Snappit logo
Snappit
アプリ
公園の小道のそばで、親子が葉の上の甲虫を観察している。スマホは植物から離して持っている。
ブログに戻る
  • 昆虫識別
  • 虫 判別 アプリ
  • 甲虫
  • ハチ
  • 子ども向け自然アプリ
  • 屋外学習

2026年版 昆虫識別アプリおすすめ|子どもと使える虫判別アプリ

昆虫識別アプリを2026年版で比較。子ども向けのSnappit、Seek、iNaturalist、Google Lens、Picture Insectに加え、虫の写真の撮り方も紹介します。

2026年7月11日更新日: 2026年10月11日Snappitチーム

5歳のお子さんが、道ばたでつやつやのカブトムシの仲間にしゃがみ込み、鼻先15センチの距離で「これ、なに?」と3回目の質問。昆虫識別アプリなら、その瞬間に数秒で答えが見つかります。良いアプリは、お子さんに「次の虫も探したい!」と思わせてくれます。

先に結論をどうぞ。お子さんやご家族には、まず Snappit がおすすめです。写真から虫を判別して、あとで自慢できるコレクションカードにしてくれます。アカウント不要で無料、オフラインでも使えるのが Seek。むずかしい虫を専門の人たちに見てもらいたいなら iNaturalist、名前がお住まいの地域に合っているか確かめるには 地域の図鑑 が頼りになります。ここでは虫判別アプリをそれぞれ比べ、より良い答えにつながる写真の撮り方もお伝えします。

昆虫識別アプリはどれがいい?ご家族に合うアプリの選び方

公園の小道のそばで、親子が葉の上の甲虫を観察している。スマホは植物から離して持っている。
場面に合わせて選びましょう。すばやい答え、専門家の意見、集めたい発見のどれが欲しいかで変わります。
アプリこんなときに料金と利用条件注意したい点
Snappit大人といっしょに虫のコレクションを作りたい子どもダウンロードは無料で、毎日の無料判別つき。任意のサブスクリプションあり。iOS/Android一致した結果は候補のひとつ。似た虫は要確認
Seekアカウントなしで、ライブですぐに候補を見たいとき無料。iOS/Android自動判別の候補であり、コミュニティによる確認ではない
iNaturalistほかの観察者に発見を見てもらいたいとき無料。モバイルアプリとウェブ観察記録は公開される。アカウント設定とアプリのバージョンを確認
Google Lens写真からウェブ検索したいとき別途のサブスクリプションなし。端末によって異なる検索元を開いて、名前の裏付けがあるか確認
Picture Insect昆虫専用の写真判別アプリ商用アプリ。Premiumのサブスクリプションあり現地の価格、お試し条件、機能を確認
地域の図鑑地元の似た種類を見比べたいときウェブ、書籍、アプリなど。料金はさまざま地域、成長段階、カバー範囲

Snappit:子ども向けのいちばんの昆虫アプリ

Snappit は、わが家の子どもたちのために作ったアプリで、虫の観察でこそ本領を発揮します。テントウムシ、ハチ、甲虫などを撮ると、Snappitが種類の候補を教えてくれます。そのうえで、レア度つきのコレクションカードに変身。小さな子にも読みやすい短い豆知識がついていて、6歳なら自分で読めますし、4歳なら読み上げ音声を聞くのが大好きです。バッジを集めたり、コレクションを完成させたり、毎日の発見チャレンジに挑戦したりするうちに、10分の庭さんぽが「ミッション」に早変わりします。

植物、鳥、花、キノコなども判別できるので、甲虫がタンポポに歩いていっても、別のアプリに切り替える必要はありません。内蔵の図鑑は9,000種以上をカバーしています。発見はすべて、公開フィードではなく家族だけのプライベートなコレクションと発見マップに保存されます。広告も、チャットも、知らない人とのやり取りもありません。ダウンロードは無料で、毎日の判別も無料。任意のサブスクリプションで撮り放題になります。Android と iOS で入手できます。

Seek:アカウント不要で使える無料アプリ

iNaturalistのSeek は、登録なしで、カメラ越しにライブで候補を表示し、バッジやチャレンジも楽しめます。基本の判別はオフラインでも動くので、電波のない山道でも便利です。明るい場所でじっとしている虫がいちばん得意です。「甲虫」や科の名前までしか出ないこともありますが、ぼやけた写真ならそれが妥当な答えです。

iNaturalist:本物の人の意見がほしいときに

iNaturalist は、自動の候補に加えて、コミュニティによる同定が受けられます。専門家がコメントしてくれることもありますが、返信や種までの特定が必ずあるわけではありません。共有やコメントには通信が必要です。新しいiPhoneアプリには端末内のカメラ候補機能がありますが、Classic版やほかのバージョンではオフラインの動作が異なる場合があります。

観察記録は公開されるので、アップロードする前に写真と位置情報の設定を確認してください。小さなお子さんには、保護者のアカウントで使うか、SeekやSnappitにしておくのがおすすめです。お子さん自身のアカウントを作りたい場合は、iNaturalistに 13歳未満の保護者の同意手続き があります。

Google Lens:ウェブの情報源を調べたいときに

Google Lens は、カメラや保存した写真から検索できます。お使いのスマホによっては、GoogleアプリやGoogleフォト、カメラにすでに組み込まれているかもしれません。検索結果は実際に開いて、博物館や地元の自然史団体など、信頼できる情報源を優先しましょう。似た画像はあくまで手がかりで、種類が確定したわけではありません。

Picture Insect:昆虫専用の識別アプリ

Picture Insect は、昆虫の写真判別だけに特化したアプリです。FAQ には、Premium会員のことや、提案された名前の修正方法が説明されています。すべての機能が無料とは限らないので、お試しを始める前にストアの最新の内容を確認してください。

地域の図鑑:地元の似た種類を確かめるのに最適

お住まいの国や地域向けの図鑑があると、アプリの候補がもっともらしいかを確かめられます。たとえば 英国トンボ協会の識別資料 は、英国のトンボやイトトンボを扱っています。お住まいの地域にも同じような資料がないか探してみましょう。チョウについては、チョウ識別アプリのガイドもご覧ください。

昆虫を上手に撮るコツ:識別しやすい写真の撮り方

葉の上にいる同じテントウムシを、背中、横、周りの植物の3つの角度でリアルに撮った写真。
まず虫の全体にピントを合わせ、次に別の角度と、とまっている植物も撮りましょう。

まずは、虫の全体がくっきり写った写真から。タップしてピントを合わせ、強いデジタルズームは避けましょう。足や触角がぼやけてしまいます。虫を追いかけず、落ち着くまで待ちます。2枚目の角度は、今いる場所から無理なく撮れるときだけで大丈夫です。

虫の種類あると役立つ別の角度記録しておきたいこと
甲虫翅(はね)を覆うかたい殻を上から、それと横からとまっていた葉、樹皮、土、花
ハチ、アシナガバチ、ハエ頭、触角、足、翅どの花に来ていたか、何をしていたか
チョウやガ自然にとまっているときの翅の模様日付、場所、昼の光か玄関灯か
毛虫・イモムシ体全体と模様食べているのを見たなら、その植物
トンボやイトトンボできれば横と上から池のふちなどの環境と時期

植物は、必要なら別に撮ってもかまいませんが、葉にとまっている虫がその葉を食べているとは限りません。元の写真はトリミング後のものとは別に残し、日付とおおよその場所をメモしておきましょう。

いちばん大切なルールはひとつ。見るだけで、さわらないこと。虫を捕まえたり、閉じ込めたり、えさをあげたりしないで、巣には近づかないでください。アプリには、その虫や巣に近づいても安全かどうかはわかりません。

昆虫の見分け方:甲虫、ハチ、ハエなどのちがい

6本足の甲虫、見えている翅が1対のハエ、8本足のクモが、それぞれ別の葉にのっているリアルな3枚組の学習イラスト。
足の数と体の形を数えてみましょう。色だけで決まることはめったにありません。

お子さんとの最初の楽しい学習はこれ。成虫の昆虫は足が6本で、体は大きく3つに分かれています(写真では何本か隠れていることもあります)。クモは足が8本で、昆虫ではありません(クモ識別アプリのガイドもどうぞ)。毛虫やイモムシは、成虫になった姿とはまったく別の見た目をしていることもあります。

いっしょに確かめたい手がかりをいくつか紹介します。

  • 甲虫: かたい翅(はね)の殻が、背中の中心で合わさって一本の線になっています。体の形と触角は 甲虫ガイド で見比べましょう。
  • ハチ、アシナガバチ、似た虫: 触角、頭の形、腰のくびれ、翅を ハチ・アシナガバチガイド で見比べます。縞模様だけでは区別できません。
  • ハエ: 成虫が使える翅は1対だけです。ただし、写真では数えられるほど写っていないこともあります。
  • トンボとイトトンボ: 目、翅のたたみ方、体の形を トンボガイド で見比べましょう。

さらに多くの形や名前は 昆虫図鑑 で調べられます。下のカードは図鑑からの例で、お庭にいる虫の一覧ではありません。

次の虫探しの前に見比べたい昆虫

図鑑を見る →

アプリが迷っているときはどうする?

名前のない甲虫のスケッチが描かれたノートと、同じ虫を別の角度から撮った印刷写真が2枚並んでいる。
アプリに何度も聞き直すより、2枚目の写真と簡単な特徴のメモのほうが役立ちます。

2つのアプリの答えが食い違っても、多数決で決めないでください。似た画像やモデルを使っていることもあるので、一致しても証拠にはなりません。かわりに、お子さんと探偵ごっこをしてみましょう。

  1. 見たことと推測を分ける。 「葉の上の小さな緑の甲虫」と、提案された名前を並べて書きます。
  2. 足りない手がかりを探す。 頭は隠れていましたか。写真には翅の殻が写っていましたか、それともぼやけていましたか。
  3. 場所、季節、成長段階を確認する。 別の大陸の図鑑や、成虫の写真では、幼虫の名前は解決しません。
  4. 大事なときは助けを求める。 同じ虫の写真を何枚かまとめて、ひとつのiNaturalistの観察記録に追加し、見たことを書き添えます。
  5. 「甲虫」で満足する。 大まかな答えがいちばん正確なことも多く、お子さんにも安心感を与えてくれます。

家の中の害虫が心配ですか。アプリは、地域の相談窓口や害虫駆除の専門家に虫の様子を伝える助けにはなりますが、被害の確認、虫刺されの診断、対処法の判断まではできません。

20分の虫さがしさんぽ:子どもが何度もやりたがるコース

温かな雰囲気の3Dアニメ風の場面。2人の子どもと親が公園のベンチに座って昆虫のスケッチを見比べていて、近くの花はそのままにされている。
最後に、話したい発見をひとつと、次回への疑問をひとつ決めて終わりましょう。

公園の短い散歩道や、庭のはしを選びましょう。誰かがアプリを開く前に、子どもたちに1匹の虫をじっと見て、どんな動き方をするか話してもらいます。それから小道から1枚だけ撮って、スマホはしまいます。使える写真が撮れなくても大丈夫。話のタネはちゃんと残っています。

ベンチや家で、発見をSnappitで開くか、図鑑のカードと見比べます。「どの手がかりが合っていた?」「見えなかったところは?」と聞いてみてください。コレクションやノートに保存しましょう。次に来たときは、環境と季節を比べて、何が新しいか探します。カードのコレクションが週ごとに増えていくのも、大きな楽しみです。

もっと長く楽しむなら、家族の自然観察ノートのガイドや公園スカベンジャーハントアプリのガイドもどうぞ。下の場所は計画の出発点です。出かける前に、各公園の利用条件とルールを確認してください。

家族で虫さがしができる公園

場所を探す →

よくある質問

アプリですべての昆虫の種類がわかる?

いいえ。写真に大事なポイントが写っていなかったり、似た種類や幼虫の段階で判別できなかったりすることがあります。証拠が「甲虫」や科の名前までしか裏付けられないときは、そこで止めておきましょう。

子ども向けの昆虫識別アプリはどれがいい?

子どもにはSnappitがおすすめです。どの虫も子ども向けの豆知識つきのコレクションカードになり、広告もなくプライバシーも守られます。Seekもアカウント不要の良い無料の代替です。

モバイル通信なしで使える昆虫アプリは?

Seekの基本の判別はオフラインで動きます。新しいiNaturalist iPhoneアプリにも端末内の候補機能がありますが、出かける前にお使いのバージョンを確認しましょう。コミュニティでの議論やウェブ検索には通信が必要なので、写真は保存しておいて、あとで調べましょう。

自信ありと出たら、その虫はさわっても安全?

いいえ。名前や信頼度のスコアは、扱い方の助言ではありません。虫はその場で観察して、巣にはふれないでください。

結果が不確かなとき、子どもの学びにつなげるには?

見えた特徴を2つと、足りなかった手がかりを1つ、言葉にしてもらいましょう。そのメモを次の散歩で見比べるのが、本物の科学です。

関連記事

発見を持ち帰ろう

次の外遊びにSnappitを

家族で見つけた生きものを撮影して調べ、発見を記録できます。

  1. 1見つける
  2. 2撮影する
  3. 3記録に残す