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アシナガグモ

Tetragnatha

アシナガグモは、「長いあごをもつ円網グモ」とも呼ばれる、アシナガグモ属(Tetragnatha)のおよそ360種の仲間です。世界中に広がり、多くは水辺にすんでいます。体は細長く、あごがとても長く、昼は茎にそって体をまっすぐのばして休み、夕方になると軽い円網を張ります。ハワイでは、あるグループが網を張るのをすっかりやめて、島ごとに同じ色の型を何度もくり返し進化させました。

別名 アシナガグモ属, アシナガグモ類, 足長蜘蛛

アシナガグモの3Dモデルを読み込み中…

レア度: 一般

成体のメス

アシナガグモの能力

  • 昼間 茎にそってぴったり

  • 30〜40 ねばねば渦巻きの回数

  • 成体 おとなだけが長いあごになる議論中

  • 3対 の脚で水をこぐ

  • 500+ バルーニングの報告(クモ全体)議論中

  • 水生 の虫が大事な獲物

  • 4 色の型、何度も進化した

  • ≈500万 年前にアシナガグモがハワイへ到着

本物のアシナガグモ

写真はWikimedia Commonsから。3Dモデルの色をぬりかえられるものもあります。

  • 植物にとまった、細くて淡い茶色のアシナガグモのメス
    成体のメス細長く、銀色から茶色や灰色。あごは長いけれど、オスよりは短めです。夕方に網を張り、ふわふわの卵のうをいくつか植物につけるイングランド、オックスフォードシャーにいる Tetragnatha montana のメス。. 写真: Charles J. Sharp, CC BY-SA 4.0
  • 長いあごを組み合わせて向かい合う2匹のアシナガグモ
    成体のオスたいてい少し小さめで、さらに長く前に向いたあごと、メスの牙にかかるとげ状の突起をもちます。メスの糸についた化学物質で、同じ種のメスを見つけるブルガリアで交尾するペア。オスが自分のあごでメスのあごをつかんでいます。. 写真: Dimitǎr Boevski, CC BY-SA 4.0
  • ツリフネソウの仲間の植物の上で脚をのばして休むアシナガグモ
    アメリカ、オハイオ州の小川のそばで休んでいます。写真: CriticalDrinking, CC BY-SA 4.0
  • 銀色のアシナガグモのクローズアップ
    テキサス州の Tetragnatha laboriosa。北アメリカでふつうに見られる種です。写真: Alex Wild / Insects Unlocked, CC0
  • 草木の上にいる、細長いアシナガグモ
    Tetragnatha extensa。北半球に広くいます。写真: Michel Langeveld, CC BY-SA 4.0
  • バイカウツギの上にいるアシナガグモ
    バイカウツギの茂みにいる Tetragnatha extensa。写真: Didier Descouens, CC BY-SA 4.0
  • 木の上にいる若いアシナガグモ
    子グモ親をちいさくして色をうすくしたような姿。特別に長いあごは、最後の脱皮でやっと育ちます。涼しい場所では、子グモは冬をこしてから成体になるポーランド、ビトムにいる若いアシナガグモ。. 写真: Adrian Tync, CC BY-SA 4.0
  • 川のそばの岩にいるアシナガグモ
    イタリア北部、アヴィジオ川そばの岩の上。写真: Syrio, CC BY-SA 4.0
  • 緑の葉の上にいる、小さくて淡い色のアシナガグモ
    ハワイ、マウイ島の在来のオロプアの葉にいる Tetragnatha。写真: Forest & Kim Starr, CC BY 3.0

数字で見るアシナガグモ

科学者が測った数字。それぞれに、もとになった研究があります。

種の数
≈360
世界で記載されたアシナガグモ属の種(GBIFでは321の有効な学名)⁠[7, 19]
体長
2.6〜13.8 mm
北アメリカの種の成体のメス、脚はのぞく⁠[1]
網の渦巻き
30〜40
北アメリカのある種の網にある、ねばねば渦巻きの周数⁠[1]
こぐ脚
4対のうち3対
水の上でこぐのに使う。4対目は引きずる⁠[10]
卵のう
≈1週間
交尾のあと、メスはふわふわの卵のうをいくつかつくることがある⁠[1]
ハワイでは
≈500万年
アシナガグモ属がハワイ諸島にすみついてから⁠[9]
ハワイの網を張るグループ
≈35種
ハワイの網を張るグループ。ほかに網を張らないトゲアシ類がいる⁠[12]
色の型
4
トゲアシ類の、緑、えんじ色、大きな茶色、小さな茶色の型⁠[7]
糸の化学物質
124
ハワイの11種の糸から見つかった、ちがう種類のメチルエーテル。相手を見分けるのに使われる⁠[6]
ゲノム
10億6000万
Tetragnatha versicolor のゲノムにあるDNAの文字(塩基対)の数⁠[20]

アシナガグモ:ウソ?ホント?

アシナガグモについてよく聞く「事実」を、科学で確かめました。

8問中0問回答

  1. 「アシナガグモは昆虫である。」

  2. 「アシナガグモは水の上を進める。」

  3. 「アシナガグモはみんな網で獲物をとる。」

  4. 「オスは、たたかうために長いあごを育てる。」

  5. 「茎にそってのびると、鳥から見つからない。」

  6. 「アシナガグモの赤ちゃんは、糸で空を飛ぶ。」

  7. 「アシナガグモは、同じ網を何週間も使いつづける。」

  8. 「ハワイでは、同じ色の型が何度も進化した。」

アシナガグモの記録

出典つきの「いちばん」たち。

  • ハワイの夜の織り手

    ここだけ

    ハワイのアシナガグモ属

    ハワイ諸島に在来する、夜に円網を張るクモは、このグループだけです。⁠[12]

  • とても大きな属

    ≈360種

    アシナガグモ属

    世界中にいます。1981年のまとめでは、メキシコより北で、オニグモ属(Araneus)に次ぐ2番目に大きな円網グモの属でした。⁠[7, 1]

  • いちばん複雑な糸のにおい

    4.84

    ハワイの網を張るアシナガグモ属

    糸にあるメチルエーテル化合物の平均数。トゲアシ類は2.15です。⁠[6]

  • 毒のいちばん大きなちがい

    オス ≠ メス

    アシナガグモ属

    オスとメスの毒のちがいは、くらべたほかのクモよりも、はっきりと大きいものでした。⁠[5]

アシナガグモの一生

北アメリカのような、涼しい気候にすむ種のふつうの一生です。

  1. 夏

    あごをロックして交尾

    オスは長いあごをメスの牙にひっかけて交尾します。⁠[1]

  2. 約1週間後

    卵のう

    メスはふわふわの卵のうをいくつかつくり、植物にくっつけることがあります。⁠[1]

  3. そのすぐあと

    ふ化

    卵が産まれてまもなく、子グモがふ化します。⁠[1]

  4. 冬

    じっと待つ

    若いクモは、まだ成体になっていない状態で冬をこします。⁠[1]

  5. 毎日夕方

    あたらしい網

    成長中のクモは、水辺に軽い網を張り、毎晩ちがう場所にすることもあります。⁠[1]

  6. 最後の脱皮

    おとなのあご

    最後の脱皮で、あごが一気に長くなります。特にオスで顕著です。⁠[4]

アシナガグモ vs オニグモ vs コモリグモ

池のそばで出会うかもしれない、ふつうの3種のクモです。

アシナガグモ vs オニグモ vs コモリグモ
アシナガグモオニグモの仲間コモリグモ
獲物のとり方⁠[1, 9, 21, 2]円網(ハワイのトゲアシ類は網なしで狩り)円網網なし。歩いて獲物に忍びよる
網の形⁠[1, 21]水平から垂直まで。中心があいている垂直。中心で頭を下にして待つなし
狩りに使う主な感覚⁠[2]網の振動網の振動視力
休むときのポーズ⁠[1]茎にそって脚をのばす前脚をたたんで曲げる–
子ども⁠[1, 22]ふわふわの卵のうに入れて、植物に残す–母グモが子グモを背負って運ぶ

「オニグモの仲間」は、オニグモ属(Araneus)とその近縁のクモのことです。「–」は、そのマスに信頼できる出典が見つからなかったことを表します。

アシナガグモの保全

多くの池のそばでふつうに見られますが、ハワイの種には島の森にしかいないものがいます。

IUCNレッドリスト

未評価 (NE)

傾向は不明

IUCNレッドリストで評価されたアシナガグモの種はないので、いまの状態を公式に言える人はまだいません。多くの種は水辺でふつうに見られます。⁠[19, 23]

アシナガグモ属はIUCNレッドリスト未評価(2026年確認)

脅威

  • ハワイの外来バチ

    ハワイに持ち込まれたウェスタン・イエロージャケット(スズメバチの仲間)は、在来の節足動物をとても幅広く食べ、その数をへらしています。⁠[24]

  • 分断された森

    溶岩流がハワイの森をいくつものかたまりに分けています。T. brevignatha のような森にしかすめない種は、どこでも暮らせる種よりも孤立しやすくなります。⁠[25]

  • 汚れた小川

    農薬や排水は、小川から羽化する虫の種類を変え、クモが何を食べるかも変えてしまいます。水にふくまれる水銀は水辺のクモのからだにたまります。⁠[14, 15]

  • 新しく来たクモ

    ハワイ諸島では、いまでは外来のクモが在来のクモのとなりで暮らしています。⁠[26]

助けになっていること

  • ハチの駆除95%

    ハワイ火山国立公園では、えさの仕掛け(ベイトステーション)によって、処理後の3か月でイエロージャケットの数が95%へりました。⁠[27]

  • すべての種を知る

    科学者は、知られているハワイのアシナガグモ属のすべての種をふくむ系統樹をつくりました。⁠[28]

  • 水のみはり番

    水から羽化した虫を食べるので、水辺のクモは水銀汚染を調べるために使われています。⁠[15]

  • 手つかずの水辺

    アシナガグモの多くは水辺にすんでいます。池や小川のまわりにアシや長い草を残すと、休んだり網を張ったりする場所になります。⁠[1]

ハワイのアシナガグモ

  • ハワイのトゲアシ類(Tetragnatha)未評価

    在来の森にすむ、網を張らないハンター。ハワイにだけいます。未評価。⁠[9, 28]

  • ハワイの網を張るアシナガグモ属未評価

    夜に円網を張る約35種。ハワイにだけいます。未評価。⁠[12]

アシナガグモクイズ

全12問。答えはすべてこのページのどこかにあります。

第1問/全12問スコア 0

アシナガグモはどんな動物でしょう?

アシナガグモの図鑑メモ

Snappitの図鑑から、食べもの・食物網・安全・バッジの情報です。

食性と食事

これらのクモは、主に粘着性の網で捕まえる小さな飛ぶ昆虫を食べます。

主な食物

  • ハエ
  • 蚊
  • ユスリカ
  • ガ
  • 小型カブトムシ
  • 採餌方法: 待ち伏せ

生態系とのつながり

  • ユスリカ捕食する

    網には、水から羽化する小さなハエの仲間がかかります。たとえばユスリカです。

  • イエスズメ捕食される

    鳥はしばしば植生の中で見つけたクモを捕食します。

  • ツユムシグモ寄生者

    アシナガグモの網にかかった昆虫を盗みます。

安全性

危険度 1/5 · 非常に低い

クモを見つけたら、距離を置いて観察し、触らないのが一番です。

特徴

コレクション

分類

界
Animalia
門
Arthropoda
綱
Arachnida
目
Araneae
科
Tetragnathidae
属
Tetragnatha

別名

アシナガグモ属 · アシナガグモ類 · 足長蜘蛛 · Tetragnatha

アシナガグモの情報の出典

研究・参考資料29件 · 確認
  1. Levi HW (1981). The American orb-weaver genera Dolichognatha and Tetragnatha north of Mexico (Araneae: Araneidae, Tetragnathinae). Bulletin of the Museum of Comparative Zoology 149:271–318.
  2. Steinhoff POM, Harzsch S, Uhl G (2023). Comparative neuroanatomy of the central nervous system in web-building and cursorial hunting spiders. The Journal of comparative neurology 532:e25554.
  3. Goedeker SJ, Eigel NA, Mann MR et al. (2023). Land Ho! Polarized light serves as a visual signal for landward orientation in displaced spiders. Zoology (Jena, Germany) 161:126130.
  4. Danielson-François A, Sullivan HN (2021). Do exaggerated chelicerae function as weapons or genitalia in a long-jawed spider? Functional allometric analysis yields an answer. Journal of morphology 282:66-79.
  5. Binford GJ, Gillespie RG, Maddison WP (2016). Sexual dimorphism in venom chemistry in Tetragnatha spiders is not easily explained by adult niche differences. Toxicon : official journal of the International Society on Toxinology 114:45-52.
  6. Adams SA, Gurajapu A, Qiang A et al. (2024). Chemical species recognition in an adaptive radiation of Hawaiian Tetragnatha spiders (Araneae: Tetragnathidae). Proceedings of the Royal Society B 291:20232340.
  7. Cotoras DD, Bi K, Brewer MS et al. (2018). Co-occurrence of ecologically similar species of Hawaiian spiders reveals critical early phase of adaptive radiation. BMC evolutionary biology 18:100.
  8. Yim KM, Brewer MS, Miller CT et al. (2014). Comparative transcriptomics of maturity-associated color change in Hawaiian spiders. The Journal of heredity 105 Suppl 1:771-81.
  9. Berger CA, Brewer MS, Kono N et al. (2021). Shifts in morphology, gene expression, and selection underlie web loss in Hawaiian Tetragnatha spiders. BMC ecology and evolution 21:48.
  10. Goedeker SJ, Wrynn TE, Gall BG (2021). Orientation behavior of riparian long-jawed orb weavers (Tetragnatha elongata) after displacement over water. Ecology and evolution 11:2899-2906.
  11. Hayashi M, Bakkali M, Hyde A et al. (2015). Sail or sink: novel behavioural adaptations on water in aerially dispersing species. BMC evolutionary biology 15:118.
  12. Blackledge TA, Gillespie RG (2004). Convergent evolution of behavior in an adaptive radiation of Hawaiian web-building spiders. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 101:16228-33.
  13. Bell JR, Bohan DA, Shaw EM et al. (2005). Ballooning dispersal using silk: world fauna, phylogenies, genetics and models. Bulletin of entomological research 95:69-114.
  14. Huszarik M, Roodt AP, Wernicke T et al. (2024). Shift in diet composition of a riparian predator along a stream pollution gradient. Proceedings of the Royal Society B 291:20242104.
  15. Hannappel MP, Chumchal MM, Drenner RW et al. (2021). Effect of Body Size on Methylmercury Concentrations in Shoreline Spiders: Implications for Their Use as Sentinels. Environmental toxicology and chemistry 40:1149-1154.
  16. Gillespie R (2004). Community assembly through adaptive radiation in Hawaiian spiders. Science (New York, N.Y.) 303:356-9.
  17. Brewer MS, Carter RA, Croucher PJ et al. (2015). Shifting habitats, morphology, and selective pressures: developmental polyphenism in an adaptive radiation of Hawaiian spiders. Evolution; international journal of organic evolution 69:162-78.
  18. Nagel K, Williams C, Gillespie R (2025). Leaving the web: Testing the link between predation style and resting metabolic rate using closely related spiders with contrasting lifestyles. Journal of insect physiology 163:104819.
  19. GBIF Secretariat (2026). Tetragnatha Walckenaer, 1805. GBIF Backbone Taxonomy.
  20. Adams SA, Graham NR, Holmquist AJ et al. (2023). Reference genome of the long-jawed orb-weaver, Tetragnatha versicolor (Araneae: Tetragnathidae). The Journal of heredity 114:395-403.
  21. Maciejewski W (2010). An analysis of the orientation of an orb-web spider. Journal of Theoretical Biology 265:604-8.
  22. Yu N, Chen Y, Xu G et al. (2022). Cuticular compounds inhibit cannibalism of early-instar spiderlings by pulli-carrying Pardosa pseudoannulata females. Insect Science 29:1461-1469.
  23. Wikidata (2026). Tetragnatha (Q1303362).
  24. Wilson EE, Mullen LM, Holway DA (2009). Life history plasticity magnifies the ecological effects of a social wasp invasion. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 106:12809-13.
  25. Vandergast AG, Gillespie RG, Roderick GK (2004). Influence of volcanic activity on the population genetic structure of Hawaiian Tetragnatha spiders: fragmentation, rapid population growth and the potential for accelerated evolution. Molecular ecology 13:1729-43.
  26. Pfau MJ, Weber S, Kennedy S et al. (2025). Invasive Spiders and Their Microbiomes: Patterns of Microbial Variation in Native and Invasive Species in Hawai'i. Ecology and evolution 15:e72175.
  27. Hanna C, Foote D, Kremen C (2012). Short- and long-term control of Vespula pensylvanica in Hawaii by fipronil baiting. Pest management science 68:1026-33.
  28. Kennedy SR, Lim JY, Adams SA et al. (2022). What is adaptive radiation? Many manifestations of the phenomenon in an iconic lineage of Hawaiian spiders. Molecular phylogenetics and evolution 175:107564.
  29. CDC NIOSH. Venomous spiders at work. Centers for Disease Control and Prevention (accessed 2026).

よくある質問

アシナガグモを見分けるには?

体のバランス、脚の形、腹部の模様、そして巣があれば巣の形を見比べてみてください。目の並び方は決め手になることもありますが、スマホで気軽に撮った写真ではほとんど写りません。巣は補助的な手がかりで、誰が作ったかの証拠にはなりません。 クモを調べる:写真をアップロードして、写っている特徴を比べましょう。

アシナガグモのサイズは何ですか?

2.6-13.8 mm

アシナガグモの寿命は何ですか?

365-730 日

アシナガグモは何を食べますか?

これらのクモは、主に粘着性の網で捕まえる小さな飛ぶ昆虫を食べます。

アシナガグモは通常どこに生息していますか?

湿地

アシナガグモの脚の数は何ですか?

8

アシナガグモは危険ですか?

小さな虫をとるための毒はもっていますが、保健機関が注意をうながしているクモには入っていません。アメリカでは、CDC(疾病対策センター)がクロゴケグモの仲間(ブラックウィドウ)とドクイトグモの仲間(ブラウンリクルース)をあげています。さわったり、つかんだりしないでください。もしクモにかまれたら、落ち着いて、その場所を石けんと水で洗い、ぬれた布で冷やし、おとなに伝えて、医師に相談してください。

なぜアシナガグモという名前なのですか?

茎や草にそって体をのばして休み、脚を前とうしろにまっすぐのばして、細い線のように見えるからです。英語でも「ストレッチ(のばす)スパイダー」と呼ばれています。

なぜ「長いあごをもつ円網グモ」と呼ばれるのですか?

円網を張り、とても長いあご(鋏角)をもっているからです。成体のオスのあごがいちばん長く、交尾のときにメスのあごにひっかけます。

アシナガグモは水の上を歩けますか?

ある意味ではそうです。池に落ちた Tetragnatha elongata は、3対の脚で水面をこいで、いちばん近い岸へ向かいます。

アシナガグモは何を食べますか?

おもに、水から羽化する小さな飛ぶ虫を食べます。たとえば、ユスリカ、ガガンボ、カなどで、網でつかまえます。

アシナガグモはどこにすんでいますか?

世界中にいて、多くは水辺です。池、川、湿地のそばの、アシ、長い草、茂み、木の上などにすんでいます。

アシナガグモはみんな網を張りますか?

いいえ。多くは張りますが、ハワイでは、約500万年前にやってきたクモの子孫であるトゲアシ類が網をやめて、歩きまわって狩りをします。

アシナガグモの大きさはどれくらいですか?

北アメリカでは、成体のメスは脚をのぞいて2.6〜13.8 mmで、種によってちがいます。長い脚のおかげで、ずっと大きく見えます。

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