
- 秋の自然あそび
- 子ども 秋 遊び
- 自然
- 屋外アクティビティ
- 家族
- 季節
- 落ち葉
秋の自然あそび20選|家族で楽しむ簡単アイデア
家族で楽しむ秋の自然あそび20選。落ち葉探し、生き物観察、きのこ散歩、かんたん科学に、年齢別のヒントと30分のお出かけプランもご紹介します。
かさかさと鳴る落ち葉、ひんやりした朝、ほっぺをふくらませて木を駆け上がるリス。秋は、子どもと外に出かけるためにあるような季節です。この家族向けの秋の自然あそび20選は、落ち葉の色探しやクモの巣、きのこ散歩、庭でできる科学まで、みんなが具体的に探すものを用意してくれます。1回のお出かけで2〜3個選んで、残りは来週末のお楽しみにしましょう。
年齢はあくまで目安です。未就学児が色を呼びあげている間に、年上のきょうだいは測ったり、スケッチしたり、Snappitで発見を撮って正体を調べたりできます。どのアイデアも、ノートだけでも楽しめます。
出かける前に:あなたの秋に合わせた計画を

秋は、どこでも同じ姿とは限りません。北半球と南半球ではやってくる時期が違いますし、紅葉の色、きのこ、種、鳥の移動は、気候、環境、最近の天気で変わります。熱帯では、雨季と乾季のほうが主役かもしれません。このリストは発想のヒントにしてください。赤いカエデやガーガー鳴くガンは例であって、見つけなければいけないものではありません。
天気予報に合わせて重ね着、水筒、鉛筆、ノート、写真用のスマホを持っていきましょう。おなじみの公園、街路樹、市民農園、家の窓からの眺めでもOKです。出かける前に、開園時間と地域のルールを確認してください。
集める方法は、写真とスケッチをメインにしましょう。葉、種、枯れ木は、野生動物の食べ物であり、すみかです。許可されている場所なら、大人が工作用に、落ちているものを少しだけ拾うのはいいですが、保護された場所では、すべてそのままにしておきます。国立公園局が、自然物が大切な理由と、採取のルールが場所で違う理由を説明しています。
秋の冒険にぴったりの公園を探そう

Brandenburg, DE
Forstbotanischer Garten Eberswalde
ここで見られるかも サトウカエデ、ヨーロッパブナ、イチョウ.
ガイドを見る →
Bremen, DE
Knoops Park
ここで見られるかも メタセコイア、セコイア、ユリノキ.
ガイドを見る →
子どもと楽しむ、秋の落ち葉あそび

1. 落ち葉の色探しに出かけよう(3歳〜)
見つけられるだけの色を探して、その場で写真を撮ります。写真を、緑から黄色、オレンジ、赤、茶色の順に並べましょう。実際に見つけた色なら何でもOKです。自分の庭なら、落ち葉でポーチに本物の色見本が作れます。おまけの質問。1本の木が、2色以上をまとうことはある?
分かち合いたい科学の話です。多くの落葉樹では、秋になると緑色のクロロフィルが分解され、もともと葉にあった黄色やオレンジの色素が現れます。アントシアニンという赤い色素を新しく作る木もあります。ショーを左右するのは天気と樹種で、霜は必要ありません。米国森林局の紅葉ガイドが、わかりやすく説明しています。
2. 探偵のように木を判別しよう(5歳〜)
小枝についたままの葉を撮り、次に樹皮と木全体を撮ります。葉のふち、葉のつき方、木の実や球果を比べましょう。切れ込みのある葉がいつもオークとは限らないことや、落ち葉はほかの場所から風で飛んできたかもしれないことを知るのを、子どもたちは大好きです。
Snappitは、写真から木を判別し、1本ずつをやさしい豆知識つきのコレクションカードにするので、木の探偵は、進むにつれて秋のコレクションを築いていきます。Seek by iNaturalistも、写真から判別の提案をしてくれます。手がかりをもっと知りたいときは、樹木識別ガイドと樹木アプリの比較をご覧ください。
3. 落ち葉でアートを作ろう(3歳〜)
庭の落ち葉で、クレヨンのこすり出し、葉っぱスタンプ、おかしな葉っぱの生き物に挑戦しましょう。採取が禁止の公園なら、葉の輪郭をなぞったり、撮った写真でコラージュを作ったりします。デザインはお子さんに考えてもらい、種名を言うのは任意です。
4. 木を1本、見守ろう(4歳〜)
同じ木を同じ場所から、週に1回写真に撮ります。樹冠、足もとの落ち葉の山、芽を比べましょう。毎回、気づいたことを1つと、疑問を1つ書きます。常緑樹でも大丈夫。「ほとんど変わらなかった」も、立派な観察です。
お散歩前に木の特徴を比べてみよう
図鑑を見る →秋の野生動物観察(誰の邪魔もせずに)

5. リスのスパイになろう(3歳〜)
じっと座って、1匹のリスの行動を5分間、正の字で数えます。食べる、食べ物を運ぶ、掘る、登る、休む。あとで食べるために食べ物を埋めるリスもいますが、習性は種類や場所で違います。おやつはあげないで。自然な行動がもっと見られます。リスがいない? 別の地元の動物を、同じ方法でスパイしましょう。
6. クモの巣を探そう(4歳〜)
風のない露の朝は、巣が飾りのようにきらめきます。小道から、円い巣、シート状の巣、漏斗状の巣を探して、触らずに写真を撮りましょう。クモが隠れていることもありますが、「巣は見つけた、クモは見えなかった」でも、完全な記録です。あとでクモのガイドで調べましょう。
7. 変わっていく鳥のお客さんを記録しよう(6歳〜)
同じ場所で、別の2日間に鳥を数えます。渡り鳥が通過したり、冬鳥がやってきたりする地域もあれば、1年中いる鳥もいます。同じ方向に飛ぶ鳥が、いつも渡っているとは限らないので、理由を推測する前に、見たものを書き留めましょう。
鳥の声には、写真アプリとMerlin Bird IDを組み合わせましょう。音から鳥を提案してくれます。Sound IDはオフラインでも動きますが、対応範囲は地域で違います。コーネル大学のSound IDの案内に詳しく書かれています。頭上のさえずりを全部とらえようとせず、静かな録音から始めましょう。
8. ぬかるみの足あとを撮ろう(7歳〜)
既存の道で、はっきりした足あとを、定規を(押しつけずに)横に置いて撮ります。大きさ、指の跡、足あとの向かう方向をメモしましょう。イヌとキツネの足あとは似ていることがあるので、ぼやけた足あとには「かも」のラベルを。地元の足あとガイドが、いい次のステップです。
9. 耳をすます地図を描こう(4歳〜)
2分間座って、聞こえた音をさっとスケッチに書き込みます。ここに鳥、あちらにがさがさ鳴る葉、風、犬、車。別の日にまた来て、比べてみましょう。いつものコースを夕暮れに歩けば、フクロウの声が聞こえるかもしれません。
種、きのこ、木の実:秋の宝物を探そう

10. ドングリとトチノミを比べよう(3歳〜)
これらの木が生えている地域では、ナラのドングリとセイヨウトチノキの実(コンカー)の写真を比べましょう。形、色、帽子、トゲのある殻。まだ口に物を入れる小さなお子さんとは、写真か大きな工作用の模型だけにしましょう。小さな木の実や種は窒息の危険があり、コンカーは食べ物ではありません。
11. きのこ散歩に出かけよう(5歳〜)
雨のあとに、丸太の上、草むら、道沿いで菌類を探します。かさ、見えるなら裏側、周りの環境を、摘んだりつついたりせずに撮りましょう。(そう、ホコリタケもです。)Snappitで1つ撮ると、豆知識つきのカードとしてコレクションに入ります。
これは見るだけのあそびです。北米菌学会の安全の案内が説明するとおり、見た目だけではきのこが安全かどうかはわからないので、アプリや写真だけを根拠に、野生のきのこを食べてはいけません。きのこガイドは、形やすみかを比べるのに最適です。
12. 種の旅のしかたを探ろう(4歳〜)
羽のある種が回りながら落ちるのを眺めたり、種のさやがぶら下がっているところをスケッチしたりします。何が運ぶのかを聞いてみましょう。風、水、動物、それとも重力だけ? 植える工作をするなら、園芸店で適した種を買いましょう。芽を出す前に、寒い時期が必要なものもあります。
13. ブラックベリーの茂みを追いかけよう(3歳〜)
近くにブラックベリーが育っているなら、1つの茂みを何回かに分けて撮りましょう。時期によって、花、青い実、熟した実、むき出しの茎が見られます。見るだけで、味見はしません。何か焼きたいなら、お店のベリーか、経験のある大人が確実に判別した果実を使いましょう。
14. 丸太の世界を発見しよう(5歳〜)
小道から丸太をじっくり見ます。コケ、菌類、穴、小さな生き物。小さな景色として、スケッチしましょう。丸太と住人たちは、見つけたままにしておきます。
きのこの形とすみかを調べてみよう
図鑑を見る →子どもと楽しむ、かんたんな秋の科学あそび

15. 葉が分解されていくのを見よう(6歳〜)
庭の葉を1枚選んで、動かさずに毎週写真を撮ります。色、形、穴、残っている量を比べましょう。写真のシリーズが、分解のタイムラプスになります。
16. 気温と日照時間を記録しよう(7歳〜)
何日か、同じ日陰の場所で、同じくらいの時間に気温を確認します。日の出と日の入りを調べて、昼の長さを計算しましょう。温帯の秋は、たいてい日が短くなりますが、気温は上下することがあります。夏時間の切り替えでは、昼の長さは変わりません。NASAは、地球の傾きが季節を生む仕組みを説明しています。
17. 雲をスケッチしよう(5歳〜)
見たものを描いて、比べましょう。もこもこの積雲、平らな層雲、うすく伸びる巻雲、そびえる嵐の雲。名前がわからない? すてきな絵があれば十分です。嵐が近づいてきたら、屋内に入って、窓からスケッチを仕上げましょう。
18. 影の長さを測ろう(6歳〜)
安全な舗装された場所で、動かないものの影の先端を、洗い流せるチョークで印をつけます。別の晴れた日の、同じ時刻にまた来て(夏時間の切り替えに注意)、長さと向きを比べます。太陽は絶対に直接見ないでください。曇りなら、別の日に試しましょう。
19. 2つの小さな環境を比べよう(5歳〜)
日陰の場所と日なたの場所を見に行きます。どちらがしめっていそう? 落ち葉はどこにたまる? 掘らずに見えるものを比べましょう。何回か通うと、パターンが見えてくるかもしれません。
20. 秋の音と色の日記をつけよう(4歳〜)
お出かけのたびに、色を1つ、音を1つ、変化を1つ、写真、スケッチ、口で言った文のいずれかで書き足します。暖かい地域では、雨、花、虫、果実が大ニュースかもしれません。家族の自然ノートのガイドが、お子さんが気に入るノートの始め方を教えてくれます。
30分の秋のお出かけプランとチェックリスト

簡単なリズムをご紹介します。いちばんの見どころは長くして、疲れた足や悪天候のときは短くしましょう。
| 時間 | やること | 聞いてみよう |
|---|---|---|
| 5分 | コースと2つのあそびを選ぶ | ここは何が変わった? |
| 15分 | 見て、撮って、スケッチ | 比べられる細かいところは? |
| 5分 | 静かに座って耳をすます | 立ち止まると何が聞こえる? |
| 5分 | 発見を1つと疑問を1つ共有 | 次回はどうやって確かめよう? |
最後にベンチで、その日のSnappitのカードをいっしょにめくってみましょう。見つけたものを定着させるのに、ぴったりの方法です。
このチェックリストをノートに写して、お住まいの近くで起きていることに差し替えてください。
- 何色かの落ち葉や、ほかの植物の変化を見つける。
- 葉1枚だけでなく、木の特徴を3つ比べる。
- 地元の動物を、えさをやらずに観察する。
- クモの巣を、触らずに撮る。
- 種や果実のさやを、生えている場所で描く。
- きのこを、摘んだり味見したりせずに撮る。
- 2回の訪問で見た鳥を比べる。
- 葉、影、お気に入りの木を、もう一度訪ねる。
- 写真や庭の落ち葉でアートを作る。
- 次回への大きな疑問を1つ取っておく。
よくある質問
幼児も、これらの秋のあそびに参加できる?
はい、大人があそびを合わせてあげれば大丈夫です。色の名前を言う、耳をすます、木を指さすだけで十分です。小さくてバラバラの種のかわりに写真を使い、見慣れない植物やきのこには近づかず、お子さんが満足したらやめましょう。
紅葉がきれいでない地域ではどうしたらいい?
その地域で起こる変化を探しましょう。雨、花、果実、鳥のお客さん、虫、日照時間。南半球の秋は、1年の別の時期にやってきますし、熱帯の季節は、雨季と乾季であることが多いです。ニューイングランドのチェックリストをまねるより、おなじみの場所を何度も訪ねるほうが勝ります。
判別アプリやネット接続は必要?
いいえ、ノート、地域の図鑑、あとで見る写真があれば十分です。Snappitのようなアプリがあると、その場で答えとコレクションカードが手に入るので、もっと楽しくなります。出かける前に、お使いのアプリのオフラインでの動きを確認しておきましょう。Merlin Sound IDは、対応する種ならオフラインで動きます。
寒い日や雨の日のお出かけを楽しくするには?
天気に合わせた服装で、戻りやすい短いコースを選びます。屋根のある場所から眺めたり、屋内で写真を見返したりしましょう。窓から鳥を数えたり、落ち葉アートの午後にしたりすれば、天気が回復するまで、秋の楽しみが続きます。














