発し、同じ場所に戻ります。通り過ぎる景色をすべて撮ろうとするより、あとで歩いて戻りたい場所を探す時間にしてみましょう。乗車時に配慮が必要な場合は、切符を買う前にスタッフに相談してください。

花と山を一緒に写そう

花の丘で大山が見えたら、手前の花と遠くの山を一枚に収めてみましょう。山が雲に隠れていたら、花の色や形の繰り返しを近くから切り取るのもおすすめです。人通りの多い道では、ほかの方の通行を妨げないようにしてください。

屋根のある場所を中心に回る

フラワードーム、ゆりの館、屋根付き回廊の短い区間を組み合わせましょう。花の丘への寄り道を省き、葉の形や植物の札をじっくり見る時間に変えてみてください。滑りにくい靴で歩き、濡れた場所や通行止めの区間ではスタッフの案内に従いましょう。

動植物と生息環境

東館のゆりの館

栽培された花の展示は通年。原種ユリリレー展示は例年5〜8月

花が向いている方向や、花びらの反り方を比べてみましょう。姿の違う二つの花が別の種なのか、園芸品種の違いなのかは、まず札を見て確かめてみてください。リレー展示の顔ぶれは季節とともに変わるので、訪れる時期によって違う花に出会えます。

ここで見られるユリは、管理された展示の植物です。日本に自生する種類と園芸品種が展示されることがあり、コレクション全体が一つの種というわけではありません。

花の丘の秋の植栽

秋。例年は10月ごろが見頃の中心

まずは赤く広がる丘全体を眺め、次に道の近くの花穂をよく見てみましょう。たくさんの小さな花が集まって、遠くから見える色をつくっています。花壇には入らず、近づきたいときはカメラのズームを使ってください。

季節ごとに植えられる栽培展示です。2026年のイベント案内では、9月下旬〜11月上旬が見頃の予想とされています。天候や植え替えによって景色は変わります。

歴史と発見

二つの高さから楽しむ庭園

回廊は水平でも、その下の地形には起伏があります。上からは花壇の模様を眺め、地上に戻ったら一株ずつの姿を見る。そんな見比べ方ができます。

オランダの春の庭園とのつながり

花の谷にあるキューケンホフの名には、実際の交流の歴史があります。園の説明では、オランダ風の花壇を設計したのはキューケンホフ公園のコスター元園長です。

屋外の季節を越えて花を楽しむ工夫

ゆりの館では、開花時期を調整して一年を通して花を展示しています。一方、原種ユリリレー展示は、春の終わりから夏にかけて種類を順番に紹介する展示です。

訪れる季節

春

4月〜5月上旬は、花の谷のチューリップや春の花壇を中心に。桜やアイスランドポピーも時期をずらして楽しめるので、いま一番きれいな場所を確認しましょう。

晩春から初夏

5月中旬ごろからバラやクレマチス、6月にはユリやアジサイが見どころになります。屋外の花と、館内の原種ユリリレー展示を見比べるのにもよい季節です。

夏

花の丘のマリーゴールドや、夏のヒマワリ展示を探してみましょう。日差しを遮るもののない区間は短めに歩き、合間に屋根のある場所で休憩を。温室は夏には暑く感じることもあります。

秋

サルビア、コスモス、バラ、キクの展示など、10月はとくに多彩です。2026年のオータムフェスティバルは10月3日〜11月1日で、秘密の花園は発表された公開期間に限り入れます。11月1日は季節の開園時間が切り替わるため、当日の閉園時刻を確認してください。

冬の光

フラワーイルミネーションは、2026年11月14日〜2027年1月11日の開園日に、17:30〜21:00の開催予定です。屋外の夜を過ごせる防寒をして、休園日と帰りの交通を確認しましょう。昼間のみの入園券では、そのまま夜のイルミネーションまで滞在できません。

手前には鮮やかな赤い花の列が広がり、その奥に木々と緑の丘、雲の浮かぶ空の下に遠くの山が見える。

2021年10月のとっとり花回廊。赤いサルビアの花壇の向こうに、遠くの大山を望みます。

© Raita Futo from Tokyo, Japan / Wikimedia Commons / CC BY 2.0. Scarlet_sage_in_Tottori_(51820969082).jpg. Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Scarlet_sage_in_Tottori_(51820969082).jpg. License: https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/. Proportional downsampling to fit 1200 × 1200 pixels without enlargement; WebP quality 92, method 6. No crop, retouch, recoloring or added text. EXIF omitted. RawTherapee 5.8; EXIF date 2021-10-09. Source colors and processing retained; no claim of unprocessed capture. · Creative Commons

アクセスと実用情報

入口の案内と赤ちゃん連れの設備

西館には総合案内所、待合室、救護室、授乳室があります。経路の相談や貸出設備の利用は、まずここで確認すると便利です。

お弁当と甘いものの休憩

お弁当を持参するか、園内のレストランや売店を利用できます。フラワードームには、地元の特産品を使った梨ソフトクリームの売店もあります。混雑日は食事の時間にも余裕を持ち、各店舗の営業時間を到着時に確認しましょう。

屋内でひと息つくなら

北館には展示や休憩のスペースがあり、4階には展望休憩所があります。必ず立ち寄る休憩場所に決める前に、利用したい階への経路が自分たちに合うか確認してください。

JR米子駅から

無料シャトルバスは米子駅南側の駅南広場から出発し、所要時間は約25分です。訪問日の時刻表を使い、帰りの便を先に確認しましょう。予約はできず、満員になる場合もあります。花回廊のラッピング車両ではなく通常の路線バス車両で来ることもあるため、行き先を確認してください。

車でのアクセスと駐車場

ナビには「鳥取県南部町鶴田110」を設定します。公園の案内では、溝口ICまたは大山高原スマートICから約10分。大山高原スマートICの利用にはETCが必要です。駐車場は無料。休日の渋滞や冬の道路状況を考えて、時間に余裕を持ちましょう。

駅は、その先の移動も考えて選ぶ

公共交通で訪れる方には、公園は米子駅からのシャトルバスを案内しています。JR溝口駅からの移動手段は限られるため、そちらを利用する場合は、園行きのバスを当てにせずタクシーを手配してください。

エレベーター工事と迂回経路

西館とフラワードームの工事は、2026年8月17日から2027年1月中までの予定で、期間は変更される場合があります。公園は、プロムナード橋からフラワードーム・クリスタルロード経由、またはハーブガーデン・香りの広場経由で回廊へ上がる経路を案内しています。帰り道も含め、どちらが通行でき、自分たちに合うかをスタッフに確認しましょう。

貸出設備とベビーカーの対象

入口では車いす、シルバーカー、ベビーカーを無料で貸し出しています。予約はできず、台数にも限りがあります。貸出用ベビーカーの対象は、おおむね生後6か月から2歳ごろまでで、体格や発達によって利用できない場合があります。

車いすでシャトルバスを利用する場合

時刻表のN印の便は、通常、スロープと車いす用スペースのあるノンステップバスですが、車両が変更される場合があります。車いすに座ったまま乗る必要がある場合は、事前に電話で確認してください。マイクロバスでは車いすを畳んで座席へ移る必要があり、必要な介助は利用者側で手配します。

出発前に確認したい開園時間

2026年の案内では、4〜10月の昼間の開園は9:00〜17:00、最終入園16:30。11月1〜13日は9:00〜16:30、最終入園16:00です。11月14〜30日は9:00〜21:00、12月から2027年1月11日までは13:00〜21:00で、最終入園は20:30とされています。掲載されている冬の休園日には、12月1・8・15・31日と1月5日があります。それ以降の冬の日程やイベントによる変更は、訪問日のカレンダーで確認してください。

出典と参考リンク

出会えるかもしれない野生動物

2

各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。

このスポットのスナップマップ

全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。

マップを読み込み中…

訪問前に知っておきたいこと

屋外の寄り道先を決める前に、今見頃の花を聞いてみましょう。おすすめの花壇は季節によって変わります。

階段の利用が難しい場合は、出発前にエレベーター工事のお知らせを確認し、行きも帰りもスタッフに経路を教えてもらいましょう。

散策を始める前に、帰りのシャトルバスの時刻を確認してください。季節や曜日でダイヤが変わり、満員で乗れない場合もあります。

屋根のない花壇を回るなら、飲み水と日よけを忘れずに。回廊を中心に歩く日も、軽い雨具があると安心です。

お弁当や飲み物は持ち込めます。ごみはすべて持ち帰り、入口や通路をふさがないようにしましょう。

園路ではフラワートレインの通行に注意し、池の縁では子どもを近づけすぎないようにしてください。水遊び、シャボン玉、ドローンは禁止です。

植物や昆虫はその場で観察しましょう。花を摘むこと、木の実や昆虫の採取、花壇を傷める行為は禁止です。

ペットは入園できませんが、補助犬は入園できます。無料の貸出用ベビーカーは予約できないため、必ず必要なら持参しましょう。

よくある質問

ゆりの館の原種ユリリレー展示は、栽培された植物の展示です。「自生する」という説明は、その種類が自然に分布する場所についてのものです。園内には樹林も残されていますが、展示の札や庭園での観察だけで、その場所の自生群落と判断しないようにしましょう。
公表されている昼間の料金表では、4〜6月は大人1,200円・小中学生600円、7〜11月と3月は960円・480円、12〜2月は500円・250円です。一方、2026年10月16日の公式トップページには1,000円・500円と表示されていました。訪問日の料金は公園に確認してください。イルミネーションチケットの掲載料金は、大人1,200円・小中学生600円です。
公園では、パスポートまたは在留カードの提示による外国人観光客の入園料半額を案内しています。訪問日に適用される料金を窓口で確認してください。障がい等に関する入園料の減免制度も、公式の営業案内に掲載されています。
はい。屋根付き回廊、フラワードーム、ゆりの館を中心に、短めのコースで楽しめます。屋外展示への移動には屋根のない区間があり、回廊にも雨が吹き込むことがあります。天気が悪ければ、遠くの花壇まで無理に足を延ばさないようにしましょう。
含まれません。ここでは庭園から遠くの大山を眺めます。山へ行く場合は、移動手段、時間、装備、最新の登山情報を別に準備してください。
通常の園内一周コースは約15分。掲載料金は大人400円、小中学生200円で、支払いは現金のみです。小学4年生以下は保護者の同伴が必要です。積雪や凍結で運休することがあるため、到着時に運行状況を確認しましょう。

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