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公園Chubu, 日本

養浩館庭園

養浩館庭園では、1時間ほど、目の前の景色だけに気持ちを向けてみましょう。

このスポットについて

養浩館庭園では、1時間ほど、目の前の景色だけに気持ちを向けてみましょう。大きな池、低く広がる屋根、岸辺の植栽が、一つの景色をつくっています。まずは屋外から池越しに屋敷を眺め、次に室内へ。窓や柱に切り取られる庭の姿を楽しんでください。数寄屋造りの建物は水面に近く、屋敷と庭がひと続きに感じられます。

ここは福井藩主松平家の別邸でした。現在の屋敷は復元されたものですが、1945年の空襲でも、庭園の重要な部分は残りました。その歴史を知ると、建物と水、石の関係が丁寧によみがえらせられていることにも目が向きます。

予定を詰め込まず、ゆっくり過ごすのがおすすめです。水面の映り込みを眺め、通行できる園路から岸辺の変化をたどり、座って休む時間も残しておきましょう。庭園や伝統建築に関心がある方はもちろん、短い時間でも目や耳を使って発見するのが好きな子どもにも向いています。歴史をもう少し知りたくなったら、西隣の福井市立郷土歴史博物館へ。庭園とは休館日が異なるので、別の立ち寄り先として計画してください。 訪問をサファリに変えましょう!Snappitアプリを使って、ここでの野生動物の目撃情報をスキャンして記録します。

江戸時代には「御泉水屋敷」と呼ばれ、松平家の別邸となり、7代藩主の時代に大きく改修されました。建物は1945年の空襲で失われましたが、池や庭園の重要な部分は残りました。1982年に国の名勝に指定され、発掘調査の成果と1823年の図面をもとに屋敷と庭園が復元整備され、1993年に一般公開されました。

ここでできること

庭の散策と屋敷の見学を組み合わせましょう。池に面した櫛形ノ御間を訪れ、公開されていれば御月見ノ間ものぞいてみてください。屋外では、一枚の写真を撮るだけでなく、園路を少し移動しながら景色を比べてみましょう。鯉を眺め、石には登らずに石組を観察し、最後は水面を見ながら静かに過ごすのもいいものです。

季節の情報

冬の終わりから春にかけては梅や桜、夏は緑と水辺の景色が楽しめます。秋は紅葉と特別な夜間開園の季節です。冬景色も魅力的ですが、雪によって園路の一部が通行止めになったり、駐車できる台数が減ったりします。出かける前に最新のお知らせを確認しましょう。

アクセシビリティ

歴史ある庭には、石橋や飛石があります。車いす、歩行補助具、ベビーカーを使う方は、来園前に通行しやすい園路や屋敷への入り方を相談してください。庭を一周するすべての区間が利用できるとは限りません。隣の郷土歴史博物館には車いす対応トイレと段差のない展示室がありますが、利用は博物館の開館時間に限られます。

見逃せないポイント

1

窓のすぐ下に池が広がる屋敷で、座って眺める庭の景色。

2

公開時に楽しめる御月見ノ間と、そこから切り取られる庭の眺め。

3

園路から見る石橋や岸辺の石、水面に映る移ろう景色。

4

庭園で飼育されている錦鯉を、静かに眺めるひととき。

青い夏空の下、石や植栽に縁取られた池のそばに、伝統的な屋敷が建っている。

夏の養浩館庭園の池と、水辺に建つ屋敷。2013年7月9日撮影。

夏の養浩館庭園 — Fukui City, CC BY 2.1 JP (https://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/). Source: https://www.city.fukui.lg.jp/photo/meisyo/youkoukan/p014168.html. Proportionally reduced to a 1200-pixel width without upscaling; recompressed to WebP quality 92, method 6. No crop, retouching, added text or colour correction. EXIF omitted. © Fukui City. No warranties; Fukui City assumes no liability for acts performed using information in its photo library. · Creative Commons

散策とルート

ゆったり過ごす約1時間

通常の日中の開園時間に、無理なく巡るための一例です。その日に開いている園路と部屋を選び、天候や通行のしやすさに合わせて順番を逆にしてもかまいません。

到着したら案内を確認

入園料を支払い、当日のお知らせを読み、見学できる部屋を尋ねる時間として5〜10分ほどをみておきましょう。

まずは屋外から眺める

通行できる園路を15〜25分ほど歩き、水や石、池越しの屋敷の眺めを楽しみましょう。

屋敷では足を止めて

見学できる部屋で15〜25分ほど過ごしてみてください。無理なく座れるなら腰を下ろし、すぐに次へ進まず、目の前の景色をゆっくり眺めましょう。

最後に好きなものをもう一度

出発前の10〜15分を、お気に入りの映り込みや鯉の観察、短いスケッチに使ってみましょう。

体験・アクティビティ

映り込みを二つ比べる

屋根と水面が一緒に見える場所を選び、別の通行できる園路からもスケッチや写真を残してみましょう。波紋が広がると、映り込みはどう変わるでしょうか。子どもには、どちらの景色が好きか選んでもらうのも楽しいものです。

室内では少し上にも目を向けて

御座ノ間では、部屋の開口部の上にある麻の葉模様の彫刻を探してみましょう。建具には触れず、立ったときと座ったときの眺めも比べてみてください。ゆっくり見るほど、小さな細工が目に入ります。

季節のお茶席を楽しむ

案内されている秋の開催日には、御月見ノ間でお茶を楽しめます。1回は約30分で、日によって抹茶または煎茶が出されます。少し長めに休む楽しみとして予定に加え、来園前に日程を確認してください。

屋敷と博物館を中心に

屋敷が公開されていれば、室内から庭を眺める時間を長めにし、屋外の散策は短くしてもよいでしょう。隣の郷土歴史博物館も屋内で過ごせる選択肢ですが、メンテナンスや展示替えによる独自の休館日があります。2026年秋は10月30日、11月24〜27日などが休館日です。

動植物と生息環境

大切に飼育されている錦鯉

水の中を泳ぐ錦鯉の、色や模様の違いを見てみましょう。庭園で大切に飼育されている観賞魚です。安全に立ち止まれる見学場所から眺めてください。餌をあげなくても、池のひとときは十分に楽しめます。

歴史と発見

空を映す広い水面

大きな池には中島がありません。広く開いた水面に景色が映り、入り組んだ岸辺が、歩くたびに眺めを変えてくれます。

「養浩館」という名がついたのは後のこと

松平春嶽が1884年に、『孟子』の「浩然の気を養う」という言葉にちなみ「養浩館」と名づけました。それ以前は「御泉水屋敷」と呼ばれていました。

図面と調査からよみがえった屋敷

1823年の図面と発掘調査が、建物と、残された庭園との関係をよみがえらせる手がかりになりました。現在見学できる屋敷は、その復元整備によるものです。

訪れる季節

春の花から夏の緑へ

冬の終わりから春は梅や桜を探し、暖かくなるにつれて緑が増す庭の姿を楽しんでください。開花時期は年によって異なるので、池と建物の眺めも楽しめる予定にしておくとよいでしょう。

秋の夜を楽しむ

2026年のライトアップは、11月1〜29日の金・土・日曜と祝日、17:00〜20:30です。最終入園は20:00。入園料は220円で、通常と同じ無料対象の条件が適用されます。日没後は一部の園路が通行止めになるため、夜間の案内に従ってください。

冬は天候に合わせて

まずは天気予報と交通状況を確認しましょう。雪によって園路が通行止めになったり、駐車できる台数が減ったりします。滑りにくい靴を履き、立入り規制を守り、状況によっては屋外の見学を短くするつもりで出かけてください。

アクセスと実用情報

開園時間と入園料

通常の開園時間は、3月1日〜11月5日が9:00〜19:00、11月6日〜2月末日が9:00〜17:00です。入園は閉園30分前まで。12月28日〜1月4日は休園し、管理のため臨時休園する場合もあります。料金と無料になる条件は「よくある質問」をご覧ください。

早朝は庭園を無料で公開

4月1日〜8月31日は5:30〜8:45、9月1日〜10月31日は6:00〜8:45に、早朝無料開園を実施しています。入口は東門です。この時間帯に見学できるのは庭園のみです。

鯉の餌の販売

2026年は6月15日〜10月31日に、東門受付で庭園指定の鯉の餌を1パック100円で販売します。1日分がなくなり次第、販売終了です。柵の内側や足元の悪い場所には入らないでください。鯉の健康のため、餌を与える時期と量が管理されています。

福井駅から

所在地は福井市宝永3丁目11-36。福井駅から徒歩約15分、タクシーなら約5分です。市の案内には「養浩館口江戸上町」停留所を利用するバスも掲載されており、停留所から庭園までは徒歩約3分。出かける前に現在の運行情報を確認してください。

車で訪れる場合

庭園の無料駐車場は台数が限られています。混雑時は公共交通機関が利用しやすく、積雪で駐車できる台数がさらに減ることもあります。大型バスの駐車は事前予約が必要です。

利用しやすい見学方法を相談する

平日は文化振興課(0776-20-5367)、土日・祝日は郷土歴史博物館(0776-21-0489)へ。車いす、歩行補助具、ベビーカーの利用について伝え、当日通行できる園路、屋敷への入り方、利用できるトイレを相談してください。

隣の博物館の設備

別施設の郷土歴史博物館には、段差のない展示室、車いす対応トイレ、車いすの貸出し、授乳救護室、おむつ交換設備があります。開館日と利用の可否を確認してください。これらは博物館の設備・サービスで、庭園内でも同様に利用できるとは限りません。

訪問前の確認

2026年10月の立入り制限

御月見ノ間は修繕のため、2026年10月13〜16日に立入り制限が予定されています。直後に訪れる場合は、見学が再開されているか確認してください。また、2026年10月29日12:00から31日の閉園までは、屋敷全体に入れません。この期間は庭園部分を無料で公開します。10月29日の正午前に入園する場合は、通常の入園料が必要です。

2026年秋のお茶席

10月10日〜11月15日の土・日曜に開催します。ただし10月31日は開催しません。時間は10:00〜16:00、茶券の販売は9:00〜15:30です。茶券はお菓子付きで1,000円、入園料は別途必要です。来園前に変更がないか確認してください。

出典と参考リンク

出会えるかもしれない野生動物

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各カードは写真、特徴、豆知識が掲載された探索ページにリンクしています。

このスポットのスナップマップ

全体像から始めて、ズームインしてこのスポット周辺の個々の野生動物観察を探索しましょう。

マップを読み込み中…

訪問前に知っておきたいこと

屋敷内の見学を予定しているなら、日付のある立入り制限のお知らせを確認しましょう。

水辺や開いた窓の近くでは、子どもから離れないように。鯉に近づこうと身を乗り出さないでください。

鯉に餌をあげる場合は、販売期間中に庭園で売られている餌だけを使ってください。持ち込んだ餌は与えないでください。

濡れた石の上では足元に気をつけ、通行止めの園路には入らないでください。日没後や積雪時は特に注意しましょう。

スマートフォンや手持ちカメラでの撮影は、周囲に配慮して。三脚、自撮り棒、掲載・公開を目的とした撮影などは事前に相談してください。

早朝無料開園で見られるのは庭園のみです。屋敷を目当てに訪れるなら、通常の開園時間にどうぞ。

共通券を買う前に、郷土歴史博物館の休館日も確認しましょう。

よくある質問

通常の入園料は220円です。350円の共通券では、郷土歴史博物館の平常展示も見学できます。特別展は別の料金設定です。中学生以下、70歳以上、対象となる障がい者手帳をお持ちの方とその介助者は無料です。確認できるものを持参し、対象になるかは受付でお尋ねください。
通常の開園時間中は見学できますが、行事や修繕で一部の部屋や建物全体に入れないことがあります。2026年10月の立入り制限のお知らせを確認してください。早朝無料開園では屋敷内に入れません。
短い時間を落ち着いて過ごすなら、楽しみやすい場所です。水面の映り込み、魚、建物の細工など、気づけるものがたくさんあります。小さな子どもとは池や窓の近くで離れず、走り回る遊びは別の場所で楽しみましょう。
お茶席は、開催日が決まっている催しです。2026年秋のお茶席は、お菓子付きで1,000円。入園料は別途必要です。
個人での通常見学は、現地の受付で入園できます。団体見学や大型バスの駐車は事前の手続きが必要です。ガイドの手配や特別な利用には、それぞれ別の申込み方法があります。

このスポットの最近のスナップ

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