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ポケモン好きの子を自然好きに|本物の図鑑づくり入門

ポケモン好きの子どもを、本物の自然の趣味へ。20分の最初のミッション、14日間プラン、Snappitで作る子ども向けリアル版ポケモン図鑑の使い方を紹介します。

2026年7月19日更新日: 2026年10月11日Snappitチーム

うちの子は、150匹ものポケモンの名前も、タイプも、どれがどれに勝つかもすらすら言える。それなら、すでに立派な博物学者の頭脳を持っています。ポケモン熱を自然の趣味につなげるコツは、とてもシンプルです。集める楽しさはそのままに、集める相手を入れ替えること。本物の鳥、虫、木が新しい図鑑になり、ゲームはそのまま遊べます。

まずは小さく始めましょう。身近な生きものをひとつ、短いお出かけを1回、そして、子ども自身がまた開きたくなるコレクション。それこそが、私たちがSnappitを作った理由です。ハトでも、甲虫でも、タンポポでも、撮影すれば、レア度つきのコレクションカードになり、子ども向けの豆知識がつき、家族だけの非公開コレクションに仲間入りします。紙のほうが好みですか? 以下のアイデアは、どれもノートで同じように楽しめます。

1. 「集める」楽しさを借りて、ゲームとのちがいも話そう

都会の公園でハトを見ながら、自然ノートの絵をくらべる親と子。
生きものを見つけて覚えるわくわく感はそのままに。本物の生きものは、自由なままです。

ポケモンのどんなところがいちばん好きか、お子さんに聞いてみましょう。新しい生きものを見つけること? カードを整理すること? 名前を覚えること? マップを探検すること? そのひとつを選んで、そこを軸に作っていきます。整理するのが好きな子は、あとでキッチンのテーブルで写真をグループ分けするのが大好きになるでしょう。探検が好きな子は、次にどの道へ進むかを自分で決めたがります。

ゲームのアイデアが自然ではどうなるか、そして途中でひとこと添えておきたいポイントをまとめました。

ゲームのアイデア自然版話し合いたいポイント
生きもののタイプ見つけたものを鳥、虫、哺乳類、植物に分ける本物の科学者は、これよりずっとたくさんのグループを使っている
図鑑を埋める見つけたものの写真コレクションを作る同じコマドリにまた会えても、楽しさは変わらない
つかまえる生きものを写真に撮るか、絵に描く動物はそのままの場所にいる
進化するイモムシからチョウへ、など生活環を追う大きく変わっても、別の種類になるわけではない
めずらしいものを見つける自分の家族にとって新しいものを探す自分にとって新しいことは、めずらしい、絶滅しそう、という意味ではない
マップを探検する池のほとりと日陰の小道をくらべる環境が違えば生きものも違う(確実にいるとはかぎらない)

「今日は自然コレクションに何を加えられるかな?」といった声かけを試してみてください。ポケモンとのたとえに子どもがあきれ顔なら、すぐにやめましょう。「自然コレクション」と呼ぶだけで満足する子も、たくさんいます。

2. 見つけやすいもの5つと、記録の方法をひとつ選ぶ

ハト、カモ、アリ、タンポポ、木が、それぞれ別々に描かれた自然ノートのイラスト。
見つけやすい5つは、終わりのない探しものリストにいつも勝ちます。

最初のリストは、よく見かける鳥を1種、木を1本、(季節なら)花をつける植物を1つ、(出ている時期なら)虫を1匹、そして子どもが選ぶ「おまかせ枠」を1つにするのがおすすめです。ハト、カモ、アリ、タンポポは定番の顔ぶれですが、実際にあなたの近くにいるものに差し替えてください。冬なら、虫探しの代わりに、樹皮の模様や常緑樹の葉を探します。それに、最初は「鳥」や「アリ」という名前で、まったく問題ありません。

お子さんに合うのはどのツール?

ツール向いていること知っておきたいこと
Snappit見つけたものを、レア度、バッジ、デイリーチャレンジつきのコレクションカードにする大人と一緒に使う4〜10歳向け。広告なし、チャットなし、非公開コレクション
紙のノート日付、場所、手がかりをひとつ添えて、見つけたものを描くスマホは不要で、スケッチもれっきとした記録
iNaturalistのSeekカメラによる識別、観察バッジ、チャレンジ通常の利用ではアカウントは不要。名前ではなく、大まかなグループしか出ないこともある
Merlin Bird ID鳥の声に耳を澄まし、さえずりや鳴き声をくらべるSound IDの対応地域と種類は、場所によって異なる

Snappitは、植物、昆虫、鳥、哺乳類、きのこなどをひとつのアプリでカバーし、豆知識は6歳の子でも読み進められるように書かれています。鳥の声の識別には対応していないので、夜明けの合唱が好きなお子さんには、Merlinと組み合わせてください。SeekのiNaturalistとの公式な比較では、アカウント不要の非公開モードが説明されています。iNaturalistへの投稿は別の手順で、アカウントと保護者の許可の条件があります。MerlinのSound IDのページには、対応地域が載っているので、鳥の声を聞くお散歩を計画する前に、お住まいの地域を確認しましょう。

気づくことを後押しする「フィールドカード」を作る

項目は4つで十分です。写真か絵、いちばんよさそうな名前、見つけた場所、おもしろかった点をひとつ。たとえば「ハト、駅のそば、首が光る緑と紫」のように。自信がなければ「わからない」と書いて、次へ進みます。ぼやけた写真は、スケッチと、あとで調べる疑問に変えられるので、失敗ではありません。アプリの識別結果は候補なので、鳥の図鑑ガイドで形や行動を照らし合わせるのも楽しいです。

最初のお出かけの前に見てほしい鳥のカード

図鑑を見る →

これらのカードから、子ども自身にお気に入りを選んでもらい、近くに住んでいるかどうかを一緒に調べましょう。それだけで、最初のミッションが始まります。

3. 身近な環境ひとつを、20分のミッションにしよう

池のそばの公園の道から、水辺には近づかずにカモを観察する子どもと親。
いつもの場所にミッションを足すだけで、ふつうの散歩が冒険に変わります。

行きやすい場所を選びましょう。近所の公園、マンションの前の木、安全な道から見える池など。お子さんに、どんな環境を探検するのかを伝え、見つかるかもしれないものを2つ挙げます。約束はしません。それが、わくわくを保つ秘訣です。始めるのに動物園のチケットは必要ありませんが、家を出る前にミッションを決めたいなら、Snappitの公園や動物園のガイドにチェックリストがついています。

ゴールがはっきりしたミッション

  1. 最初の3分: スマホはしまって、ただ見ます。動いているもの、育っているもの、音を立てているものは?
  2. 次の10分: 見つけたものを最大3つ選び、それぞれ写真を1枚うまく撮るか、さっと絵に描きます。スマホは大人が持っていてかまいません。
  3. 次の5分: ひとつの手がかりに近づいてみます。鳥のくちばし、葉の縁、その虫の脚が何本か。
  4. 最後の2分: その日のお気に入りを選んで、次はどこへ行くか決めます。

どのミッションにも共通するルールがひとつあります。コレクションにするのは写真と絵で、生きものそのものでは決してありません。写真のために追いかけたり、えさをあげたり、動物を動かしたりしない。植物を摘まない。鳥をおびき寄せるために鳴き声を流さない。道から外れないこと。

サイドクエストを加えると、新鮮さが続きます。違う形の葉っぱを3つ、おもしろいことをしている鳥を1羽、色の違う生きものを2つ、先週のお気に入りをもう一度見つける、など。同じ場所に何度も通うと、種類のリストが増えなくても、新しい行動が見えてきます。

さくっと自然ミッションに行ける公園

場所を探す →

出かける前に、各公園の公式サイトで利用の情報を確認してください。もう少し形にしたいなら、公園スカベンジャーハントのガイド、動物園アプリのガイド、水族館アプリのガイドをどうぞ。

4. 14日間「ポケモン図鑑から自然へ」プランを試そう

屋外で観察する、写真を見返す、鳥を描く、公園に戻る家族を描いた4つの場面。
短いお出かけと、くつろいだ振り返り、お絵かき、お休みの日を組み合わせましょう。

日数は、連続記録ではなく、メニューだと思ってください。順番を入れ替えても、好きなものをくり返しても、天気や家族の元気に合わせて1日休んでもかまいません。大きなお出かけを1回するより、10分のセッションを数回するほうが、うまくいくことも多いのです。

日数ミッション手に入るもの
1〜2日目家の近くで、身近な生きものを最大5つ見つけるかんたんな名前つきの写真か絵
3〜4日目見つけたものを1つ訪ね直して、目で見える手がかりを確かめる決まったひとつの名前か、楽しい未解決の疑問
5〜6日目テーマを決める:飛ぶもの、葉の形、色子どもが自分で整理するミニコレクション
7日目公園へ、すでに予定があれば動物園へ環境や行動についてのおもしろい豆知識を1つ
8〜10日目短いコースをくり返すか、見つけたものを室内で振り返る変わったこと、またはまだそこにあるもの
11〜12日目見つけたもの3つを、おじいちゃんおばあちゃんや友だちに自慢する子ども自身の言葉での説明(クイズはしない)
13日目お気に入りのフィールドカードを描く絵、手がかり、疑問をひとつ
14日目一緒に振り返って、次の計画を立てるいちばんよく見た生きもの、いちばんの驚き、次の環境

雨の日は、すでにある写真を整理するか、写真を見ながらスケッチしましょう。本の中の動物は、読むには最高ですが、見つけたことには数えません。2週間たって、もっと形がほしくなったら、家族の自然ノートのガイドが、自然な次の一歩です。

5. 楽しさを大切に、ポケモンも歓迎しよう

家で自然の絵を整理しながら、子どもがお気に入りの写真を選んでいる家族。
いちばんのコレクションは、ポイントではなく、思い出と疑問でいっぱいです。

ゲームの時間を、外に出たごほうびにしないでください。どちらの興味にも場所をつくりましょう。都合のよいときに自然散歩、そのあとにカードの整理、そして実際の動物に似たポケモンはどれか話してみるのもいいですね(たくさんいますよ!)。野生の生きものが、子どもが頑張って手に入れなければならない「上等な」趣味になった瞬間に、魔法は消えてしまいます。

完成ではなく、好奇心をほめよう

「どれをもう一度見たい?」「今回は何に気づいた?」と聞いてみましょう。リストが増えるのは楽しいことですが、それが目的ではありません。お子さんが同じカモのところに通いつづけるなら、そのカモがそのまま趣味のすべてになってもいいのです。難しい名前でいやになってしまうなら、色、形、音、行動に切り替えましょう。

写真の枚数は小さな予算を決めて、見つけるあいだはスマホをポケットにしまいます。家に帰ったら、何を残すか、描くか、話すかは、子どもに決めさせましょう。興味が下がったら、課題を小さくするか、お休みしてください。子どもの夢中は、行ったり来たりするもので、それで大丈夫です。

試してみたくなりましたか? Snappitをダウンロードして、リアル版ポケモン図鑑を開き、帰り道で最初の発見を撮ってみましょう。新しい種類が見つかるのはおまけです。本当の収穫は、二人で小さなものにかがみ込んで、一緒に気づくひとときです。

よくある質問

うちの子が伝説のポケモンにしか興味がないときは?

すでに子どもを驚かせている本物の動物を1つ選んで始めましょう。予定している動物園の訪問でもかまいません。そのうえで、地元のターゲットも子ども自身に選んでもらいます。ちょっと賢いことをしているふつうのカラスは、実際には一度も見られない珍しい動物に勝つことがあります。Snappitでは、レア度のランクのおかげで、身近な発見にも「伝説」の高揚感が味わえます。

大都市でもできますか?

はい、もちろん。街路樹、ハト、スズメ、季節の花、虫は、都会のいたるところにいますし、窓や中庭が、遠くへのお出かけの代わりになります。ネズミなどの野生の生きものは、写真のために追いかけず、離れたところから眺めるだけにしましょう。

アプリが識別できなかったら?

はっきりした写真を保存して、大まかなラベルか「不明」と付けておきましょう。あとで、環境や特徴を図鑑とくらべることができます。見つけたものを楽しむのに、正確な名前は要りません。アプリの結果は、最終的な答えではなく、よい推測です。

ポケモンGOをやめなくてはいけませんか?

いいえ。これは追加の活動で、置き換えではありません。スマホを写真に使う時間と、ポケットにしまう時間をあらかじめ決めて、歩くあいだは道に目を向けましょう。

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